高槻 直 2013-03-23 20:43:49 |
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全く。そーゆー事気にするお前も可愛い。(ちゅ)
いっぱいだよ。ほんとお前の事ばっか。(ぎゅうう)
いい意味で無理。マジで可愛いもんお前。(にんまり/すり寄り)
──
──…ッ、
(後を追い飛び出したはいいが、既に見失ってしまった。辺りを見回しながら探すも、それらしい人影はなく。──何処行ったんだよ、瑠夏…。妙な焦燥感で一杯になり、少し落ち着こうと足を緩めた時思い浮かんだのはあの公園で。きっとあそこだと、そちらにむかいまた駆け出し。辿り着いた公園は静まり返っており、少し冷たい夜風が頬を掠めていき。ふと、風呂上がりで薄着のままの彼が心配になりながら公園内を探すと、遊具の陰で踞る姿。ほっとすると同時に、泣いているのかと胸がきゅっと痛む。小さく息を吐くとゆっくりそちらに近付き、優しく声をかけ)
──…瑠夏、風邪引くぞ。帰ろう。
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