何か意外だな、(自分の中で相手は子供の頃から大人っぽいイメ-ジだったため、思わずじい、と相手を見つめて。「あ、でも小学生に入ってからは私もそんな感じだった、」とへらりと笑えば腕の跡になっている傷をほら、と見せて。自分には兄がいたため、相手の羨ましいという気持ちがわからないのかきょとり、とする。背伸びをして相手の髪をなでれば、「…わ、私が葉山くんなお姉ちゃんになってあげる!」とにこ-、と笑いながら。)