扉の向こうを見てみると。大きな黒い川が流れている。辺りは、灰色の雲で一色・・ 僕は、この川を渡る勇気が無い・・・・・・ そして誰も居ない孤独と緊張感に包まれ 待つこと42時間ぐらいかな? いっせきのボロボロの船が静かに近いずいてきた。 誰かが漕いでいるみたいだ!・・黒い装束を着ていて顔のとこだけが白く光っている・・ その黒い装束を着ている者が僕に声をかけた(君は、もうゴーストだね・・船にお乗り) 静かな声で僕に伝えてくれた。