あー、暇なんだけど...構ってくれる?【BL】

冴木
.....ったく、幽霊とか言い出すなよな..(.小さくﾎﾟﾂﾘと呟いて歩き

椎名さん

･･はい。･･いただきます。(と、言えばﾊﾟｸｯと一口食べ｢･･!･･美味しいです!･･ありがとうございます。｣と美味しそうに食べ

神崎
それは、良かった...(安心したように相手の方を見て微笑み｢何か飲みたい物とかあるか?｣と首を傾げ

推名
………(無言でさっさっさっとついていき

神崎
………………。(いつまでも子供じゃないんだし…がんばろうかな…)(と、思っているにも関わらずやっぱり怖いのか相手の服の裾を引っ張り

冴木
あ、道わかんねぇや。お前先に歩け(立ち止まって前方を指差し、先に行くよくに言って

推名
…うん…(ﾋﾞｸｯと体を揺らすも相手の前を歩きだして

椎名さん

･･んぐ･･･ｵﾚﾝｼﾞありますか?(ｹｰｷ頬張りながら首傾げ

渚

･･?･･どうした?(部屋を出ようとすると相手から服を引っ張られ振り返り相手を見上げては首を傾げ

冴木
だ、大丈夫か...?(心配そうに相手の後をついて行き

神崎
おぅ、あるぞ(そう言えば冷蔵庫まで取りに行き、注いでﾃｰﾌﾞﾙに置きまたｿﾌｧに座って

推名
だだ、だ、大丈夫……!へ、平気…!(どうやらかなり大丈夫じゃないらしく

神崎
あのさ……僕、いつも無意識で寝てるんだけど……その……ひ、一人で寝るのがいざとなると怖くてさ……(最後になるにつれて声がだんだん小さくなり

椎名さん

･･ありがとうございます。(飲み物をもらいﾌｩと一呼吸すればいつの間にかｹｰｷを食べ終えており、ご馳走さまでした。と手を合わせ

神崎
ん、どういたしまして(ﾆｺｯと嬉しそうに微笑み、相手にｷﾞｭｯと抱き着いて

渚

･･･よしよし･･｡(相手の方を向けばﾎﾟﾝﾎﾟﾝと頭撫で｢･･一人じゃないから大丈夫。渚が寝るまで一緒にいるよ。｣とﾆｺﾘと笑えば毛布を持ってき｢･･よし･･寝るよ･･｡｣と言い

冴木
いやいや、駄目だろ(苦笑い浮かべて｢案内してくれりゃ、先歩くから｣相手の少し前にいき

神崎
ありがと～～(目を瞑って撫で受ければ「うん、安心する…」とふにゃ、と笑って布団に横になり

推名
そ、そのまま真っ直ぐ行って……3つ目を左に曲がって……(相手に聞こえるように道案内して

椎名さん

･･わっ･･(ｷﾞｭｯと抱き締められればﾎﾟﾌｯと相手の胸元におさまり

渚

･･･じゃあ･･おやすみ。(相手が布団に入れば電気を消して自分も相手の横になり目を閉じ

冴木
そうか....着いたぞ?(何事もなく相手の家につき、家の方を指差して言い

神崎
誕生日...おめでと(腕を離して相手を見つめﾆｺｯと微笑んで

椎名さん

･･ありがとう。(と、嬉しそうに微笑めばｶﾞﾊﾞｯと勢いよく相手に抱きつき

推名
う、うん……あ、ありがとう……(玄関に向かって鍵でドアを開け始め

神崎
……おやすみ～………(自分も目を閉じて「大丈夫、大丈夫」と少し唱え