ん、素直でよろしい。 ( 相手の反応に小さく頷いて前記を答えて。先程からの行動は彼の癖である様子。そうこうしている内に家に着き、鍵を開ければどうぞ、と一言告げて扉を開いて相手を中に誘導し。そこは相手の高校からも自分の大学からも徒歩で行ける距離にあるシンプルなアパート。部屋の中はソファ、ベッド、テレビ、本棚など必要最低限の物しか置いていない1Kの部屋になっている。 )