高槻 直 2013-03-23 20:43:49 |
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重くねーよ。お前に必要とされんの嬉しい。(すりすり)
へへ(照) …そーゆーお前はどーなんだよ、瑠夏。(じぃ)
とにかく可愛いんだよ。こう…ぐわぁってなる。(頬摘まむ手を捕らえぎゅう)
──
……瑠夏…。(初めてが、全部俺なら良かった──、そう告げる彼の気持ちが痛い程分かり、ぎゅっと締め付けられる胸に名を口にするのがやっとで。彼が自分以外に触れていたと思う事さえこんなにも苦しくどうにかなりそうなのに、彼の代わりにする事で気を紛らわせていた己は誰から見ても卑怯者にしか見えないだろう。濡れた瞳で己を見上げてくる彼の瞳はあの頃からずっと綺麗なままで。こんな自分が触れる事を許されるのかと一瞬戸惑うも、込み上げる愛しさと彼への想いに堪える事など出来ず。絡まれた指先を一度きゅっと握った後、部屋着のままで飛び出してきた薄着の彼に自分の上着を掛け、ぎゅっと抱きしめながら止めどなく溢れる心の内を吐露し)
…お前は全然カッコ悪くなんかねぇよ。カッコ悪いのはお前を傷つけてばかりの俺。お前への気持ちをお前に真っ直ぐぶつけられなかった俺。俺が惚れてんのはお前だけ。ずっと欲しかったのは瑠夏…お前だけだから。なぁ…俺も初めてなんだよ、本気で好きな奴に触れんの。お前と居るとドキドキする。すげー幸せで…すげー切なくなる。お前に触れると止まんなくなる。もっともっと求めたくなって…頭おかしくなりそうなんだよ。言い訳にしか聞こえねぇだろうけど…今までこんな風になった事なかった。
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