っぱっくりと空いた切り口 吸い込まれる目みたい 力強いものによってできた切り口 溢れ出す悲しみ 苦しみ 俺は 目を光らせ 裂けそうなくらい 口を広げる 僕の心は平 一時の非健全的によって作られた健全的感覚 もう一度 もう一度 ぐるぐる糸が回る どんどん勢いが増す 最後糸はなくなり 僕は消滅 溢れ出すとともに僕は逃れる それと同時にさよならといい 第二者の俺がにんまりと笑い 第一者の僕は微笑む