BL男子校

桐生
((いえいえ此方こそ、お相手感謝します。

酒樹
どんだけ先なんだ！（相手の返答に思わず突っ込んでしまい
・・・そうか、触れられるは嫌いか、覚えておこう（寂しそうに俯き、手をｸﾞｰﾊﾟｰさせてみればズボンに手突っ込んで

桐生
（お相手感謝でした、また！

仙道
可愛がられていたら苦労しないわ！（肩を竦めて驚きを隠せない表情で述べれば

酒樹
ん？やらねーのか？
（「まあやるなら消えるけどな」と勝手に言い続け）

（名前ミスった；

片瀬

今は若いから、温厚じゃなくていいんだよ(ダルそうに

嫌いと言うより苦手なんだ(相手を見て

仙道

・・・？
どういう勘違いしてんだ？(瞬きして

片瀬
へえ、意外だな。（少し笑いながら、眩しい日の光に目を細め）

酒樹
ふむ・・・まぁ動ける内に動いていた方がいいのか・・・（一人納得したように呟けば軽く頷いて
・・・分かった、お前に触れるのは控えよう（見つめ返し、苦笑を浮かべ

仙道
仙道先輩は逆に影で愛でられているような気がするな！（ｸﾞｯ、と親指突き出せば窓の外に視線移して

酒樹
…何だよ？（相手の態度に不思議そうに首を傾げ）
ほら、ヤるんだろ？

片瀬

そういうことだ(伸びをして

そうしてくれ
それに俺じゃお前の求める可愛い反応なんかできねぇしな(相手を見て

仙道

いつ俺がヤるといった(瞬きして

片瀬
間違ってもねーだろ。
（勢い良く首を振り、手をブラブラと振って）

酒樹
・・・疲れないか？（ふと疑問に思ったことを投げかければ首を傾げて
俺は別に反応なんて期待してないぞ？触れられればいいっていう思考で・・・（そこまで言いかければ相手に言っても仕方が無い、と判断したのかはにかんで

酒樹
ん？何だ、そーかよ。（片瀬をチラッと見て少しホッとした様に）

仙道
いや、一つくらいはあるような気がするぞ！仙道先輩ファンクラブが存在したなら入ろう！
（妙なことを決心すればﾆｶｯと白い歯を見せて微笑

片瀬

少し疲れてっけど、何？(相手を見て

なんだそれ…(苦笑い

仙道

・・・俺が片瀬を好きだと思ったのか？(首かしげ

片瀬
…全力で阻止してやるわ。
（無駄に爽やかな笑みを向けて）

酒樹
そ、そうなのか？よし、ではこの俺が肩揉みをしてやろう！（腕捲りをすればその場にあった椅子に座るよう促し
とりあえず人に触れていたいんだ、俺は（困惑したように後頭部をｶﾞｼｶﾞｼと掻いて

仙道
何故だ！？ファンクラブなんて素晴らしいじゃないか！（相手を説得しようと言葉に熱を込めて述べ

酒樹
いや、つーか…相手にすんなら、普通に考え片瀬だと。
（勘違いだと理解すると「馬鹿か俺は…」と無言で壁に頭突きし）