トピ主 2013-03-20 17:20:52 |
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志々雄 真実
>駒形由美
(敵陣が上空へ気を逸らした僅かな瞬間、次の刹那には相手を捕らえる大男を目前にして刀の鍔を弾き。此方の胸元へ相手を片腕で強く抱き寄せては衝撃から庇いつつ、既に軍人の小刀を持つ腕は失くなっており。火炎と血飛沫が舞うのを相手へ見せぬよう、貫いた刀を大男から退かして直ぐさま後方へさがり)
……由美、……もう泣くな。
(熱気から相手を腕で庇いながら、近しい相手には首元の傷に布を宛てて優しく話し掛け。相手へ顔を向けると先程の殺気立つ表情とは一変して、息づく相手の顔を見ては安堵しながら僅かに最愛の者へ微笑み)
……二度も、死なせねえよ。
お前だけはな。
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