ヴァンパイア高等学院【置きレス用】

＞雅
（やはり面白くないな、とテレビのチャンネルを変えようとするも、隣に座る相手がそれを見ていることに気がつき、暫くそのままにして。ちらりと横目で様子を見れば、包帯を巻いていないことに気がついた。そういえば、風呂上がりはいつも包帯を巻いていなかったな、と思い出すが、自分で巻こうとしているのを見て、少し観察してみることにして。組んだ足に頬杖をついて眺めているが、いつまでも同じ動きが繰り返されるばかりで。一人の時はどうしていたんだ、と思いつつクスリと笑えば、包帯にそっと手を伸ばして）貸せ（短くそう言えば、組んでいた足を解き、片方をソファにのせれば、体を相手の方へ向け。それから、両肩をそっと掴み、相手の体をくるりと回転させてから、すっかり慣れた手つきで、それを巻きつけていき）

((いえいえ、大学はかなり楽です(笑)　お気遣い、ありがとうございます))

＞心
（覚えていない、とはっきり言われてしまえば、冷蔵庫を閉めながら小さく溜息を吐いて苦笑して。さすがに、此処まではっきり言われてしまうとなれば、自分の授業の方法を改める必要があるな、と、冷蔵庫の扉にトン、と額を当てながら考えて。そんなにつまらないだろうか、なんて落ち込むも、後ろ向きな考えを打ち消すように首を振っていれば、相手から、思ってもみなかった申し出をされて。ばっと顔をそちらに向け、嬉しそうに笑えば、取り出した卵を冷蔵庫へ入れ直し）マジで。有難ぇ（そう言って再び相手の方を振り返り、まるで拝むように手を合わせてみせ。顔を上げれば、何を作ってくれるのだろう、と期待を込めた目で相手を見つめ）

((早速作って頂く事にしました。雪哉は料理が出来ず、基本コンビニ弁当が外食な生活を送っておりますので、手料理には飛びつきます(笑) ))