通りすがりさん 2013-06-08 18:19:09 |
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どこかの役者さんへ
『 A 』だなんて紛れやすいお名前をしているものだから、少しだけ不安だったのだけれど。それでも、大好きな貴方の手紙を見たらいても立ってもいられなくなって、こうしてこっそりとお返事を書かせていただくことにしました。宛先が間違っていたらごめんなさい。
貴方は私なんかには勿体無いくらい素敵な人。こんなに魅力溢れる人を、私は他に知りません。
貴方の紡ぐ言葉に触れるたび、何度だって初恋を繰り返しているような気分になるんです。
貴方の台詞、一挙一動、その全てが宝石のようにきらきらと輝いて見える。ふとした瞬間に見える影でさえあんまりに綺麗で見惚れてしまうくらい。
本音を言えば鍵付きの宝箱へしまっておきたいのだけれど、自由に空を舞う貴方が何よりも好きだから今は我慢しておきます。
彼がもうひとつの殻を破るのは、少し先の話。
それでもいつか、彼の言葉で「愛してる」を伝えたいって、ずっとずっと思ってるんです。
貴方と肩を組めるその日まで、どうか優しく導いて。陽だまりのように見守っていて。
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