男子校!!【恋愛なし・ギャグ有】

日向
なら、いいんだけど。(笑顔を見てやっと安心したようで、再びパンを１個袋から取り出し食べ始め。何度も確認をとる相手に頷き返せば「…返事はいつでも構わねェから」と地面へと目線を下げ恥じらいながら口にし)

(/気楽になれるので自分も良かったですw では背後はこの辺でドロンしますねー^^)

榊

うん。もう大丈夫っぽいし
(そう言いつつ手を伸ばし、相手のパンを勝手に千切って食べ。どうやら聞き間違いでも勝手な変換でもなかったようだ。深呼吸して頭の混乱をなんとか抑え、「それ以前に法律で無理だから」と頭の良くない自分でも知っている事を言って

(了解です！ではこちらもドロンッ)

日向
ほんと、元気そうで安心したわ。ほら、半分やる(自分のパンを食べる相手の姿を見ても咎める気は起こらず、自然と口元には微笑みが浮かんで。“キムチ風”と袋に記されていたパンを半分に割ると相手に片方を差し出せば「そうだなァ…海外にでも行くか」と結婚について無駄に頭を働かせながら答え)

榊

ありがとー。てかこのパン何味？
(先程の部分は味が付いておらず、貰ったパンの切り口を見詰めて尋ね。全体的に頭が宜しくない上に、外国語は苦手な分野だ、「却下。英語とか話せねぇし」と即答するが、それ以前に結婚するかしないかについて考えていない事に気付いておらず

日向
んー。(口内にピリ辛のパンを含んだまま袋を相手の目の前へと掲げて。勉強嫌いな自分は英語も勿論苦手な教科であり「俺も英語はちゃらんぽらんなんだよなァ。まあ、英語できなくても生きていけるだろ」と少し悩みつつ最終的には楽天的な考え方で締めくくり)

榊

キムチか、美味そうじゃん
(あのシークレットパンのような怪しい物ではない事に安心し、一口に頬張って。ピリッとくる辛さに目を瞑ったがそれを美味しそうに飲み込み、親指を立てる事で美味しかったと伝え。いい加減な相手の言葉に小さく噴き出し、「何だそりゃ。外国行けねぇじゃん」観光目的だったが外国に行きたかったため少し残念そうにして

日向
だろ。あともう一つは生クリーム挟まったパンだけど、デザート感覚でこっちも食ってみねェ？(このパンのチョイスは間違いなかったと親指立てる相手に胸を張りながら自分も親指を立てて。美味しく食べてもらえるのはやはり嬉しいもので袋から最後のパン取り出せば軽く掲げてみせ。海外が無理そうだという結論にため息漏らしつつ「日本で結婚できれば一番手っ取り早いのになァ」とぼやき)

(/すみません、ちょっと落ちますね！)

榊

美味かった～。辛い物の後に甘い物か…よし食おう
(ハイタッチの感覚で相手の手に自分の手をぶつけ。キムチの辛さと生クリームの甘さは合わないような気がするが何事もやってみなければ分からない、とりあえず食べてみようと思いそう答えて。相手の言葉に、結婚の話しだった、と本題を思い出し、「ちょっ、ちょっと待って！結婚する気なんかねぇぞ！？」いつの間にか自分の中では海外に行く話にすり替わっていたため、焦ってそう言い

(落ち把握しました！お相手感謝です！)

日向
よし、食え。たらふく食えばでかくなる。(相手と一緒に食べることに楽しみを感じているようで、キムチのパンを早々に食べ切ると３個目のパンの袋を開け半分相手に差し出して。次いで聞こえたのは結婚を否定する言葉。衝撃を受けたように目をかっと見開けば愕然とした表情で、何言ってんだお前とでも言いたげに相手を見て)

榊

横にか？横にでかくなるのか？
(今まで伸びなかったせいで縦に伸びるか自信がなく茶化すように言って。しかし横にでかくなるのも気にしてないようで豪快にかぶりつき、予想以上の甘さに顔をしめるが、くれた相手にに悪いと思ったし、美味しくなくもないので「美味いよ」と言って。相手の様子に一瞬びくつき、自分の発言を思い返すが何も変な事は言ってないはず。理由を聞こうと思い「お、おい。どうしたんだ？」と相手の顔の前でヒラヒラと手を振りながら

日向
んー…縦横うまいことデカくなるんじゃねェか？(確信はないが言葉を返し。パンを食べる相手の表情からこのパンはどうやらお気に召さなかったのだと推測するも、食べ続けるその姿につい笑いが漏れ、「もっと食いたいか？」と意地悪したくなり自分の分を差し出して。戸惑っているだろう相手をよそに視線を横へ逸らせば「やっぱり、結婚はまだ早すぎたか…。まずは同居からか？」とブツブツ呟き)

榊
なればいいんだけどな～
(今まで何をしても伸びた例がなく、口に含んだパンを噛みつつ言い。相手が笑ったのに気付き首を傾げるも、声をかけられればそんな事どうでもよくなり、返事をしようと急いで飲み込み「んー、いや、お前が食えよ」慣れてくると案外美味いが元は相手の物、自分ばかり食べるのは悪いのでやんわりと辞退して。余所を向く相手の態度に少しムッとし、聞かれたくない内容だろうと推測し、腹いせに聞き耳を立てその内容に愕然としポカンと口を開けて

日向
信じねェと叶うもんも叶わなねェぞー。つか、成長期だしまだまだ伸びるって(何時だか聞こえた身長欲しいとの相手のぼやきを思い出し、励ましの言葉を述べて。予想した反応が返ってこなければ「そ？」とどこかつまらなさそうにパンを食べていき。自分の中で結論が出たようで、相手へ向き直ると再び肩をガシッと片手で掴み「とりあえず、交換日記からどうだ？」と真剣な顔で言い)

榊
なるほど。よし、信じるわ！
(ついでに神社にでも行って祈るか、と考えつつ、気合いを入れて。とりあえず何か食べようと思い、先程は断った相手の分のパンにかじりつき。今しがた聞こえた謎の台詞の肩を掴まれた驚きですぐには声が出ず、「丁重にお断りします」と敬語で返して。断った理由は面倒だからだが、相手が真剣なようなので適当に返事をするのも躊躇われ、それなりの言葉遣いで、と考えた結果こんな言葉になり

まあ、俺の身長は越えられねェだろうがな…っ!?…て、やっぱ食いたかったんじゃねェかよ(ドヤ顔で言うも、突然パンに食らい付く相手に驚けば危うくパン自体を落としそうになり。驚かせた腹いせも兼ねつつパンを二つに千切って相手の口へと片方を無理矢理突っ込み。再び断られてしまえば「…そうか。交換日記は嫌いだったか」と幸せな頭をしているらしく見当違いな事を呟いて)

榊
ふぉえてみへぇる！
(本人は、越えてみせる！と言ったつもりだが、パンをくわえているため何を言っているか分からず。無理矢理突っ込まれたためパン屑が気管に入り、落とさないよう手に持って咳をして。自分が言った内容とは違う気がするがあながち間違いでもないので「メンドイから嫌いだな」とすっぱり言い切り

日向
…吠えてみせる？(相手の言葉を自分なりに解釈してみるが、今この場での言葉にしてはおかしいだろうと首傾げ。交換日記すら無理だという現実に溜め息を漏らすも、諦め悪く「結婚までの道のりは遠いなァ」と太股に肘をつき頬杖をついて)

榊
吠えて違う！越えてみせる、だ！
(相手が何か妙な解釈をしており、一秒でも早く誤解を解こうと大急ぎでパンを飲み込み。未だにそんな事を言っている相手に小さく噴き出し「そもそも結婚しねぇけどなァ」と茶化すように相手の口調を真似て

日向
ああ、越える方か。…つーかさ、大切な事忘れてんぞ。伸びるのは日向だけじゃねェ、俺もだ。(誤った解釈をしていたことに気付けば残っていたパンを食べきり。根拠はないが相手に身長を越えられない自信だけはあるようで親指で自分を指差し口角上げ告げて。相手の目を見てやはり結婚は無理だとやっと悟れば「クソ…、また失恋か。今回で何度目だろ」と頭がカクンと下へ下がり)

榊
……忘れてたあぁぁぁぁ！！
(本能的に脳が拒もうとしたのか、相手の言葉を理解するのに時間がかかり、理解した途端頭を抱えて絶叫して。その後、余程相手が伸びるのが嫌なのか「伸びるな伸びるな…」と目を瞑り、手を合わせて唱えたりして。相手を慰めようと落ちた頭を撫で「どんだけ恋してんだよ」と自分は恋したことがないため驚いたように言い