名無し 2012-10-29 16:00:09 |
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夏休みももうすぐ終わりだ。
菜奈は早く学校に行きたかった。
早く大樹に会いたくて仕方がなかったのだ。
夏休みが明けて学校が始まった。
明けてすぐは大樹と話すことができなくてさみしかった。
理奈が
「ねぇねぇ、菜奈って大ちゃんと付き合ってんの?」
と聞いてきた。
菜奈は驚いた。なんで理奈はそんなことを言っているのだろう…?
「違うよ?なんで?」
「だって…結構噂になってるよ?」
なんでこんなことが噂になってるのだろう…?
菜奈は困った。このことが大樹の耳に入ってしまったら…?
そう考えたら気が気ではなかった。
「とにかく…違うから!!」
そういって菜奈はその場を去った。
体育祭が終わってすぐ菜奈は家族でディズニーランドに行った。
菜奈はお土産に大樹には地位がうものを買ってきた。
夏休み中のあの噂のお詫びのために…。
すると大樹はすぐにそれを筆箱につけてくれた。
菜奈は嬉しくて涙が出そうになった。
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