...お酒飲みたい。 ( 気だるげに呟くと立ち上がり財布を持って再び玄関へ。自分からお酒を買うなんて珍しい。着替えてないけどいっか、とか思い乍サンダルを履けば、外に出てきっちりと鍵を閉める。ふと、胸がざわつく。何故か嫌な予感がしたのは、気のせいだと信じたい。 /