(/スタスカから、月子独白です。 もう、全てが嫌になる。離れてよ、離れて。ここから、と決められた一線を超えないでよ、何で、何で私の領域に入るの、 夕暮れた町並み。満天の星空を見上げる、春の名物、スピカとアルクトゥルスから出来る、春の夫婦星、こんな星のように、寄り添える人を見つけたい。どんどん、暗闇に落ちる、落ちる、私を誰かたすけて。 (星空、それは届かない儚い物)