アヤノ 2012-12-28 19:05:34 |
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((大丈夫です!遅くまでお相手ありがとうございました!
というか、これで最後の会話になっちゃいます…シンタロー君がコメントを返してくれても、私はもう八月まで返すことができません。
今までありがとうございました!))
…はぁ、(小走りで廊下や階段を走り抜ける。不思議と、走っているとなぜだかきもちが軽くなった気がする。とはいっても、もう彼の事は忘れなければならないんだなあなどと言う考えがふと脳裏をよぎり、少しだけまた憂鬱になる。めまぐるしく変わっていく心情に追いつけないいまいち追いつけないまま私は、屋上の扉の前へと立った。
………(ドアノブに手を掛け引くと、ギーという耳障りな音がした。前を見ず真っ先に空を見上げてみると、少し暗くなっていた。それでも美しさは変わらない。夕焼けと闇がまじりあい、まるで私の信条を表しているようだと思った。刹那、「…え」心臓が止まったかと思った。一瞬、呼吸の仕方さえ忘れた。上を向いていた首を戻すと、そこには「誰か」が立っていた。逆光で顔はよく見えない。だけどすぐにわかった。「…何でいるの?」どういう言葉を掛ければ正しかったのか、この時の私には到底わかるはずもなく、無意識にそんな言葉が滑り足した。ああ、なんてタイミングが悪いんだろう。神様、やっぱり私に嫌がらせしてるとしか思えないよ。するとまた、涙が頬を伝ったのが分かった。
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