黒子テツヤ 2013-06-30 23:02:00 |
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>紫原
あれか…とても期間限定で開催する為に作ったとは思えないほどの出来なのだよ。(相手の指差す建物へ視線をやれば想像以上の雰囲気に言葉を洩らして少し目を伏せ。怖い話に耐性があるとは言えど心無し背筋にぞわりとした感覚おぼえつつ歩いて行くと中に入る為のものであろう列の最後尾に並んで。中から絶え間なく悲鳴が聞こえてくる気がするのは単なる幻聴なのだろうと考えておくことにし。)
>黒子
っ馬鹿言え、照れているわけないのだよ。(すっかり元気を取り戻したらしい相手の様子に内心安堵しながら依然として視線を反らしたままで言葉を返して。少し悩むようで迷うような表情見せた後に相手を一瞥すると自分側にある相手の片手首をそっと掴もうとベンチの上へ片手滑らせ。)
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