トピ主 2013-05-25 21:34:52 |
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>>広瀬君
…っうわ、吃驚…。…初めまして。広瀬、君…?俺は天ヶ瀬陽向。宜しく。(壁に手を添えて伝い歩き、何時の間に来ていたのか気付けば現在地は風呂場付近で。心地好い手触りの壁に執心してしまった模様、この壁紙は何処の物だろうか、何て思案していたが為に歩み寄って来る人影に気付かずに居り。唐突に声を掛けられビクッと体を強張らせるも、直ぐにその声の主が判明するや“急に話し掛けんな”と思わず口を突いて出そうになる言葉を飲み込み呟きに留めて置き。辛うじて愛想良く笑ってみれば調子を取り戻すのには容易く、何と無く目を惹く個性的な色彩をした髪へ一瞥くれては確認するように相手の名を反芻した後に短い自己紹介を述べ)
>>望月君
…ん、そうだよ。天ヶ瀬陽向、って言うんだ。宜しく。(壁に触れ家の外装を興味深げに眺めていた所、不意に何処からか声を掛けられ視線を巡らせればその主を探し当てるのは直ぐの事で。フードを外さない様子からして根暗か、なんて失礼な第一印象を持ってしまうが思いの外滑らかな口調や物怖じしない態度から検討違いと見切り。壁から手を離し相手に向き直っては穏やかな笑みを浮かべて見せ察するに相手も同じ立場であろう、簡素な自己紹介の後に然して宜しくする気等無いにも関わらず白々しくも付け足して)
>>新和君
───へぇ、それは大変だね。……手伝おうか?俺今暇だし親睦深めるのも兼ねて。(首を捻る所作は視界にありながら言葉は聞こえて来ていないらしく、不思議そうに見上げるも然して気にも留めず。かと思えば矢先に己の問いに対し恰も元より友人関係にあっかのような風情で話し始める様を見るなり“コイツ馬鹿なんじゃないか”と心中呟いて。聞けばその内容も自らの憶測を裏付けるような物、可笑しそうにクスッと笑み漏らすが純粋に笑っていると言うよりは嘲笑に近く。話し終えたであろう節目を見計らい他人事のような言葉を漏らすも、次ぐ発言は何とも親切心溢れた見掛けの物であるが無論己の世間体を保つ目論見に他ならず。そろそろ見上げているのも首が疲れてきたのか首筋に手を宛がいつつ、恰も此方は相手とこの先友好関係を結ぶ事を望んでいるかのように言ってのけ)
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