ああ、悪いな…体が勝手に動いた。(彼に指摘されると自分の掌と扉を交互に見てから再び目前の相手へと視線戻し、今日はどうしたのかと聞こうとするも次いで向けられた台詞と差し出されたメンバー表を見て「そうか、わざわざすまねぇな。俺も渡しておく、コレだ。」と、ファイルに挟んでいたプリント1枚を彼に手渡せば部室の中に居た部員達はもうコートに出ており室内は自分と相手のみの二人きりの空間と化していて)