ゼロ 2012-08-12 16:50:55 |
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「タイトル」修羅の道
「第○話」第18話
「サブタイトル」必殺技、完成!
「内容」
2時間後。
「おおおーっっ!!」
バカァァァァンン…!!
「ほー…パネェ…」
感心した様子で驚くクロード。
光星は、クロードを見て、親指を立てている。
「わはははーーっ!!どーだ、この俺の強さがよーやくわかったか!」
クロードはというと、PSPの画面を見つめて、一心に指を動かしている。
「メタギアってやりこみ要素すげえな…。やっぱ何時間もやってればここまで強く
なるよなぁ…うん」
「だはーっ!てんめええええ…さっきの『パネェ』はPSP(そっち)の『パネェ』か!?」
一気に崩れ落ちる光星。どうやら相当疲れがたまっていたようだ。
「ん?ああ…ごめん、で…何だっけ?カニンガムを仲間にする方法だっけ?」
「お前…まだ頭がそっちにいってるだろ」
呆れた顔で言う光星。
「まあまあ、そういうな。お前だって強くなってると思うぜ、な?」
目はPSP画面、言葉は光星に向けながら言うクロード。
(コイツ…いつかオーストラリア超えて北極まで飛ばしてやる…!!)
「ふー…やーっと腕が軽くなった…」
「そうだろう?俺の幻影技術は凄いからな、慣れなかったらしばらくリハビリ…ごふっ!!」
クロードは、吹っ飛ばされた。…光星の拳に。
「…リハビリ完了」
すると、光星は何かに気づいたように近くの岩場を睨み付ける。
「…おい、誰だ、そこにいるの」
その問いに答えるかのように人影が姿を現す。
「へえ、俺に気づいたの。最近入ってきたばっかのくせに」
「うっせえ。で、何しにきたんだ?」
「もちろん、」
男は構える。
そして、
勢いよく地面を蹴った。
「お前らをぶっ殺すためだよおおおおおおっっ!!」
「!!」
とっさに腰の刀を抜き、跳躍する。
男の頭に手をつき、そのまま前回り。
「ほお」
男は感心したように言う。
「大したもんだ、もうここまで強くなっているとは。…だが」
男は居合斬りをする姿勢で腰を低く構える。
次の瞬間、男は走り出していた。
「…!くるか…」
光星も同時に構える。
ガキィィィィィィィッ…!!
刀と刀がぶつかり合う。
「ぐっ…!ううっ…!」
「ハッ!この程度か!?」
男は次々と斬撃を繰り出す。
光星は防戦一方だ。
「ぐっ!うっ!くっ!ああっ!」
「フン、しょせんは素人…」
男が、一際大きい一撃を放つ。
その拍子に光星は吹っ飛んだ。
「うああっ!」
吹き飛んだ拍子に岩にぶつかり、ガラガラと崩れる。
「ハーッハッハ!やはり素人だな!これで終わりか!?」
その瞬間、崩れた岩の中の一つが男にとんできた。
「!? ちいっ!」
男はとんできた岩を刀で一刀両断する。
「素人だかなんだか知らねえが…」
さらにもう一つ、岩が飛ぶ。
再び男は真っ二つにした。
「この一撃に懸ける思いは…」
今度は岩の中から光星の足が飛び出した。
「! まだ生きてたのか…!?」
体を起こし、土やほこりを払う。
「てめーにゃ負けてねぇーよ」
刀を振り上げる。すると、
青い光が刀身に集まってきていた。
「…?何だ…?」
男は驚いた様子でそれを見つめている。
やがて刀身が集まった光で覆われた。
「うおおおおおおおおっっ!!」
光星はそれを思い切り振り下ろす。
そして、
辺りが眩い青に包まれた。
「う…ん?」
目が覚めると、男が倒れていた。
「もしかして…今のでやられたのか?…俺も強くなってたんだな…」
むくりと起き上がり、落ちていた刀を拾う。
「お、光星、やーっと起きたか」
刀を腰に収めると、クロードがやってきた。
「おい、クロード、今の…見たか?」
「おう、見たぞ。ヌル、倒したとこだよな?」
「テメェ…いつまでゲームやってんだぁぁぁっっ!!」
バコォン!!
「あああああ…」
次回に続く!
修羅の世界日記
「そーいやクロードって、幻影で分身とか作り出せんのか?」
「おう、できるぞ。見とけ。ふっ!」
ボン!
「おお、すげえ…。分身や」
「へへへ…そうだろ?ほらみろ、触った感触まで一緒だ」
「確かに」
「俺の分身は完璧だなぁ~うん」
「でもさ、3秒しかもたないから時間稼ぎにもならないよね?」
「…」
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