BL男子校

片瀬
その前に、俺風紀委員だぞ？
作らせねーから。（風紀乱れるし、と呆れ口調で）

片瀬

いや、自分でできるから…(座ろうとせず

意味不明だ(まっすぐに

仙道

なんで普通に考えてあいつなんだ？(訳が分からず

うわ、何してんのお前(頭突きする相手を止めて

仙道
自分のファンクラブくらい見逃せ！ファンに悪いとは思わんのか！（もはやファンクラブがあること前提で話を進めれば人差し指を突き出して

酒樹
いいからいいから・・・人にやってもらう方が気持ちいいぞ？（椅子の後ろに立ち、腕組みしながらそう述べ
よ、要するにだな・・・（そこまで言いかければ「人に触れてないと寂しくなるんだ」と後半小さな声で

酒樹
…痛え｡（額を押さえ、眉を寄せ）
え？だってお前、俺の事嫌いだろ？

片瀬

わぁったよ…(座って

そういうもんか？(首傾け

仙道

別に嫌いじゃねぇけど、なんで？(首傾け

片瀬
よくわかんねーけど、ファンクラブ無いから落ち着け。
（目の前の指を掴んで下ろそうと）

酒樹
いや、ほら俺風紀だしな…
普段関わらねーし。（なんとなく目を合わせられず）

酒樹
ふふ、腕が鳴るな（ﾊﾞｷﾊﾞｷと相手の頭上で指の骨を鳴らせば両肩に優しく手を置いて
・・・いや、俺が変なだけだ、気にするな！（ｹﾗｹﾗといつものように笑い飛ばし

仙道
・・・いっそのこと俺が立ててやるか・・・（指を掴まれればﾎﾞｿﾘとそんなことを呟いてみて相手を見つめ

片瀬
何か言ったか…？
（落ち着かせようと相手の肩をポンと叩き）

仙道

まぁ、そうだけど
ってか、片瀬以外にも人いんのに、なんで片瀬だと思ったんだ？(気になって

片瀬

ちゃんとやれよ…(触るとわかっていれば大丈夫なようだ

そうか(ふぅん、と数回頷き

仙道
仙道先輩！俺はファンクラブ会長になるぞ！（片腕を上げてｹﾗｹﾗと笑えば「やってやるぞー」と一人で叫び

酒樹
ん、仲良さそうってか…勘。
（自分で言って訳が分からなくなり、小さな声になり）

酒樹
ひ、久しぶりで加減が出来なかったらすまんな？（言う通り、手が強張って力が入ってしまい、相手の肩肉に指が食い込んで
まぁ、触れられないお前に言っても無意味だがなー・・・（ｼﾞｯと相手を見つめてみて

仙道

お前とも仲いいつもりなんだけど、お前は思ってないか(苦笑い
まぁ、片瀬は仲いい？けど恋愛感情ねぇから
あと、他にも話す奴はいるしな(相手を見て

そろそろオチるけど、お相手感謝｡
おやすみ。

片瀬

え…
う、止めっ！痛いってマジで(相当いたかったのか目に涙が少し溜まって

…ん(少し戸惑ったが相手の手を握ってみて

仙道

了解、おやすみ

仙道
あぁ、楽しかったぞ、またな！

酒樹
す、すまない！ちゃんと上手くやるから！（手を合わせて謝れば今度は先ほどよりも優しく揉んでみて
・・・ふっ（相手が自身の為を思ってとってくれた行動なんだと悟れば軽く握り返して自ら手を離し

片瀬

絶対だかんな
ん、そこ気持ちいかも(今度は大丈夫みたいで

あ…
その、あれだ…自分からならえと…大丈夫だから
いや多分そのはずだから(何を言えばいいかわからず