アリス 御気に入りの場所なんだ、…きっと君も気に入るだろうよ(肯定の言葉に安堵の息を洩らす。握り方変えても尚繋がっている片手の温もり感じつつ応えるように此方も僅かに力込め。早足で隣へと並ぶ相手へ愛おしげな視線送りながら上記を述べ、さあもうすぐだと前方に視線を戻し道を遮る枝を軽く抑えながら澄んだ湖広がる静かな空間へと足を踏み入れ)