ヌシ 2013-08-04 01:40:24 |
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>凛
おお!、男でもイケんじゃね?
(己の冗談に怒るかと思いきや低い声でノッて来た彼女にケラケラと笑って上記を述べた。ノリも良く話しやすい彼女と此から同じ寮に住む、益々楽しみになってきた。彼女であれば余り女だなんて意識せず接する事が出来るのでは無いかと、男女の間に友情なんて生まれないと良く耳にするが彼女とならイケるんじゃないかと心の何処かで期待した「嗚呼、良かったらどんな奴らかとか説明すっけど?」彼女のか細い手を握り彼女が女である事を再確認させられた後述べられる言葉に軽く頷けば前記。己はあまり人間観察が得意では無い、誰がどうかとかそんな説明は泪辺りが得意そうだが彼女が知りたいと言うなら出来る限りは答えよう。「タマは後でいいから、風呂とか他ん所説明するぞ」どんだけタマを気に入ったんだと呆れながらも内心では嬉しい気持ちもあった。容姿から余り人に好かれないタマ、いつも俺だけが触れて話して、なんだか寂しいんじゃないかと思っていたが彼女お陰で今日は凄く楽しそうだった。此からはタマの餌散歩係が二人に増えるぞ、なんて秘かに笑みを浮かべる「__こっちが風呂で玄関の前がリビング。リビングの隣が凛達の部屋だ」手を引いたまま風呂やリビングを案内し最終的には彼女の部屋の前に遣ってきた。凛の部屋になるこの場所は意外にも中が広く綺麗に片付いている、元々は菜々子さんが使っていた。さて、これで俺の役目も終わりだと彼女を見て気が付いたのが手、思わず掴んでいた手を離すと「わ、悪い」なんて目を逸らし謝罪を述べておいた)
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