児童養護施設(BL)

……それで、僕に頼みたいもう１つの事って…？

悠「…そのことを星夜に伝えてほしいんです
玲は悪くないって」
>和泉さん

……悪いが…それは……それだけは僕には無理だ。自分で伝えてくれ……(目線を逸らしたままにして

悠「そうですか…でも僕には時間が…
つっ…（胸を抑える）
>和泉さん

……それならビデオに撮るか？一応僕、ホームビデオ撮影用のを持ってるし…(ポケットからハンディビデオを取り出して意地でも自分は伝えないという意思表示をする

悠「ありがとうございます
じゃあ始めましょう」
>和泉さん

……よし、これで撮れるぞ…(そういって録画ボタンを押して自分は少し離れる

悠「あ 星夜元気にしてる？
実は星夜に伝えなきゃいけないことがあってね…
っ！はぁ…はぁ…」
>和泉さん

っ……(……そう言えば)！(何か思い出したかのようにポケットを探る
……！(あった！)(紙に簡単に書いたメモと一緒に一粒の錠剤とコップに注いだ水を横からそっと手渡す

メモ
『これを良かったら使ってくれ。俺が常用している現在の症状を和らげる薬だ。副作用も殆ど無いが効果はテキメンだかな……最も、病気を治せないのがネックだが…それでも今は充分な筈だ』

悠「ん…ありがとう
それで伝えたいことは実は玲が虐待を受けてたんだ
玲は僕と同じ施設にいて…あ 施設というのは星夜がいるところだよ
それで玲とは友達で… たまたま同じ学校に入学したんだ
それであることに気づいたんだ
傷があるんだよ あざとか…
それで龍先生に相談したんだ
龍先生は知らなかったみたいだね…
龍先生は玲の両親を訴えるみたい
そういえばなんで友達なのに暴力振るわれてたのかって？
それは…もうあっちは忘れてたんだまあ施設を出て行った
のが六年前だからね…
だから星夜には…」
>和泉さん

……(無言で悠一の言葉を聞く

悠「誰も憎まないでほしいんだ
別に僕は玲の両親が悪いと思ってないんだ
もしかすると育て方が分からなくてやってしまったかもしれない
だから…誰も悪いとおもわないんでほしいんだ
和泉さんのこともね…
っ…はあっはあっ（過呼吸）」
>和泉さん

…(こっそりとドアを開けて覗き込み←)

っ……大丈夫か？(横から背中をさすってやる&録画を一度止める

悠「…はあっはあっ…
星夜大好きだよ（一筋の涙が流れる）
ばい…ばい…」
バタッ（その場に倒れる）

↑（あ 一応録画したってことで）

((了解っす))

っ！悠一っ！？(ナースコールを即座に押す&相手の手をしっかり握って名前を呼び続ける

（すいません >1696と>1670はなかったことにしてください）

（↑すいませんこれがなかったことにしてくださいすいませんぎくしゃくしちゃって）

((気にしてないですよ～))