高槻 直 2013-03-23 20:43:49 |
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結局遅くなってごめん。おまたせ、瑠夏。待っててくれてサンキュな(ぎゅっ)
あ、そっか、帰ってきたらキスもって言ってたよな。じゃあお前が大好きな耳にしてやるよ。集中攻撃な。(にやり)
──
まぁ週末だしな。──瑠夏、こっち。
(予想はしていたが電車内はなかなかの混雑状態で、他の乗客に謝罪する相手を見ると何とか二人ならいけそうなスペースを見つけて誘導し。相手を庇う守ような体勢を取る事は出来なかったものの向かい合う事には成功し、内心ラッキーだと思っている自分がいて。自分より目線が少し下の瑠夏、電車が揺れると自然と互いの身体に触れる。親友だった相手をこんなに至近距離で感じる機会など今までそうそうなく、胸を高鳴らせながらも思わずじっと見つめて。改めて見ると、やっぱこいつ綺麗な顔してるよな…。この顔に惚れたわけではないが、やっぱり見惚れてしまう。その混雑状態からまともに会話も出来ず、駅に着くまでただぼんやりと見つめていて)
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