嗚呼、自己紹介が未だだった。…俺は天嵜奏。君は…っと、大丈夫? (中に促す様に先に室内に入ると思い出した様に述べるも力無く立つ様子に心配そうに背屈めて覗き込み。手に緩く巻き付いた尻尾を物珍しげに眺めると軽く握ってみて)