トピ主 2013-03-20 17:20:52 |
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>駒形
そうか…。
…あいつは言動の端々に幼さが残りそれ故子供らしく見える時も多々ある。が、俺を父親代りとして慕っている訳では無い筈だ。そこまで子供ではないさ。
(それは確かに家族的な情でもあり、恋と言うにもまだまだ幼すぎるもので。くるくると形の定まらない万華鏡のように表情を変化させる少女を眩しげに細めた目で見つめては、少なくとも己は二人の関係性についてそう感じているということを相手に告げ。
「御庭番衆には女も多いからな、旅の心得は多少ある。」と女慣れしている訳では無いことを暗に言っていた傍から突然の頬への感触、更には荷物を取り落とす音が。
次から次へと起こるアクシデントにも動じること無く無表情かつ冷静に対応しては「…忙しい奴だな。」と転がった荷物を拾い上げ、相手へと差し出して)
>月詠
確かに、奴と関わると何かしらが移るな。…おまえからも時々同じようなものを感じる時がある。
(何度も刃交えた彼の人を思い起こせば過去に受けた言葉ややりとりの数々が幾つも浮かび。
そういえば相手にも何処か彼に似た雰囲気があるのはそのためかと、笑顔を見つめながら一人心の中で納得をして。
自分を心配してくれているであろう言葉には素直に頷き「そうだな、程々にしよう。…だが、女の独り歩きもあまり褒められたことではないと思うぞ。おまえ程の使い手でも万が一、ということはある。」相手の腕は認めつつもやはり先程の出来事を思えば危なげなものを感じたためそう助言をして)
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