切原赤也 2013-04-09 15:08:30 |
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ん…はいッス…。…ちょっと熱上がってきたっぽいんスよねー……跡部さんの手…冷たくて、気持ちい…
(小さく頷いて返事をし、困った様に答えるも、相手の手が己の頬に添えられればピクッとなりつつ目を伏せて。相手の手の上にそっと己の手を添えれば頬を緩め)
(/そうですね^^)
…熱出てる時くらい、一人で寝てねぇで誰かを頼れ。( 頬や重なった掌の熱さに小さく溜め息を吐きながら上記呟き、空いている片手でシーツを相手に掛け直し )
(/ それでは、この辺りで背後は失礼致しますね。)
平気ッスよ…こんぐらい、へっちゃらッスから…。
…暑っ……
(火照った顔で強がった事を言えば乾いた笑みを洩らし。シーツを掛け直されると少し眉間に皴が寄り、シーツをバッと退かして)
(/了解しました!では、此方も失礼しますね)
…ったく、我慢しろ、汗かかねぇと直らねぇぜ?( 再びシーツを手繰り寄せ相手の胸元まで掛ければ椅子に座り直して“手は冷やしてやるよ、”と、笑みながら相手の手を握り )
けど……あ、そうッスね…。ん…ありがとうございます
(反抗しようとするも己としても早く熱を下げたいので我慢し。手を握られるとへにゃっとした笑みを浮かべてお礼を告げ)
――ああ、そうだ。( 何か思い出した様に言葉発し、握っていた相手の手の甲に唇寄せて口付け落とせば“風邪、人に移したら早く治るらしいぜ?”と、妖艶な笑みを浮かべて )
ん……え?な、何言ってんスか、跡部さんに移すなんて…出来ないッスよ…
(手の甲に口付け落とした相手を見れば驚きながら目を見開き、顔が真っ赤に染まると視線を逸らしてボソボソ言い)
移せよ、俺は切原の風邪なら構わねぇ。( 微笑したまま目蓋を伏せれば口付けていた手の甲から指までと唇を滑らせて、言葉囁きながら指先にも口付け落とし )
っ…だ、駄目ッスよ…!…跡部さん、も、やめっ……
(動揺しつつふるふると首を左右に振り。指先にまで口付けられてしまえば真っ赤になったままピクッと反応し、若干涙目になって)
「駄目」なのか? …「嫌」なら止めるぜ。( 涙で滲む瞳を見れば、双眸を細めて相手を見つめたまま唇を薄く開けて指の付け根に唇を這わせて )
う……嫌じゃない、ッス…
(更に涙目になりつつ相手を見詰め返せば、ポツリと答え。頭がぼーっとする中顔が真っ赤っかに染まって)
…ふ、悪魔化しそうじゃねぇか。( 相手の紅く染まる頬を見れば小さく笑み漏らし、顔を近付けて涙で潤っている目尻へ口付け落とせばそっと唇を離して“熱が上がりそうだしな、病人に手は出さねぇよ、安心しな。”と、笑み向けたまま椅子に座り直し )
しないッスよ…ん、…はいッス……
(相手の笑みを見れば少し視線逸らし、目尻に口付けされると反射的にぎゅっと目を瞑り。椅子に座った相手を見るとホッとしたのか口元緩め、ゆっくりと目を伏せると寝そうになり)
…、(夜の暗闇に包まれた公園、外灯の明かりに照らされている木製のベンチに腰を降ろしており、何気無く夜空を見上げては瞳を細めて)
…何ら変わらねぇ毎日が過ぎていくのも、俺様としては面白くねぇな。(小さな溜め息と共に胸に秘めた思いを伝えるかの様な呟き洩らし、頭上に瞬く星の数々の傍には白く光る月が主張していて)
よっしゃ!明日は学校の創立記念日で休みだーっ、ラッキー♪
(ガッツポーズをすれば一人ではしゃいでおり、嬉しさでか口元が緩み。明日は何しようと考えつつ楽しそうで)
んー、今日はいっぱい遊んだぜっ!
(ぐっと縦に伸びすれば満足そうな笑みを浮かべ、己の大好きゲームやらテニスやらで遊び。長時間遊んだ為か不意に襲って来る眠気。欠伸を一つ漏らし)
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