〜狂華の花魁〜

花魁はやめてやるよ。こんな体じゃできもしねぇからな・・。

だが、隠密機動隊はやめるつもりはねぇ。命尽きるまで・・。（心意気が伺える。

ひどく揉めてますね？《ひょこっと出てきてはいつもと変わらない調子で微笑み

それはならない、掟は掟だからね･･･
新たな副隊長を探させてもらうよ･･･

拓弥

うわ！一番めんどくさい奴がこのときに限って・・うわぁ。（言葉がいつもと違う

拓弥さん

別に･･･

紅菊

吉原にいなきゃいいだろ、吉原の外から任務、続けさせてくんねぇか！？

桜さん
お久しぶりですね、めんどくさくてすみません《微笑めば相手の言葉に苦笑して
で、なんですか？

紅菊さん
…別に、ですか《苦笑しては、なら続けてください、とニコニコ笑って

桜

ダメよ･･･悪いけど、去りなさい

拓弥さん

言われなくても続けさせてもらう

紅菊さん
…只事じゃないんですね《真剣な顔付きになれば

拓弥さん

･･･桜が結核なんだそうだ

紅菊

そうか、（くるりと背を向けて、出て行くと見せかけ、刀の柄に手をかけて、一気に抜刀して、相手に切りかかる

なんてな♪

拓弥

いや、何てこと無い話さ。ウチが結核で、こっから出て行くか、行かないかって話し♪

紅菊さん
結核…？？《思わず呆然としては繰り返しては、…どうするおつもりで？と尋ね

桜

･･･ ( 瞬時に反応していて抜刀した刀の峰を相手に向けており

（親に怒られてしまったので、続きはまた今度、よろしくです！桜は、そのときはまだ、吉原に居るってことで！身勝手ですいません・・。

拓弥さん

あの子には出ていってもらうよ･･･

桜さん
…なにをへらへら笑ってんですか？《口調に怒りを滲ませては相手の肩をつかんで

桜
(あ、全然大丈夫です！お相手ありがとうございました！おやすみなさい)

桜さん
【わかりました

紅菊さん
…簡単に出て行きますかね？《眉を下げては溜息をついて

（おやすみなさい！

すいません、拓弥さんだけ、返しておきます。

拓弥

は？わらってなきゃ耐えらんねぇんだよこんな現実！！、ははっ！（肩をつかまれても、臆することなく言い放つ。

拓弥さん

無理にでも追い出すしかないだろぅ･･･

桜さん
…こんな時だからこそ泣いて縋ればいいじゃないですか、《小さく呟けば相手の頭を優しく撫でて

【一応返しときますけど蹴ってくれて結構ですよ

紅菊さん
…いざという時は言ってくださいね《どこか辛そうにしつつもキッパリと

拓弥さん

お前さんは桜をどう思っているのですか･･･？

紅菊さん
…桜さんは嫌がりそうですけど出来るなら俺の手で護ってやりたい、ですかね？《微笑みながら

拓弥さん

なら、話は早い･･･桜はあなたが連れて出ていってください、頼みます ( 両の手を合わせ頭下げれば土下座し

紅菊さん
…頭をあげてくださいよ《しゃがみこめば相手を起こして
これは俺の意思だけじゃ無理なんですよ、桜さんの思いも必要なんです《苦笑しては、俺はとても桜さんに好かれてるとは思いませんし…と

拓弥さん

･･･桜の意思を聞いたらきっとここからは出ていかない･･･だから、無理矢理にでも、恨まれてでも幸せにしてやりたいと願うなならば、連れていってくれ

紅菊さん
…ははっ、紅菊さんそれは酷いですよ《相手の言葉に苦笑しては、…とりあえず桜さんが来てから考えましょうか、と微笑み頭を撫でて

拓弥さん

私は今、真面目に話している･･･ ( 抜刀した短剣を片手に

紅菊さん
…俺も本気ですよ《シュッと目を細めては、…今とても冷静になれると思えないんですよ、とぽつりと本音をもらして

拓弥さん

･･･お前さんも解雇する、だから桜と共に去れ

紅菊さん
は、い…？《信じられないという目をして相手を見つめ

拓弥さん

わからなかったか？

お前は･･････解雇だ――――･･･

紅菊さん
…っ、貴方はっ《キッと相手を睨みつけるも、…貴方も一度冷静になったほうがいいです、と目を伏せて

拓弥さん

私は冷静だ･･･受け止められないならば何度でも言おう




【お前は解雇だ】と

紅菊さん
…はい、わかりました…なーんて言えると思いますか？《頭を抱えればその場にうずくまり

だいたいどういう理由を付けて解雇にするつもりで？《相手を見つめて

拓弥さん

お前には桜を護るという使命ができたんだ･･･ならばここに残る意味はない

紅菊さん
…それは使命にされたら困ります《相手を見つめたまま言えば
だいたい俺は出て行ったところで生きていけるとは思いません《自傷的な笑みを浮かべて

拓弥さん

金なら心配はいらないし、生活の仕方は桜に前々から教えてあるから大丈夫･･･

紅菊さん
…考える時間をくれ《思わず素で離してはふらふらと歩き始めて

拓弥さん

･･･悪いな (小さく小さく呟き

紅菊さん
…紅菊さんはいいんですか？桜さんがソバに居なくて…《後ろを振り返れば静かに尋ね

拓弥さん

良い･･･なんて言えるわけないだろう ( 凛とした瞳からは涙流れ

あの子は私が今まで何をかけがえにしても守り、育ててきたんだっ･･･本当は、行かないで･･･ほしい

紅菊さん
…っ、わかってますよ…ごめんなさい、酷い質問でしたっ《相手の涙を見ては服で拭いながら抱きしめては、…桜さんが居ない内に全部吐き出して泣いちゃいましょうか？と背中を撫でて

拓弥さん

っ、行かないで･･･行かないで、さくらぁ (絞り出すような声で



すみません、落ちます
お相手ありがとうございました

紅菊さん
…それでいいんですよ《少し涙声で返事して


こちらこそお相手ありがとうこざいました

あげっぞ！（もう、言葉は流暢なままｗｗでよろしくです！少し窮屈だったんでｗｗ

ひゃはっ♪上げます！

・・・あげる。

誰か居るかな？

久しぶりにあげまぁす！