如月朱鷺(弟) 2013-04-19 21:14:35 |
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>>兄さん
庭
兄さん、?
おかえりなさい…
(夜なので日傘は持たずに庭で咲き誇っているたくさんの花の近くにしゃがみ込みつつ、多少雑草も生えているもののそこそこに管理された花壇に植えられてある愛おしい花を柔らかな表情をし片手で包み込むように優しく撫でながら、もうすぐ帰ってくるであろう兄を一人で待っており。先ほどまで静まり返っていた庭に相手の独り言が聞こえればパッと立ち上がり、相手の姿を見つければ確認するように「兄さん」と呼んでみては合っているような気がしたために其方へ駆け足で寄ってゆき。相手の目の前で止まると両手を後ろで組み合わせ、ふふと微笑んでから相手の帰宅に安心し喜ぶ気持ちを込めてそう言って)
>>紫苑君
庭
やぁやぁ、いらっしゃい…
また会えて嬉しいな、
えと、来てくれてありがと。
馬車での道遠かっただろうから疲れてるよね?
(相手の到着はもうそろそろかと外出は嫌いなもののこういう時は仕方が無いものだと自分に言い聞かせて日傘を挿しながら庭へ出迎えにくれば、屋敷の前になにやら独り言を呟きながら立ち尽くしている相手の乗ってきたのだろう馬車の姿を視界に捉えたため近くまでゆっくりと歩いて近づけば、相手が馬車から降りていることに気づき。これから一緒に暮らすことになる相手を見つければふふと微笑み話しかけ、再会の喜びと共に歓迎の言葉を述べ。表情が少し暗い気がしたために、新しい屋敷へきた不安も有るだろうし、あのガタガタと揺れる道を馬車で通ってきた所為で車酔いでもしたのではと推測して小首を傾げながら心配そうに問いかけ)
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