...ふ、(突如、声が聞こえたのは、少し驚いた、が相変わらずの笑みを浮かべて、校庭を眺めていた時だった。 携帯が振動を鳴らす。 眉を寄せて、溜め息を吐き出すと、窓際から離れ、扉近くまで移動して、通話。 やっぱり、発信源は姉の友達、とやらだ。/)