匿名 2013-05-05 12:27:55 |
通報 |
「ねぇ、美羽ぅ」
「はい…」
「私たちぃ、喉渇いちゃったなぁ」
「買って来ます…」
「よろしくぅ、あ、私、炭酸系ねぇ」
「私たちも炭酸系ねぇ」
「はい…」
いいんだ…
まだそんなに酷くないから
「…買って来ました」
「おっそ~い!」
「ごめんなさい」
「もぉ~早く頂戴!」
「どうぞ」
「なにこれ」
「メロンソーダです」
「まじウケるぅ、アサミってメロン嫌いじゃなかったっけ?」
「え…」
「うん、嫌い」
「あーあ、美羽ちゃんやっちゃったねー、アサミ怒ったら怖いんだよ?」
「ご、ごめんなさい」
「…もういいから、新しいの買って来て」
「はい、ごめんなさい」
「えー、アサミィ、そんなんでいいのぉ?美羽だから、蹴ったりしていいんだよ?」
「めんどくさいからいい」
私は走って販売機に向かった
アサミさんは一番怖い
アサミさんは直接攻撃してくるとかそんなんじゃなくて雰囲気が…
「買って来ました…はぁ、はぁ」
「なにぃ?息切れしてんのー?」
「はぁ、はぁ、すいません、はぁ」
「…」
「ど、どうぞ…」
アサミさんは黙ってサイダーを受け取り飲む
誰も何も言わない
トピック検索 |