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坂牧様>

んじゃ早速。味見でもしますか、 ( 頑張ります、何て真面目な言葉で返されると何処か不安気な相手の表情が目に入るも自然と笑ってしまう。次いで何か思い付いたような顔付きになれば上記呟きその場にしゃがんでみて。相手を見上げ、目を瞑り、此所が公園なのにも拘わらずｷｽをしてもらおうと考えているようで。 )

味見って、、?………えっ!?、うん。(味見などと言う相手に何のことかと暫く考え相手が己の前で屈み目を綴じ見上げる様子を見れば、ハッと気づき焦ってしまうも、彼の事が好きな己には断る理由も、ましてや拒否などする理由も無く、この場所が公園で人目もある為、恥ずかしいながらも、小さく頷くと彼の肩にソッと手を添え啄むような軽い口付けを落とすと照れて目を伏せ

坂牧様>

そんなんじゃ満足出来ないんだけど。
( 己の肩に触れられた相手の手の温もりの感触を実感すると共に小さいながらも決意の篭った返事が耳に入ってくる。数秒の間が流れ、唇に柔らかい感触が。しかしそれは長くは続かず、目を開けばやはり公園という人目の多い場所だった為か相手は羞恥から直ぐ様唇を離してしまった様で。それが不満に思い、再びしてもらおうと不器用な言い方では有るが頼んでみて。 )

まだ、ダメなの?…じゃ、後少しだけね…(満足させられなければ別れるの一言があった為、満足出来ないと言われると、、恥ずかしさよりも…相手とやっと付き合いが始まったばかりで手放したくない幸せの方が何倍も勝って、今度は目を綴じると再び唇を重ね離すと「好きです…」と囁き角度を変えるともう一度、今度は相手の存在を確かめるように頬に触れて

(坂牧様じゃなくて、唯とかで大丈夫ですよ？なんか私なんかが様付けは恥ずかしいと言いますか、、おこがましいです…。