主 2013-05-13 19:12:41 |
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>犁真
…読心術でも習得したのか?
(不意に聞き慣れた声で背後より名前を呼ばれ、振り返るとそこには案の定遠目でも分かる派手な髪色をした比較的目立つであろう幼馴染みの姿を発見し。隣に立つ様子を見ては再度緩やかに足を進め始めるも、その口から出る見事に図星を突いた言葉を聞くなり目を見開き相手を見据え。幾ら幼馴染みと言えど此処まで言い当てられる物なのだろうか、と眉を潜めつつ半ば冗談として問い掛け)
>天祐
…廊下でくらい声量を抑えろ。
(廊下に出た直後、唐突に何処かから聞こえる声に煩そうに眉を潜め。恐らくこのテンションの持ち主は一人しか居ないであろう、と大体見当はつくらしく振り返って開口一番溜め息混じりに注意を促すような言葉を口にし。然しながら此方に駆け寄って来る姿は正に犬を連想させる物であり、何を思ったか問いに答える事無く徐に手を伸ばすと相手の頭に乗せわしゃわしゃと撫で回すもその手付きは優しげで)
柚希
いや、長年の付き合いから生まれた鋭い勘ってヤツ
((隣にいる相手を得意げな目で見ては数回頷き乍言い。「読心術ね~。習得できたらいいのに」なんて叶いもしないようなこと呟いてはヘラ、と少しふざけた様に笑みを向けて。「ところで何処へ行くところだったんですか、柚希クン」と相手の手に持つ鞄に目を遣った後に緩く首傾げ乍問いかけ
>犁真
なんだ、ってなんだよ...(むす、と不満そうに相手を見て頬杖をつきながら話し。「ぁ、おい!」相手が席をたちあがればこちらもがた、と椅子を鳴らし立ち上がり。ついてこうとするが一瞬、ちら、と投げすれられた用紙に目をとられるが気にせず鞄をつかみ、相手の横にたち
>柚希
ぁ、...(相手の言葉には、として思い人のことを何気なく考えていたことに、若干かぁ、と顔を赤くし、その赤くなった顔を振り切るようにふるふると首をふれば「な、なんでもね-よ」などと相手から顔をそむけながらいい。馬鹿、といわれればいつもは突っかかるのだがそんなことも気にしてないのかまたテープテープとテープを探しはじめて。
>天祐
いつのまにか本に埋もれてた...(まだ、眠たげな瞳をしていてめんどくさそうにため息をこぼし。このままな寝てしまおうかなんて思うがそれはさすがにやめておこう。と思い直し。「とりあえず、助けてくんね-?」相手に切なげな瞳をむけ。
神宮
いや...先生でも来たのかと
((不満そうにする相手見遣れば「そんな顔すんなって」と言い眉を寄せて緩く笑み向け。怠そうに鞄を肩に被き少し猫背気味に歩みを進めており「あんなプリントなんかやってらんねぇし...」と呟き面倒くさそうに頭ガシガシと掻いて「お前は頭良いからいいよな」なんて横にいる相手に向けて言うが顔は其方に向けず
>犁真
恐ろしい勘だな。
(矢張り読心術とするには無理があり、ならば考えられるのは相手の言うように“勘”しか無く。それにしてもこんなにも当たる勘と言うのは他に例を見ず、苦々しい表情を浮かべて言うものの読心術の習得を望んでいるかのような相手の言葉に意地悪く口角を上げては「お前には無理だろ」と平然と言ってのけ。相手からの問いに「んー…?」気怠げに間延びした声を出してみては屋上、と短く返答し)
>十夜
…破れたの寄越せ。
(相手の反応に訝しげに眉を潜めるものの、特に詮索する事も無く可能な限り気に留めずに居て。再度テープを探し始める相手を見るなり小さな溜め息を吐くと、相手の方へと手を差し出しながら相も変わらずの命令口調で述べ)
>犁真
頭いい、って...柚希よりは断然馬鹿だけどな(久しぶりに他人から頭いい、と言われ嬉しかったか、ふ、と表情を綻ばせ。相手の歩幅に少し早足でついていき。「な、な-どっかよんね-?」は、と思い付いたように相手に提案し。久しぶりにさ、くる、と相手の方に顔を向け微笑しながら。
>柚希
ん...(ここで、逆らっても無意味だな、などと思い素直に相手に破れたプリントを渡し。「やっぱ、直せないよな...悪い...」相手が先生から任された仕事を自分が邪魔してしまったことに罪悪感を感じ。うつむきがちになり首もとのマフラーに口元を埋め。「俺、先生に謝ってくる!」唯一できる相手への謝罪かな、と考えつきぱっ、と職員室に向かおうと走りだし
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