後輩 × 先輩 。ＢＬ

離す気はないっすよ｡..先輩が嫌がってもね｡
(薄ら笑みを浮かべては自分より小柄な相手の頭をぽんぽんと撫でると｢じゃあそろそろ帰りますね｡遅くまでお邪魔しました､｣小さく頭下げてはﾈｸﾀｲ締め上着着ると鞄持ち)

お、また明日な。( 相手を送ろうと玄関まで着いて行けば緩く頬を緩ませては )

はい､お休みなさい｡..
(小さく頷き笑みを返すも名残惜しいのか相手の額に軽く口付け落としては片手を振ると扉を出ていき)

( /時間早めます?← )

( そうしましょうか。←じゃあ、此方から絡み分出しますね、


…っ、頭痛い。( 昨晩飲み過ぎたのか今頃になり頭痛として己に降り懸かり頭を抑えながら溜め息洩らし )

おはようございまーす､
(すれ違う社員に声掛けながら自分のデスクに鞄を置き暑いと言わんばかりに上着脱ぐと椅子の背もたれにかけ､足取り軽く相手の方に向かっては｢おはようございます､せんぱ―…､具合悪いんすか?｣体調の悪そうな相手に眉下げては問いかけ)

( /ありがとうございます､! )

…お－、後藤か。( 声を掛けられ吃驚した様に相手見遣れば己の額を抑えたまま、｢いや、二日酔いなんだよ。｣と苦笑い洩らして )


( いえ、大丈夫ですよ、ｂ

…え､あれくらいで､ですか?
(驚いたように声上げるも慌てて傍らにしゃがむと小声にて問い掛けるもその辛そうな様子に｢水､買ってきますよ､｣と言葉を続けて)

…悪いか。( 不機嫌な声色で言い放つも喋る度に激痛が走り眉を寄せるも片手上げ｢いや、大丈夫だから。じゃあ、今日も宜しくな。｣と自分のﾃﾞｽｸに向かえば同期に二日酔いの事をからかわれれば、｢煩い。｣と遣り取りをし )

ほんとに弱いんすね､
(不満げな様子もどこか可愛らしく小さく笑うも｢..わかりました､｣相手と他の社員のやり取りに僅かに眉間寄せるも大人しく自分のデスクに戻るとノートパソコンを開いて溜息吐き)

…御前は逆に強すぎるんだよ。( 不満げに相手見遣れば溜め息一つ吐いては｢…よし。｣と己のﾃﾞｽｸに着けば上着を脱ぎ腕捲りをして今日の仕事を始めようか )

...､
(仕事を始めデータを纏め始めるもやはり相手が気になるのか集中できず､財布を片手に立ち上がっては職場を出て自販機へと向かい)

…、後藤…?( 視界に入った相手が職場から抜ける姿を捉え、何かあったのだろうか。と遠くなっていく相手の後ろ姿を眺めては )

..､あー､飲まなきゃよかったかも..､
(昨晩の事思い出しては自分が言い出さなければと後悔の念抱きつつ自販機でペットボトルの水を購入しては仕事場に戻り､相手のデスクに水置くと｢やっぱり心配なんで､飲んでください｡｣と相手見ては)

…、心配しれて有り難うな。( 大人しくﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙを受け取っては相手の頭撫で遣り若干笑み洩らし｢心配性だな、後藤は。｣なんて一口水を口に含めば相手見遣り )

..そりゃあ､俺が飲もうなんて言わなかったらこんなになってない､し｡
(照れくさそうに小さく笑うと頬を掻くもバツが悪そうに視線を逸らしては｢先輩だから心配になるんすよ｡｣微笑浮かべると相手見詰め)

いや、俺も飲みたかったから気にすんな。( 相手見詰め御前の所為じゃない事を伝えれば首を横に振り｢…、そ－か。｣なんて照れ臭いのか相手から視線逸らし )

良かったっす｡..ほら､俺って意外と気きくでしょ?
(冗談混じりの軽い調子で告げては己指差し笑み浮かべ｢あんま無理しないて下さいね､｣相手の頭部を軽くぽふと撫でては自分のデスクに戻り､)

( /すみませ､寝かけてました;;; 落ちますね､! )

ん、そ－だな。( 同意をする様に小さく頷いてみせては｢ん、心配有り難うな。｣なんて頬を嬉しそうに緩ませては )

( 寝落ちすみません;、一応返して置きますね、←

..､
(御礼を言われた事にだらしなく表情緩めているときもいだの何だのからかってくる隣のデスクの社員に｢いいじゃんか､別に｡｣なんて気にした様子もなく相手のほうに視線送り､)

……。( 相手の様子を眺めていると部下と話している所を目にしては不機嫌そうに書類に目線戻して )

..､あ､先輩｡お昼一緒に食べましょ－よ､!
(集中して仕事に取組み気付けば時計は昼過ぎになっていて､きりの良い所まで仕上げると立ち上がっては相手の方に駆け寄っていき､)

( /勝手ながら時間進ませていただきました､!← )

…お、おう。( 余程集中していたのか驚いた様に目を見開くも己の腕時計で時間を確認しては小さく頷いてみせ )

( いや、大丈夫ですよ、ｂ ←

あ..､すみません｡大事なとこやってました?
(慌てて身引くと恐る恐る相手のﾃﾞｽｸ覗き込んでは申し訳無さそうに眉下げつつ｢待ってるんで先やっちゃっていいですからね､｣と言葉付け足しては)

…いや、もう終わったから大丈夫だ。( ﾃﾞｽｸにある書類に纏め嫉妬をして集中してただけとは言えず相手見遣れば｢で、何食うんだよ?｣と相手に問い掛け首を傾げて )

なら良かったっす､
(安堵したように頬緩めては相手の質問に首傾けると｢ん－､..何か食べに行きましょうか｡先輩の好きな物､!｣腕緩く組んで思案しつつ笑み浮かべて､)

…え、俺の好きなものか?( 真剣に悩んでいる様で顎に手を当て首を傾げ乍｢後藤の好きなものは?｣と相手の意見を聞こうとそう訊ねて )

そ､先輩の｡(同意する様に小さく頷いてみせるも尋ね返されると首捻れば｢あ－..､俺ほとんど好き嫌いないんすよね｡この近くならどこでも良いし..｣小さく唸りつつ呟いては)

…俺も特にないな－。( 暫く考えては苦笑い洩らしそう述べては｢ん－、同僚に良い店ないか、聞いてくる。｣と相手から離れようとして )

..や｡､いいっす｡
(別の男の方へと向かう相手の腕咄嗟に掴んでは｢蕎麦､食いに行きません?｣笑みを張り付けつつ問い掛けてみて)

…、そ－か?( 引き留められれば不思議そうに首を傾げては｢ん、分かった。｣と己の財布を取り出してはﾎﾟｹｯﾄへ入れ )

..､他の奴のおすすめするとこなんて､行きたくないっすから｡
(ぼそりと呟いた言葉は相手に届いたかは不明で､｢じゃあ行きましょ－!｣屈託なく笑み浮かべては急かすように腕引っ張りつつオフィスを出て)

…後藤…?( 聞こえなかったのか相手見遣れば不思議そうに首を傾げて｢お、おう。｣と相手に慌てて付いていけば小さく頷いて )

何もないっす｡
(醜い嫉妬心を見られないようにと笑みを浮かべては首をゆるりと横に振って､｢ここっす｡たまに来るんですよ､｣会社の近くにある老舗の蕎麦屋向かえば店の看板指差すと述べつつ店の中に入って)

お－、そうなのか。( 店の中に入れば案内された席に座り辺りを見渡し｢良い店だな。｣と率直な感想を述べてはﾒﾆｭｰを開き何にしようか悩んでは )

( 一応上げておきます、←

先輩に気に入ってもらえて嬉しいっす､
(席に座ると相手の言葉に頬緩めては顔なじみの店の亭主に軽く手振り｢これがｵｽｽﾒなんですよ､｣ﾒﾆｭｰに書かれたざる蕎麦指差し､)

( /すみませ､見逃してました; )

…御前のお勧めのざる蕎麦にするわ。( 相手のお勧めというﾒﾆｭｰのざる蕎麦を見遣れば笑みを洩らしては｢御前は、ど－する?｣と訊ねては首傾げ )

じゃあ俺もそれで､!
(嬉しげに表情綻ばせては小さく頷くと片手上げて｢すみませ－ん､ざる蕎麦2つ!｣軽く声張り注文しては)

御前、元気だな－。( 相手の元気さに呆れ顔を浮かべるもﾍﾗﾘと笑み洩らしながら｢分けて欲しいわ。｣と肘を立てては溜め息一つ )

元気が取り柄ですからね､
(何処か得意げに笑み浮かべては鼻の頭指先で擦り｢あ..､まだ辛いっすか?｣相手が二日酔いだったのを思い出したように眉を下げては問い掛けて)

…まぁ、そ－だな。( 同意する様に頷いては緩く頬を緩ませ｢ん、大丈夫。御前、心配し過ぎ。｣と相手を見遣れば相手の頭を撫で遣り )

先輩の分まで元気でいますから､!
(相手の表情に目細めては｢そりゃあ大事な人っすからね｡さっきだってずっと先輩の事考えてたんですよ?｣おどけたような口調で述べては撫でられる手に嬉しげに頬緩め)

…何か、頼もしいな。( ｸｽﾘと笑みを洩らし｢…そ－なのか?｣と不思議そうに相手見詰めては首を傾けて )

勿論です｡だからもっと頼ってください､
(自信満々に頷くと相手を見遣っては｢そ－なんです｡..あ､きたきた｡｣注文したざる蕎麦届くと表情緩めては嬉しげに｢いただきま－す､!｣と箸を割って)

…おっ、いただきます。( 運ばれてきたざる蕎麦を見遣れば手を合わせ一口口にしては｢…美味いな。｣なんて呟いてみせては )

( んと、一応上げ、←

( う－ん、どうしよう。←

( 明日迄待ちますね。←

( 上げて置きます、←

( 上げます、←

( ど－しよう。←