北條 格 2013-06-15 15:06:07 |
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( 頭の中はお昼御飯のことばかりだが真面目に仕事に掛かっている己。近くに人の気配がしてそちらに振り向くと何やら飲み物の缶を両手に持っていて。持っている片方の手を己の頬にくっつけてきた。冷たい缶に肩がぴくん、と小さく上がると目をぱち、と見開けながら彼を見て。差し入れ、と聞くと ふわり、と嬉しそうに微笑を浮かべて受け取って。受け取った後に、ありがとう。と照れながら御礼を述べると彼が席に着くのを見届けて。貰ったミルクティーの缶を暫しじい、と眺めると思わず笑みが溢れて。小さい声で いただきます。と言うと缶を開けて一口ごくり、と。美味しい。と声を漏らすともう一口ごくり、と。一旦机に置くと先程迄やっていた仕事の続きを先に終わらせようと再びパソコンの画面に顔を向けて仕事に掛かり。/)
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