ああ、暇なもんやこの時間は。(時刻把握のために視線を時計に送れば溜息とともに文句ありげに唇尖らせ。) 気軽に絡んでくれるよーな奴、来やんもんか。(視線の先は扉へ移動、ソファに深く腰掛ければまた溜息落とし。ただただ扉見つめ、誰かを待つ始末。惨めである。)