「いえいえ、それくらい、普通だよ」 (トコトコ、と路地裏から出ようと歩き出した。が、ピタッと突然歩を進めるのを止めた。そして振り向き、ニコリと軽く微笑んで口を開いた。) 「ま、消えたのならもう関係ないしねー」 (口笛を吹きながら手を頭の後ろで組んだ。そして、ふとピタッと口笛をやめれば、空を見上げ、軽く微笑んだ。) 「ま、もし戦っていたとしても、俺が負けるわけ無いんだけどね。」 >>慧音