お相手さんに愛を叫ぶ!!

すげーよ、お前。強くなったな。ちゃんと前向いて歩いてんだなって安心した反面、何つーかこう…少し寂しくなった。子離れ出来ねぇ親みたいだな、俺。笑
ま、仕方ねぇか。ずっとお前の事見てきたし。


…悪かったよ、もう返事すんななんて言って。あの頃はマジ余裕なかったんだ。お前を突き放さなきゃならない一心でさ。俺自身の事まで知られたらもうお前の傍に居られねぇから。合わせる顔すらねぇし。好きだって伝える事さえもう許されない気がして。愛してるなんて口にしたら、真っ直ぐに気持ちをぶつけてくれるお前を汚しちまう気がして。何だろうな…やっぱ立場の違いからなのか。お前と同じ立場なら許されたのかな、なんて考えても仕方ねー事考えた事もあった。お前は随分自分を卑下してたけど、どうしたってお前ほど純粋で素直で繊細な奴居ないって今も思ってる。こいつは俺が守るとか幸せにするとか…そんな資格もねーくせに何様なんだよってな。お前を好きになればなる程罪悪感は増してくのに存在がでかすぎて手離せなくてさ。でも愛しくて仕方なかった。結果長い事苦しめちまったな。気持ち悪い事言って悪かった。
お前が吹っ切れた今も俺だけこんな未練がましくて情けねーが、俺にとってお前はずっと特別だし忘れない。

お前が何処に居るか知らねーし、今後探す気もないよ。俺自身此処に来る機会が減ったのもあるけど、探せば直ぐにお前だって気付いちまうだろうからさ。お前が元気だって分かったから十分。幸せに楽しくやってるんだなって今後も思うことにする。
俺は俺で相変わらず緩ーく楽しんでるよ。お前と離れてからもお前の事はふと考えたりするけど、あーコレが本来のなりきりなんだろうなって思うようになった。本体の余計な感情無しに純粋にキャラとして楽しめてる。いつか此処を卒業してもお前の事は忘れないだろうな。


俺の方こそありがとう。お前に出会えて良かった。