VIPPER 2012-09-10 18:17:26 |
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これから数年、数か月をそこで過ごすであろうクラスの人間から
暴力、陰湿な嫌がらせ、いわゆるいじめを受ける。
周りの人間は傍観者を貫いて助けてくれない。教師も気付かない、見て見ぬふりをする。
中学校でのイジメ問題を一番聞くけど
中学生っていうのはまだ人格を作る途中の段階。
これからどういう思考を身につけて行くって時に
イジメの状況に陥った時の打開策なんて思い浮かぶはずがない。
親に言うには「イジメ<遠慮」
親にだけはどうしても言いだせないことなんて、いくらでもある。
親だからなんでも打ち解けられる、なんてのはただの綺麗事でしかない。
本当に言えないことは言えないんだから。
教師に言うには「イジメ<報復」
教師に言った後、それをしったイジメっ子たちが、その後さらにひどいいじめをしてくるのではないか
その恐怖心のせいで言えない。
だからこそ、周りの人間から気付かなきゃいけないことなのに。
そうして、中学生が考えられる行動を取ろうとすると最期は
「死への恐怖<生への絶望」になってしまう。
死んだら何もなくなることくらいわかってる。死ぬことがどれだけ怖いかもわかってる。
それでも生きている方が辛くて、怖い。
そうなると「死ぬこと=逃げ道」になる。
ここで「逃げ」ていう単語にひっかかるガキもいるけど
実際イジメられないように努力するって言うのだって
イジメから逃れるための努力でしかない。
結局は状況を解決するための最期の方法は自殺しかないんだから
最期の最期、唯一の救いの光として自殺を選んでしまった子たちに
甘えだなんて言うのは本当に理解できない。
わけがわからない。
当事者になったことのない人間が 甘え なんて言うもんじゃない。
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