ん-..、(体温計を受け取り、中身を拝見。 さほど上がっては無かった。小さく安堵の溜め息を吐き出すと、胸ポケットに体温計を戻し、小さく口を開いた。 「ん、?、顔が赤いぞ-?、そんなに熱は上がってないのに、不思議な物だな-、」 なんて、少しからかいながら、彼女の額に手を当てて、数秒、 「んじゃあ、俺は仕事するから何かあったら呼べ。」と続けて、体温計や処置道具を片付けて。/)