俺は勇者 2013-05-03 17:32:32 |
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>魔王使い
また膝枕を…?…あ、ありがと(ぽつり)
私の膝も望みとあらば貸すわよ(調子が出てきたのかクスクスと笑みを零しつつ自身の膝をぽんぽんと軽く叩きながら言い)
>天王
あ、いいよ直さなくて(粉になったレコ―ダーをゴミ箱にザラザラ)
>All
プルーはもうお腹いっぱいなんじゃない?(兄が使役している魔物を何匹か呑み込む様子を遠目に眺め、新たな餌を投げてやり)
えっ、僕はなにしてたんだろう。
たしかウサギを追いかけて…
思い出そうとすると腹痛が…うっ
もう行かなくっちゃ
おばあちゃんが待ちくたびれてるはずだもの
(冒険の書と書かれた本を落とした事にも気付かず、赤いフードを深く被りおつかいに行く謎多き凡人。
_そう、今までの話は彼の妄想だった。
のちに、勇者くん大活躍!(BL)は爆発的ヒットとなる
凡人の書は開いたまま地に落とされ、風が煽り、
頁が解けて踊った。
時間軸の分からなくなった薄い書物ー「勇者君大活躍!」は再び誰かの目に留まるその日まで静かに眠る。
…
先ほどのウサギを取り逃がした上、道に迷ってしまった。
しかしウサギは土産を持って来てくれたらしい。
目立った色合いのフードで目元の隠れた少年を認めると木陰から飛び出し相手の前に立ちふさがった。
迷子の冒険書は時の狭間の隙間にすっきり収納されていた。どうやら時の番人のおめがねに叶ったらしく、嬉しそうに収納されている。
番人の本棚を漁る日は来るのだろうか
同時刻、凡人は悲劇に見舞われていた。
目の前から毛むくじゃらが飛び出てきたのだ
彼はこの出来事により、一生消えない傷を負うこととなる。
_ちゃんとプロアクティブしとけば良かったよ
ニキビケアを怠った仕打ちがこれだ(ワンツースリー!
>凡人
…危ないよ。こんな時間に一人で出歩いたりして。(舌なめずりしながら相手の背後の木に手をつき)こわいオオカミに頬擦りされてニキビが出来たりなんかしたらどうするんだね?わン?(そう囁きながらプロアクティブの匂いがしない愛しい朝食に顔を寄せ
っんだこれぇ!?赤ずきんじゃないのかよ!BLかよ!(迷子は読んでいた本を投げ飛ばした)…おれなんでこんな物持ってたんだっけ…兄ちゃん??(再び幼くなった迷子はきょろきょろしている)
…ち、近寄らないでよ!だけどたまには傍に居なよ…!ふ、触れないでよ!だけど僕のハートに触れてよ…!
(弱々しくも、ワンだふるな毛むくじゃらに吠える。体の震えは止まらない、ロマンティックが止まらない
(その時だった!投げた本が凡人の頭に刺さった。走馬灯のように蘇る記憶の数々。しかし重症である、ぼやける視界に迷子を捉えると震える指先で教会を指した)
……ぱたり
>勇者
! …(ロマンチックが止まらない勇者に本が刺さってしまい慌てて駆け寄るが始めから重傷だったことを思い出して安心し、そういえばこの人はいつ寝てるんだろうと疑問も浮けば優しい気持ちが沸き起こって)
協会?…懺悔なら後でおれが聞いてやるよ。(指差された協会の意味がイルルカ3DS序盤しかプレイしたこと無い迷子には伝わら無かった)
>天王
風邪引く…(そっと相手に新聞紙をかけてやり)
迷子
(眼孔をカッと開き「めぐりあいの鍵」と発すれば任務を成し遂げ安心した顔で倒れ。このタブーとされる呪文を言えば相手には伝わるだろう、今求めている事全てが。気付かないうちに恋人繋ぎをされていた掌に例の鍵がひっそり2人の動向を固唾を呑んで見守っており)
天王
……風邪をひく
(新聞紙にマッチで火をつけ
>勇者
…?(巡り会いの鍵の存在を知らなかったが手の中の鍵と相手の顔を思い浮かべれば、いそいそと3DSを起動し、攻略サイトを開いて)
>天王
…(いつの間にか面積が小さくなっている新聞紙が気になり足してやり)
…
(突然現れた黒くて長いベンチのようでスタイリッシュなベンチかも、なものに入っていた。)
…!
(勇者はLevelゼロのサイコエスパーを送る。喋ることさえままならず、動くことさえ遮られ。ああ、運命とはなんて残酷なんでしょう。なんとも、涙無しでは見られない光景なのです'
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