日記…的ななんか変なトピ←

部屋に響く　あなたの叫び声
あたしはただ見てるだけ
あなたの手が　指が　足が
紅く紅く染まる
真っ白な肌についた
紅い血
涙と共に流れてゆく
ただただ見ているあたしにあなたは訴える
『助けて』
震えた声でハッキリと
あたしに伝える
けどその言葉は届かない
冷たく凍った心は火を灯さなかった
次第に火は消えてゆく
虚ろな眼であたしを見つめる
怒りと憎しみと悲しみを込めて
“どうして　助けてくれなかったの？”
とでも言いたげに
涙は溢れ
紅い血を流すどころが染まってゆく
抱き寄せた躰をいとおしそうに何度も何度も
頬を撫でる
あたしには関係ないこと
そう見ていた
泣きわめく彼女など眼に入らない
何故あなたは　そこまでするの？
何故　汚れるのも気にしないの？
『最低』
最後の言葉はそうでした
手には紅く染まるナイフ
震える手で
虚ろな眼で
狂ったあなたは　私を……
また一から　繰り返す
永遠に終わらない
あたしは何度でも
諦めない