青黄/切なくて、恋しくて。

お前が可愛すぎるからいけねーんだろ。(なぁんて、軽く述べればちゅっ、と首筋の中心部あたりにキスしてみたりすれば、その後小さくかぷ、と甘噛みしたりして。
困っているようで、己を手で揺さぶってくるも自分は頑として口にチャックを掛けたままで何も言うまい。と心に決めれば、いきなり乗っかってきた黄瀬に「ぅおうわっ!!?」と声を上げ驚けば、しまった!という顔つきになってしまった。え?何故かって?それは、自分がｽｷを作ってしまい相手に子供のような拗ねている自分を見られてしまったからである!でも、己はいつもならポーカーフェイスをやっているものの気が動転しているのかは定かではないが「…別に、拗ねてねぇかんな!!」と少しツンツンモードになってしまった。
予感が的中し思わずﾆﾔｹれば、「俺が何処を舐めたって?」とﾆﾔｹたままｸｽｸｽと笑って。俺が寝ているふりをしているのに気づかない黄瀬は何だか積極的でいつもこんなんだったらいいのに…なんて思うも欲張りすぎだな、と思い直し寝たふりを続けてみることにした。


((遅くなってすみませんしたぁぁ!!orz))