ふふ、どうしたんですか? (彼女が開けようとしている扉を開いて、彼女を見つめた。まだ眠いのかぼやけている視界に写っている僕。彼女をゆっくりと抱きしめて、楽譜を拾い上げた。「___寝ないんですか?まだ起きるには多少、早かったりします」__その細い背中を撫でて、ふふ、と微笑んだ )