銀魂成りきり　　

神楽
やっぱりよォ…あう、あわないとかあるだろ？
(目を瞑り腕を組数回頷きながら言い「そうだよ、無理だよ」
と自分で納得し、相手に尋ねられ「んー…」と暫く考え
「格好いい…とか…？」考えた結果自分でもよくわからない答えになり
「大丈夫だって、ここら辺煩い奴なんて居ねーしな」とテレビをつけて

そっかーそうなんだなー…(少し残念そうな顔をするがすぐにもとに戻り
「何回？…何回でも叩いてやるよ」ニヤッと冗談っぽく言ってみて
「いや…彼奴はドが付くドMくそ野郎だ」嫌そうな顔をしながら言い
冷ややかな目で見られているのに気付き「何？その目…」と呟いて
偉くないと言われ「ふぅーん…そう」と呟き撫でるのをやめて
「うん、夜兎だけど、神楽は兎みたいに大人しくないでしょ。」
相手を膝に乗っければ半眼で相手を見ながらそう言って

可笑しいわ！俺の髪の毛は関係ねーし！(と机をﾊﾞﾝﾊﾞﾝと叩きながら怒鳴り
「嫌だよ！好きな奴いねェだろ！」相手を指差し不機嫌な様子で言い
「遊ぶ為に来たんだからよォ…何かしようぜ？」苦笑い浮かべて
力を強められ段々と己の額に冷や汗をかき「痛い痛い痛い痛い痛いッ！」
と悲鳴に近い声で叫び「何？！銀さんに恨みでもあんの！？」と
顔が真っ青になり「俺何か悪い事した！？」と再び尋ねて

…言ったテンションで分かる(驚いた様子の相手の方にゆっくりと
顔だけ向かせてそう呟き棒読みで述べられ「見たくない…と言ったら？」
といつもより低い声音で尋ねてみて椅子に座れば机の上でうつ伏せになり
定春の所へ行った相手を頬ずえをつきジーッと眺めて

ま、いいやな。(と自分で適当にまとめてｼﾞｯｰと見られれば顔を逸らし
相手に逃げてると言われればﾋﾟﾀｯと立ち止まり相手の方を向き
「じゃあ、逃げねーから来いやァァァ！！」と口を歪めて叫び
「俺は子供じゃねーし！お前の方がずっと子供だコノヤロー！」
と目を細めながら相手をｼﾞｯｰと見ながら言い返して

ま、いいじゃねーか(寝転び目を瞑ったまま呟き
「お前にも良いところは沢山あるんだからよォ…」
と言うと寝返りをうって欠伸をして