主 2013-07-24 21:53:13 |
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...だよな。
(心底喋りにくそうだ、なんて思わず上記を述べながら笑ってしまった。そして少し背の高い己を見上げる彼に胸が高鳴った「―――彼女? んなのいらね-」胸が高鳴ったと同時に継げられた言葉。彼は己が彼女を作ることに何も思わないのだろうか、さすが鈍感。眉を潜めて前記を述べた。それにしても彼の様子を見るなりこの似顔絵に悪気は無かったと発覚した。ならば俺は恥ずかしくても見られたくなくても部屋に飾らなければいけない。「嗚呼、飾るからおいで。」そして序に泊まってけ。勿論これは心の中で言った物、彼が家に泊まることは少なくは無いが己に試練を与える。寝顔とかすっげ-可愛いし、風呂入った後とか襲ってしまいたくて何度頭を机にぶつけた事か..。ワシャワシャと髪を撫でた後しゃがめと言われては素直にしゃがんだ、そして言われた言葉に真面目に抱き締めてやろうかと思った。しかし待て俺、ここは学校だ、押さえろ俺。「正直俺より巧の方がかわ、じゃなくて格好いいから」彼は鈍感だから知らないかも知れない、男にも女にもモテている事を。女ならまだいい、だが男は許さん断固許さん。俺が何人の巧を好きな男に啖呵を切った事か知るよしも無いだろう。)
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