(辺りは日も沈みすっかりと真っ暗。既に家族との最低限の会話を終え自分の部屋へと篭る。部屋に入る時につけた電気を暗くして外と変わらない位の暗さにする。"これで星が見える。"窓を全開に開けて身を乗り出す。しかしこの体勢は辛くなってくる。なので最近は屋根の上に乗り出す。ドラ○もんの○び太ではないから。「おっと、」少しバランスを崩すも今日もいつも通り屋根へ腰掛ける。次いで"ひとつ、ふたつ、みっつ..."と星をあの頃と同じように数える。)