人外・人間　　-ＢＬ-

あら、避けられちゃった
(片手の動きが空振りに終わるとその片手に視線を向けて)

・・ん、なんか雨止んできたな((特に相手の様子気にするでもなく窓から身を乗り出して空見れば雲から若干日が差していて

あ…、
(室内に携帯電話の着信音が響き始めると携帯電話を取りだし着信画面を眺めては微かに笑みを見せて)

・・？誰からだ？((着信音の鳴る方を見れば相手が携帯を取り出し何やら微笑んでいるように見え前記問いかけ

お友達。
(端的な返事だけをするとそのまま携帯電話に出ようとして)

・・あ、そう((別に興味がないという様子で乗り出していた体を戻し窓を閉めて

はいはい、もしもし？
(電話に出るとどことなく声調弾ませながら会話を進めていって)

・・・((相手の楽しそうに会話する声が聞こえて自分は気だるそうに頭掻き乍自室向かい

(用事が出来たので落ちます;)

((わかりました お相手、ありがとうございました))

あーあ…、何処かに素敵な人はいないのかしら
(広間のソファに腰掛け、勝手に持ち出したワインの栓を開けグラスに注ぎながら誰もいないのをいいことに愚痴のようなものを零して)

・・・（（ソファーに腰掛ける相手を壁際から目を細め乍ジッと眺めていて

―――･･･ポワポワする･･･（顔真っ赤でぼーっとしていて片手にジュースかなにかと間違えたのであろう酒の入ったコップを持っていて

黒狐
？・・どうした、大丈夫か？（（何やら顔を赤く染めてぼんやりとしている相手が気になり話しかけてみて

＞及川

そんなとこにいるならちゃんと出てきたら？
(ワインを注いだグラスを手に持ち相手がいる方向を一瞥しては一声かけて)


＞黒狐

あら…、
(ふらつく足取りの様子に体調でも悪いのかと考えつつも問い掛けはしないで)

大丈夫ー･･･（ぼーっと相手見て＞廻

ふにゃぁ･･･（ふらふらと歩き尻尾揺らし＞椿

椿
っ・・なんだ気づいてたのか（（気づかれていないと思っていたのか声をかけられ驚くと溜め息まじりにそう呟き乍相手に歩み寄り

黒狐
おいおい・・熱でもあるんじゃねえのか・・？（（眉を寄せ相手の手元見れば何やら飲み物を持っている。気になり「それ、何だ？」と問いかけ

んー、よくわかんないのー･･･そこに置いてあった（ふにゃんと笑いテーブル指差し＞廻

黒狐
そうなのか・・ちょっと貸してな（（相手の手からヒョイとコップ取り上げ匂い嗅ぎ「おいコレ酒じゃねぇのか？」と

＞黒狐

…こんな時季に風邪？
(どことなく頬が紅い様子を確認すると問いかけをして)



＞及川

あら、本当にいたんだ。
(本当に分かっていたのかいなかったのか、相手にかまをかけたかのような口振りをしては 単純ね、 と付け足して)

んぅ･･･お酒?（こてっと小首傾げゆらりと尻尾揺らし＞廻

椿
当てずっぽうだったのかよ・・（（苦笑い浮かべゆっくりと相手の隣に腰掛けては「なんか久々に会った気がすんな」と相手の顔ジッと見て

黒狐
多分な・・それで顔赤かったのか（（相手とコップ交互に見遣り納得したような顔すれば苦笑して

＞及川

さぁ、どうだろうね
(肩を竦ませはぐらかそうとすると手に持ったグラスに口をつけワインを一口飲もうとして)

椿
ワインなんて洒落てるねえ・・（（頬杖をつき乍ぼんやりと相手の様子を見てそう呟いて

＞及川

あら、そうかしら？
(ワインを一口分だけ飲むとグラスを口から離し相手の視線に気がついては どうかした？ と問いかけて )

椿
ん～・・俺ワインとか飲まねえしな・・（（酒強い方じゃないし、と付け足しては苦笑浮かべ。問いかけられれば「ん、別に・・？」と返し顔逸らして

＞及川

あなた…お酒が飲める歳だっけ？
(グラスは手に持ったまま首をかしげては一つ問いかけをして)

椿
飲めます～・・一応((頬杖ついたまま気だるそうに答えればゆっくり立ち上がって背筋伸ばして

＞及川

へぇ…、高校生ぐらいかと思っていたんだけど。
(意地悪に聞こえることをすんなりと口に出しては あなたも飲む？ と尋ねて)

椿
俺そんなに若く見える？((相手の方に顔だけ向けては苦笑い気味に聞いて。尋ねられれば「いいの？俺すぐ酔いそうだけど」と返して

＞及川

そうね、幼く見えるわ。
(思ったことをそのまま告げると飲酒にたいして積極的な相手にグラスを取りに行くことが億劫らしく手に持ったままのグラスを渡そうとして)

椿
幼い・・ってお前な((相手の言葉聞けば眉を寄せ苦笑浮かべ。相手の持っていたグラスをヒョイッと取れば「間接キス～」とか言い乍一口飲んで

＞及川

…それくらいではしゃぐなんて、やっぱり幼いのね。
(肩を竦ませながら一言告げると無意識のまま顔をワインボトルが置いてある机の方へと向けて)

・・うるさいな・・((少し口を尖らせもう一口飲むと近くの机にグラスを置いてポスンとソファーに座り直し

＞及川

あら、もうお終い？
(予想以上にグラスから早く手が離れると相手は下戸なのだろうかと考え始めて)

ん・・あんま飲むと酔うし・・((フゥ、とひとつ息をついて。暫くすると顔が赤くなり始め「やべ・・ちょっと酔ってきたかも・・」とか呟いて片手で頭抱え

＞及川

それならここで寝ていて頂戴。
(水を持ってくるから、 と告げると立ち上がりキッチンへ向かおうとして)

ん・・悪ぃ・・((相手が立ち上がればソファーに横になって片手を額に乗せて

＞及川


どうぞ、
(キッチンから戻ってくると持ってきたペットボトルの水を寝転ぶ相手の頬に触れさせて)

ん・・ありがと((頬に触れる冷たさに一瞬目を瞑るもゆっくり起き上がってペットボトル受け取り飲んで

＞及川

もしかして、本当は全く飲めない人？
(机に置かれたグラスを手に取り寝転ぶ相手の向かい側にあるソファへと腰かけようとして)

・・全くではないけど・・((再び横になり後頭部で腕組み乍「ただ酒弱いだけ・・」と呟いて

＞及川


ふーん
(問いかけへの返答に相づちを打つと向かい側のソファに腰掛けて)

あー・・眠くなってきた((小さく欠伸をすれば相手に背を向ける形で横向いて自らの腕を枕にしウトウトとし始め

＞及川

はいはい、お休みなさい
(時期的に風邪を引くことはないであろうと判断をしては何時ものようにソファで眠ることを咎めないで)

(眠気がヤバいので落ちます・・レス蹴すいません、御相手感謝でした)

((此方こそお相手をありがとうございました))

…まぁ、流石にこんな時間じゃ誰もいないわよねー
(洋館に戻ってくると何時ものように広間へ向かっては中央に位置する机の上に紙袋を置き自身は勢いよくソファへ腰を下ろして)

…そろそろどこか別の住む場所を考えるべきかしら
(ここ最近の定位置である広間のソファへ腰かけると自分の癖を持つ髪を摘まみ人差し指に巻き付けようとして)

スゴく久しぶりじゃないの
(遊び呆けて忘れれいたのではないかと言われそうなほど期間を開け館へと戻ってくるといつもの定位置、広間のソファへ軽快に歩み進め深く腰かけては相変わらず静かな館内に独り言を吐き出して)