モン雑ファミリー集まれ!2

モン雑ファミリー集まれ!2

ゼロ  2012-08-12 16:50:55 
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キャスフィが除外されてしまったので改めて造りました。
まあモン雑ファミリーの人じゃなくても良いですけど、皆でチャットを楽しみましょう!!
それでははじめ!!

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  • No.23712 by 迦楼羅  2014-02-21 22:30:35 

アラガミ…オラクル細胞で構成され、内包している偏食因子によって[捕食]行動を行う人類の驚異
ゴッドイーター…そのオラクル細胞を人間が体内に取り込み神機を使役し唯一アラガミに対抗出来る存在
その二つの存在の戦いはアラガミが出現した2050年から今の2074年にまで至る、

ある女神をかたどった巨大なステンドガラスがあるところで少女は呟いた、
「「荒ぶる神々」の「新たな神話」、その序章は、あなたから始めることにしましょう…」

目が覚めた、視界に入った景色はどこか研究室のような雰囲気を漂わせる、何か台に乗せられている
どのくらい寝ていたのだろうか、「ゴッドイーター」の適合者かどうか判断するために睡眠薬を飲ませられるところまでは覚えている
「気を楽になさい、「神崎 ナギサ」あなたは既に選ばれて、ここに居るのです…」
「あ、はい…でもやっぱり緊張してしまいます…」
「ふふ…誰でも最初はそのようなものですよ…さて、今から貴方には対アラガミ討伐部隊「ゴッドイーター」の適合試験を受けていただきます」
自分の隣に剣、盾、銃が一つになったものが出てきた、これが「神機」か…そう思いながら神機の柄の部分を掴んだ
「試験といっても、何も不安に思うことはありませんよ、貴方はそう…荒ぶる神々に選ばれしものですから…フフ…」
とアナウンスが終わると頭上には巨大なドリルのようなものが出てきた
「…ラケル先生、自分の頭上にあるものはなんなのでしょうか?」
「あなたの体にオラクル細胞を埋め込む機械です」
そう言うと、神機がある方の手首に腕輪が付けられた
「それはハーネスです、これによって神機とゴッドイーターは一体となって戦うことができます、今から、その腕輪の仕上げに入ります」
ギュイイイイイィィィィン!
すると頭上のドリルが回り始めた、
「貴方に祝福があらんことを…」
そしてドリルが腕輪にめがけて突撃してきた
「があああああぁぁぁぁ!!…っあ…が…うぅっ…あああああぁぁぁ!!!」
予想通り腕に激痛が走る、神機と一緒にたまらず台から飛び出してしまう
「適合失敗か……?」
「いいえ、よくご覧なさい」
痛みがドンドン引いていく
「はぁっ…!はぁっ…!」
なんとか立ち上がることもできた
「フフッ…貴方に洗礼を施したときとそっくり…」
「どうだか…」
「…おめでとう…これで貴方は神を喰らう者、ゴッドイーターになりました、そして、これから更なる「血の力」に目覚めるこで極地化開発局「ブラッド」に配属されることになります、ゴッドイーターを超越した存在「ブラッド」来るべき神話の担い手…まずは体力の回復に努めなさい…貴方には期待していますよ」
これからアラガミと戦う…これでアラガミと戦える!
そう思いながら手にした神機を振りかぶった

  • No.23713 by ゼクシード  2014-02-21 22:42:05 

句読点バラバラだし、「」はもっと区別してもらわないと読み手として辛い。

ま、俺のもなんだが

  • No.23714 by 迦楼羅  2014-02-21 22:57:14 

「」→『』てな感じかな、
そう、おれ句読点の使い方が下手なんだよ

  • No.23715 by 迦楼羅  2014-02-22 08:46:58 

ゼクのアドバイスを活かして書いてみる

[第二話]フライヤ
あの適合試験から数時間が経った。体ももう大丈夫だし右手首の腕輪も馴染んでる。
俺は自室から出るとロビーに出た。
ここは移動式要塞『フライヤ』内部から見たら大規模な研究所のようだが、外部から見れば要塞そのものだ。しばらくすると場内アナウンスが流れた。
「神崎ナギサ、神崎ナギサ、至急、オペレーターのフランのもとに来てください」
俺か。まぁ、適合試験のあとだから何か言われるんだろう。そして俺はオペレーターがいるカウンターのもとへ向かった
「『ゴッドイーター』ならびに『ブラッド』の適合試験、お疲れ様でした。私はオペレーターのフランと申します。以後よろしくお願いします」
「あ、よろしくお願いします…」
パッと見金髪美人。相手が美人だとどうしてもかしこまってしまう。
「まず、貴方は適合試験をクリアしました…よってこれから私は貴方の『ブラッド候補生』としての日々を全力で支えていければと思います…よろしくお願いいたしますね」
「はい…あ、そうだ、訓練などはまだなんでしょうか?」
「貴方の偏食因子はまだ定着していません、定着するまで過度な運動は控えることになっています」
「そうなんですか…」
右腕は馴染んでいる気がするのだが、まだなんだろうか。
「それまではフライアのなか…そうですね…『庭園』あたりでゆっくりなさってはどうでしょうか?そこのエレベーターから行けることができます」
「『庭園』ですか…落ち着いてそうなところだし、早速行ってみます」
そう言って、フランが言ったエレベーターに乗って庭園へ向かった。そこはその名の通り「庭園」だった。視界に広がる景色は花畑、その奥に木に腰掛けた男がいた。
「あぁ…適合試験、お疲れさま。無事終わって何よりだ」
「ど、どうも…」
「まぁ、座るといい」
男はそう言って自分の隣をポンポンと叩いた。
「失礼します…」
「ここは『フライヤ』の中でも、一番落ち着く場所なんだ。暇があると、ずっとここでボーッとしている…」
「綺麗な場所ですね。なんというか、ここだけ別世界みたいな…」
「あぁ、すごく気に入ってる。…そういえば、まだ名乗っていなかったな。俺は『ジュリウス・ヴィスコンティ』これからお前が配属される極地化技術開発局『ブラッド』の隊長を務めている」
「あ、自分はかんざ…」
「神崎ナギサだろう?お前の適合試験、ラケル先生と一緒に見ていた」
「あ、そうなんですか?」
そういえばアナウンスのラケル先生の声と一緒に微かに男の声が聞こえていた。
「あまり恐縮しなくていい。敬語もいいから。これから、よろしく頼む」
「あ、よろしくお願いします」
「さて…」
ジュリウスは立ち上がった。
「休んだあとで『フライア』をゆっくり見て回るといい、また後で会おう」
そう言ってジュリウスは庭園から出て行った。

  • No.23716 by Green-eyed monster   2014-02-22 14:49:24 

よし、俺も便乗するか

  • No.23717 by 迦楼羅  2014-02-22 16:35:21 

[第三話]訓練
庭園で座っていたらいつの間にか寝ていた。時間も結構経っている。
「よっこら…」
そう言って立ち上がるとアナウンスが流れた。
「神崎ナギサ、神崎ナギサ、至急、オペレーターのフランのもとへ来てください」
聞き覚えのあるアナウンスだ。そう思いながら庭園を跡にした。
「どうかしたんですか?フランさん」
「『さん』付けはやめてください。あまり好きではありません」
「あ、そうなんですか?」
「はい。それより貴方の偏食因子が完全に定着しました。これから神機の訓練に入ります」
いよいよか…
「そこのエレベーターを使って訓練場に向かってください」
示されたエレベーターは先ほどのエレベーターと一緒だ。要するにこのエレベーターがここの移動方法か。俺は神機を持って示されたエレベーターに乗って訓練場に向かった。そこは神機を初めて手にした場所と似ていた。訓練の跡なんだろうか、小さな傷から大きな傷がところどころある。
「聞こえるか?」
そして場内にアナウンスが流れた。
「この声は…ジュリウスか?」
「そのとおりだ、これからお前の訓練のサポートをさせてもらう。早速、戦闘の訓練をする」
「よろしくお願いします」
「知っているだろうが、今、手にしているのは神機というアラガミを攻撃できる唯一の武器だ。訓練場にダミー用のアラガミを配置した。攻撃してみろ」
すると近くに固定砲台型のアラガミが生えてきた
「たぁっ!」
訓練ということで思い切り神機をダミーアラガミに振った。意外とリアルな感触。なるほど生物を斬る感触とはこういうものか。そう思いまながらダミーアラガミを切り続けていると、アラガミが倒れた。
「よし、次は銃形態での攻撃だ」
そう、神機は合計4つの形態に変形できる。まぁ、新型神機だけなんだが…その新型神機は適合する人間が少ない。自分が新型神機に適合できたあたり幸運だと思う。さて、その形態についてだが、まずは剣形態。先ほどのアラガミを倒した形態だ。これから使う銃形態はその名の通り、銃で攻撃することができる。
「神機の柄の部分に小さなスイッチがあるだろう、そこを押すと銃形態への変形が可能だ。また新しいアラガミを配置した。銃形態に変形させて攻撃をしてみろ」
神機の柄の部分…あぁ、あった。スイッチを見つけ出すと早速押してみた。すると『ガチャンガチャン』と機械的な音を立てて変形した。
「おぉ…これが銃形態…」
俺は感嘆の声を出しながら神機を眺めた。
「アラガミは…あれか…」
辺りを見回すとまた新たなアラガミがいた。アラガミを狙って引き金を引いてみるとドンと音を立て弾が飛び出した。弾はアラガミに命中した。続けて撃っていると、アラガミは倒れた。
「よくやった、今日の訓練は以上だ」
「え、これだけですか?」
「あぁ、まだ体を過度に動かしてはならない」
「そうですか…」
そう呟きながら、訓練場を後にした。

  • No.23718 by Green-eyed monster   2014-02-23 00:27:23 

ヒーロー的なの書こうと思ったが、バックに組織の無いヒーローは敵が真面目だったら確実に詰むという結論に至ってヤバい

  • No.23719 by ゼクシード  2014-02-23 01:08:11 

真面目だから、くそバカになって戦ってなんか覚醒するのが王道のなんか

  • No.23720 by Green-eyed monster   2014-02-23 13:01:20 

敵を倒せる能力者が一人しかいなくて、そいつが生き延びるために一般人が犠牲になるなら、それはヒーローか疫病神か、みたいな
心を病んで死ぬか、一般人に殺されるしか物語をイメージ出来ない
そういうの辞めて明るさを確保しよう
逆にそのシチュで『未来を守れるために、お前らは人柱になってくれ』的な事を自分で言えるヒーローも書きたい気もするけどね

  • No.23721 by ゼクシード  2014-02-23 16:25:35 

…なんも犠牲にしないで…。そんなんで平和が手に入るとでも思ってんのかよ?もし、思ってんなら、お前は単なる屑だ。違うというのであれば、人類のためにその身を捧げろ。
とか、言い出す冷徹な主人公とかイケメソ

  • No.23722 by Green-eyed monster   2014-02-23 16:43:46 

例えば地球人の十億を殺したら残りの五十億は見逃してやるとかいう超強い宇宙人軍団、約束は絶対守るとする
その取引を秘密裏に引き受けた青年が超能力を与えられて、自分自身を悪魔だとしたうえで地球を守るために地球と戦う
その様子を観戦して満足した宇宙人は帰っていく…
みたいな漫画あったら即買うわ

  • No.23723 by ゼクシード  2014-02-23 17:12:33 

え、地球と戦ったら10億人どころか、全ての人間死ぬだろ(適当

  • No.23724 by Green-eyed monster   2014-02-23 17:48:18 

わかった、ぼくらのを読めばいいんだな(適当)

  • No.23725 by ゼクシード  2014-02-23 19:00:00 

よし、受験が終わったら、小説も受験だな(錯乱

  • No.23726 by Green-eyed monster   2014-02-23 19:41:12 

Heart Carrier
第零話 『▽♪※☆▲♯¥♪』

そこは宮殿の一室。ドーム状の部屋の中央には祭壇があった。
祭壇の真上は開閉可動する天井が開かれていて、青空が見える。
その部屋に、三人の傷ついた男と一人の少女がいた。
「(わかるだろう『★ψ£ё』…この星が奴等の手に堕ちるまで長くはない、お前は脱出するんだ!)」
★ψ£ёと呼んだ少女の両腕を掴み、無理矢理祭壇へ連れて行こうとする男達。
「(そんな事ない!力を合わせて戦えばあんな卑怯者どもなんか…!)」
少女は反論し、必死に抵抗する。
「(もう今ある戦力だけでは無理なんだよ)」
「(嫌だ!皆を置いて僕だけ逃げるなんて絶対に嫌だ!)」
「(逃げるんじゃあないッ!!これは『使命』だッ!!)」
一人が大声を少女に浴びせた。
「(いいか、他の星で仲間を集めて『ξ♪@※』を
、俺達の故郷を取り戻す…それがお前の使命だ!
優れた『▽♪※☆▲♯¥♪』であるお前にしか任せられない
お前は俺達の希望なんだ、わかってくれ)」
それを聞いた少女はうつむいて大人しくなった。
途中までは引きずられていったが、最後は自ら歩き出す。
祭壇に辿り着いた少女にカバンが渡された。
「(予備の戦闘服一着と数日分の食料だ
これしか用意できなかった、すまない…)」
「(……ううん、ありがとう)」
涙をぬぐいながら答える少女。
儀式が行われ、祭壇の上に小さな光の塊が召喚された。
「(……それじゃあ皆、行ってきます)」
「(その前にひとつやる事がある)」
一人が手に持った槍の光の刃で少女の胸を貫いた。
「(ぐうっ…!?な…にを…!?)」
他の男達もその槍の柄に手を置く。
「(お前の心の一部を上書きするのさ)」



男達は流星が飛びさっていくのを見送った。
「(★ψ£ёはいつか本当の事を思い出してしまうかもしれない
この星に戻ってきてしまうかもしれない…
だが、しばらくは平和な時を過ごせるはずだ)」
「(しかし皮肉なものだな、あいつを送り出した理由は、書き換えた内容も結局戦いのままだ)」
「(仕方がない。三人の力でも、自在に心を操れる訳ではないのだから)」
「(さて、俺達の妹分の幸運を、我等がξ♪@※の神に祈ろう)」
男達は手を組み、祈りを捧げた。
そんななか、宮殿に大きな揺れが伝わる。
「(奴等め、もうここまで来たか)」
「(ならば俺達はまた戦うだけだ)」
「(ああ、我々は▽♪※☆▲♯¥♪…最後の一人になろうとも、命尽きるまで心清く気高く、な)」

第零話 『▽♪※☆▲♯¥♪』 終

  • No.23727 by Green-eyed monster   2014-02-23 19:42:04 

Heart Carrier
第零話 『▽♪※☆▲♯¥♪』

そこは宮殿の一室。ドーム状の部屋の中央には祭壇があった。
祭壇の真上は開閉可動する天井が開かれていて、青空が見える。
その部屋に、三人の傷ついた男と一人の少女がいた。
「(わかるだろう『★ψ£ё』…この星が奴等の手に堕ちるまで長くはない、お前は脱出するんだ!)」
★ψ£ёと呼んだ少女の両腕を掴み、無理矢理祭壇へ連れて行こうとする男達。
「(そんな事ない!力を合わせて戦えばあんな卑怯者どもなんか…!)」
少女は反論し、必死に抵抗する。
「(もう今ある戦力だけでは無理なんだよ)」
「(嫌だ!皆を置いて僕だけ逃げるなんて絶対に嫌だ!)」
「(逃げるんじゃあないッ!!これは『使命』だッ!!)」
一人が大声を少女に浴びせた。
「(いいか、他の星で仲間を集めて『ξ♪@※』を
、俺達の故郷を取り戻す…それがお前の使命だ!
優れた『▽♪※☆▲♯¥♪』であるお前にしか任せられない
お前は俺達の希望なんだ、わかってくれ)」
それを聞いた少女はうつむいて大人しくなった。
途中までは引きずられていったが、最後は自ら歩き出す。
祭壇に辿り着いた少女にカバンが渡された。
「(予備の戦闘服一着と数日分の食料だ
これしか用意できなかった、すまない…)」
「(……ううん、ありがとう)」
涙をぬぐいながら答える少女。
儀式が行われ、祭壇の上に小さな光の塊が召喚された。
「(……それじゃあ皆、行ってきます)」
「(その前にひとつやる事がある)」
一人が手に持った槍の光の刃で少女の胸を貫いた。
「(ぐうっ…!?な…にを…!?)」
他の男達もその槍の柄に手を置く。
「(お前の心の一部を上書きするのさ)」



男達は流星が飛びさっていくのを見送った。
「(★ψ£ёはいつか本当の事を思い出してしまうかもしれない
この星に戻ってきてしまうかもしれない…
だが、しばらくは平和な時を過ごせるはずだ)」
「(しかし皮肉なものだな、あいつを送り出した理由は、書き換えた内容も結局戦いのままだ)」
「(仕方がない。三人の力でも、自在に心を操れる訳ではないのだから)」
「(さて、俺達の妹分の幸運を、我等がξ♪@※の神に祈ろう)」
男達は手を組み、祈りを捧げた。
そんななか、宮殿に大きな揺れが伝わる。
「(奴等め、もうここまで来たか)」
「(ならば俺達はまた戦うだけだ)」
「(ああ、我々は▽♪※☆▲♯¥♪…
最後の一人になろうとも、命尽きるまで心清く気高く、な)」

第零話 『▽♪※☆▲♯¥♪』 終

  • No.23728 by Green-eyed monster   2014-02-23 19:43:18 

痛恨の二重投稿ッ………何故だッ!

  • No.23729 by ゼクシード  2014-02-23 20:30:45 

どんだけ、強調したかったんだよww

まぁ、誕生日におんなじ事したのが俺なんだが

  • No.23730 by 迦楼羅  2014-02-23 20:35:03 

>緑目
クリック二回したとか?それにしてもやっぱ考える人は違うなー、話の構成が

>ゼク
鬼怒ってレア艦だっけ?

  • No.23731 by ゼクシード  2014-02-23 20:53:51 

Wikgで、ランク分けされてんだからそれ見ればいいだろjkって、思ったけど口にはしない

レアなんじゃね?

  • No.23732 by 迦楼羅  2014-02-23 20:58:06 

>ゼク
もう手遅れでござる

そっかそっか、

  • No.23733 by ゼクシード  2014-02-23 21:09:25 

特に、育てるほどの子でもないし。観賞用かな

  • No.23734 by 迦楼羅  2014-02-23 21:24:29 

>ゼク
そっかそっか、それにしてもヒエーさんはいつ出てくれるんですかねぇ?
いつまで経っても出てこないからもう金剛さんも改ニになりましたよ

  • No.23735 by 迦楼羅  2014-02-23 21:32:55 

誰か俺の頭にかぶとわりかましてくれ…煩悩でいっぱいだ…

  • No.23736 by Green-eyed monster  2014-02-24 22:12:35 

Heart Carrier
第一話 正義のヒーロー

「ぐるお~!」
「ゆ、夢だ…!こんなの現実な訳ないよ!これは悪い夢だ!」
少年は今、人型の大きな化け物に追われている!
この漆黒の甲冑のような化け物は一体何なのか?
何故自分が狙われているのか?
その理由はわからない。
彼はただ学校から家に帰る途中だっただけなのだ。
「ハァッ…ハァッ…!とにかくっ、とにかくあっちの方へ!」
彼は廃工場へ向かって走っている。
自分が狙いなら化け物はついてくるだろう。無関係の人に被害が及ぶ事を避けるための行動だ。
いざという時他人を気遣える良い少年なのだ。
しかし、そんな彼に対しても現実は非情である。
「うわあっ!」
全力疾走で逃げ回っていたが、足がもつれて転んでしまった。
体力的にもこれ以上走るのは厳しい。
化け物はすぐそこまで迫って来ている!万事休すか?
「来るな!イヤだ!誰かっ、助けてくれェ~!」
顔を背け目を瞑り叫ぶ。
彼はわずか十四歳、平凡な中学二年生。
また明日も学校へ行き、友人達と楽しく過ごしたい。
彼女も欲しいし、将来は幸せな家庭を持ちたい。
「俺はまだ死にたくないよォーッ!」
そんな彼のもとに現れる者がいた!

「ぐおうあ~!?」
彼は聞いたっ、化け物のうめき声を!
「ドーヤラまにあったヨーだネ」
彼は聞いたっ、変な発音の日本語を!
「え!?誰なんだ君は!?一体どこから!?」
そして彼は目にしたっ!
「『▽♪※☆▲♯\♪』、『★ψ£ё』
…マッ『せいぎのひーろー』にはやぼなことヲきかナイものだヨ」
よく聞き取れない言葉を発する美少女を!

「……というか何その格好!?髪型スゴッ!
外人の女の子はそんな女児向けヒーローアニメみたいなコスプレして外を出歩くなんて知らなかったッ!
しかもなんか全体的に泥とかで汚れてるし!」
女児向けヒーローアニメと喩えた彼だが、実のところ最近のそれに詳しいという事はない。
だが実際なかなか的確に少女の容姿を表現していると言えるだろう。
「シツレイなひとだなッ、キミは!ひーろーだと言っているダロウ!
あと、がいじんにオカシなへんけんをもつのはヤメタマエ、じだいハぐろーばるだヨ!」
そうこうしているうちに、少女の背後で化け物が再び動き出す。
「オヤオヤ、すこしおしゃベリをしすぎたヨーだ」
「しまったァー!なんか都合良く大人しくなってたもんだから油断していた!
俺の事はいいから、君だけでも逃げるんだッ!」
「さっきは『たすけてくれ』トカ『しにたくない』トカいってたのに、おんなのこがいると、かっこうイイことイウね?
でもセッカクだけど、ソレはむようなきづかいだ」
化け物に向かって走り出す少女。
彼女の両手から青白い光が迸る。それはまるでオーラの刃のようだった!
「きよめてヤル、そのケガレたスガタ!」
「何者なんだッ、君は一体!?
まさか…本当に正義のヒーロー!?」

しかし彼は心配だった。
実は先程、通報を受けた警官が駆けつけてくれたのだが、化け物には拳銃が効かなかった。
弾丸が命中の寸前で止まってしまったり、すり抜けてしまったり、不可思議な挙動で、とにかく通用しなかったのだ。
「気を付けてくれ!
そいつは攻撃がすり抜けたりすっ…!?」
だがそれも無用な心配だった。
少女の刃はなんのことなく化け物の右腕を、甲冑の上から切り落とした!
「なんでもかんでもキミタチの考え方バカリをあてはめてモノゴトを見ないことだね」
少女の動きは素早い!化け物を翻弄し、一方的に追い詰めていく。
あっという間に五体をバラバラに解体すると、化け物の胴体を縦に切り開いた。

「!?
あっ、あれは…あの化け物の中にいるのは…
俺のクラスの中田君じゃあないかッ!」
一体何がどうなっているのか、困惑する彼の視界にもうひとり見知った人物が現れる。
「…俺のクラスの素直になれない系女子、中谷さん!?」
「サァ、キミの力を貸してくれ、なかたにサン」
中谷さんが少女の左手を握る。すると少女の両腕のブレスレットが輝き出した。
一方、化け物は身体を急速に再生させ始めた。それに伴って中田君は苦しげに声を上げる。
「ああっ、中田君が!
お願い!はやく助けてあげて!」
「任せたまえ、チカラの充填はかんりょうだ
コノきもちがあれば彼を助けラレルよ」
とうとう化け物は再生して立ち上がった。
それに真っ向から対峙する少女。
「ん?なんだ、さっきと刃の色が違う…ピンク色?」
彼がそこに気付いた直後、両者はほぼ同時に攻撃を仕掛けた!
技を決めて勝負を制したのは…

「なんのカンガイもない、トーゼンの結果だけどね」
中田君のいる胴体を、少女の刃が貫いていた!
激しい光が溢れだし、化け物の身体が崩れて消滅していく。
そして最後に中田君が残された。外傷は無いようだが果たして無事なのだろうか!?
中谷さんが中田君に駆け寄る。
「中田君!?中田君!?」
「うぅ…あっ、中谷…お前…」
「良かったぁ、中田君…!」
中谷君は無事である!いや違う、中田君だった。
まったくややこしいなァこいつらめ!
とにかく助かって良かったぞ!めでたしめでたし!

「さて、アトは二人きりにしてあげよう
キミ、立てるカイ?」
少女は少年に手を差しのべる。
「ああ、なんとか大丈夫
状況は全然わかんないけど…助かったよ、ありがとう!」
「フッ…オレイはいいよ、成すベキ事をしたまでサ」
「うおぉ~!本物のヒーローってカッコいいな!後でサイン貰お~♪」
順応の早い少年である。
「フフフ、モット褒めてもいいけど、まずはあっちのホウへ行こう
なにせぼくらは邪魔者だからね」
一人称『ぼく』を使う少女。
見た目は十四歳くらい、口調に反して可愛いお姉さんな感じである。
ただ、顔つきはどことなく大人びているようにも見える。
「人があつまるマエニ、ここを離れよう
ヒーローはこういうトコロ、つらいものだね」

そそくさと移動を済ませた二人。
「あの~、訊いてもいいかな?中田君は一体どうし…」
「そんな事より、ぼくの話を先に聞きタマエ!」
彼の質問を強引に遮るぼくっ娘。
「フッフッフッ…親切なぼくはキミの疑問に答えてあげよう」
親切な人は強引な事はしないのではないだろうか?彼は心の中でそうツッコミを入れた。
「ぼくは『ξ♪@※』の『▽♪※☆▲♯\♪』…じゃあわからないか、言い換えよう。
『惑星…ニーテル』からやってきた戦士、いわゆる宇宙人だ!」

第一話 正義のヒーロー 終

  • No.23737 by Sek_Seed  2014-02-26 21:11:54 

にしても、受験が近いのにのんびりしてる俺提督は一体

  • No.23738 by 迦楼羅  2014-02-26 21:30:05 

>ゼク
弥生か卯月でた?

  • No.23739 by 迦楼羅  2014-02-26 21:57:17 


[第二話]大食らいな仲間
「ふー…」
ロビーに戻るエレベーターの中で深くため息をついた、
「俺もいよいよゴッドイーターか…」
先ほどの訓練でそれを改めて実感させられた。生物を斬る感触。引き金を引く感触。すべてが初体験だった。ゴッドイーターはアラガミを狩るのが仕事だが、逆に狩られる場合もある。実際、今まで狩られた人に悲しむ人々を何度も見てきた。今では俺も悲しまれる立場なんだな。
「ピンポーン」
どうやらエレベーターがロビーに着いたようだ。そしてエレベーターのドアが開いた。
「あ、お疲れ様ー」
そこには異様なパンを片手に持った少女がいた。
「ど、どうも…」
「君もブラッドの新入生…じゃなくて、候補生の人だよね?」
少女は言葉を続けた。
「まぁそうだけど」
「私は『ナナ』、『香月ナナ』です!同じく、ブラッドの新入りです!よろしくねー」
少女はそう言って軽く手を振った。
「よろしく、俺は神崎ナギサ」
とこちらも自己紹介をして返した。というか、なんだろう…なんというか、目のやり場に困る。胸は布を巻いただけ。下半身に履いているもの見るからにジーパンのような素材だがズボンというよりパンツと言った短さのもの。10cmもないと思う。要するに露出度が高い。
「ナナは訓練どうだった?」
「うーん…いまいちだったかなぁ…ナギサはどうだった?」
「なんか、いろいろと初めてな感触だった、特に生物を斬ったところとか。心の中ではあたふたしてたかも
「あっ、私も!良かったー、私だけじゃなかったんだー、似た者同士だねー!これからもよろしくね!」
と言うと、ナナは手に持ったパンを頬張り始めた。
「よく食べるね…」
「そうかな?これでもフツーだよ?」
「それが!?」
男の俺でもそんなに食べられないけど…
「それにさ、ゴッドイーターは食べるのが仕事だからこれも仕事の一貫みたいなものなんだよ!」
「いやゴッドイーターはアラガミを食べるんですが…」
「細かいことは気にしなーい!」
ナナが言うと、そのパンを一気に口に放り込んだ
「あ、そうだ!お近づきの印に…」
ナナが隣にある大きめの袋に手を突っ込んだ
「はい、どうぞ」
ナナがそう言って袋から何かを取り出すと先ほどの異様なパンがまた出てきた
「これは…?」
「お母さん直伝!ナナ特性のおでんパン!すっごく美味しいから食べてみてよー」
それは背割りのコッペパンにおでんの具材を挟んだものだった
「あ、ありがとう…」
おいしい?これが?そう思いながらそのパンを受け取った
「おっと、私そろそろ訓練の時間だから、行ってきまーす」
「いってらっしゃい」
「残したら、後で怒るからねー」
ナナはそう言って袋を持ってエレベーターに乗った
「…」
俺は暫くおでんパンを見ていた
「フランさん、いりま…」
「いりません」

  • No.23740 by Green-eyed monster   2014-02-26 23:28:29 

俺はかんこれをした事が無いはずなのに、木曽さんとかいう四面ボスと戦った事がある気がした

でもおでん入りのパンならそこそこ食えると思うの

  • No.23741 by 迦楼羅  2014-02-27 17:59:14 

>緑目
いやー、実際販売されてたらしいけどね…、見たら食う気失せると思うよ…

『第五話』訓練2
俺は次の訓練をするため訓練場に向かうエレベーターに乗っていた。今はナナが訓練場を使っているが合同訓練らしい。エレベーターが訓練場についたベルを鳴らした。ドアが開くと、そこにはにダミーアラガミと戦っているナナが居た。
「あ、ナギサー、合同訓練らしいね、よろしくー」
「あぁ、よろしく」
そう言うと、俺は出てきたダミーアラガミと戦い始めた。
「ナナはハンマー使いなんだな」
ある程度時間が経ち、ダミーアラガミも少なくなってきた頃、背中を向けたまま何気なく問いかけてみた。
「そうだねー、これが一番しっくりくるんだよねー」
ナナがアラガミをハンマーで殴りながら返してきた。華奢な体なのにハンマーだなんて、似合うのか似合わないのか…
「あー、今失礼なこと考えてたでしょー?」
「い、いや別に…」
なかなかに鋭い。
「二人共、聞こえるか」
場内にアナウンスが流れた。ジュリウスだ。
「はーい、聞こえますよー」
「こっちも聞こえてる」
「そうか、それでは神機のもう一つの形態について説明する。『装甲形態』だ、これは剣形態からしか変形できない、もしアラガミの攻撃を避けきれないと思ったら、これを使うといい。あともう一つ、最後の形態だ。『捕食形態』という形態だ。丁度いい、ダミーアラガミに神機を真っ直ぐ向けてみろ」
俺とナナはダミーアラガミに神機を向けた。すると、神機の柄から先が何か化物の頭のようなものが変わった。
「それは倒したアラガミを捕食してコアを回収する形態だ、アラガミからコアを回収しないと何度でも再生するぞ。また、生きたままのアラガミから捕食した場合、アラガミバレットと言って銃形態で使えるバレットが入手できる」
俺とナナは早速倒れたダミーアラガミから捕食した。すると体の中から何かが満たされた感じがした。
「これで訓練は終了だ。二人共上がっていいぞ」
そのアナウンスが流れると俺とナナはハイタッチした。

  • No.23742 by Sek_Seed  2014-02-27 20:27:31 

弥生とか卯月とか、狙ってないや

  • No.23743 by 迦楼羅  2014-02-27 22:41:24 

>ゼク
あ、そう…あとさー、ドラム缶ってなんの意味があんの?駆逐艦に持たせて遠征行かせてんだけど何も変わらないんだが…

[第六話]ミーハーな仲間
俺とナナはロビーに居た。
「ナナ、お疲れさん」
俺は自動販売機のジュースを買って、ナナに上げた。
「あ、ありがとー」
ナナはジュースを受け取ると、早速飲みだした。
「にしてもナナはすごいなー、俺より長くダミーアラガミと戦ってんのに、最後まで続けるもんなー」
「まぁ、体力に関しては少し自信があるからねー」
あぁ、納得…
「ふっふー♪」
二人で話していると俺たちの前に一人のチャラそうな少年が通りかかった。
「…あれ?見ない顔だね、君ら」
「こんにちは」
「こんにちはー」
「あっ、ひょっとして噂の新人さん!?」
その少年は少し驚いたような表情をした。
「はい、自分は神崎ナギサです」
「はい、これからお世話になります、先輩!私は香月ナナです!」
ナナが元気よく返事をして頭を下げる。俺も一応頭を下げた。
「先輩…いいね!なんかいい響き…!よし、俺は『ロミオ』、『ロミオ・レオーニ』っていうんだ、先輩が何でも教えてやるから、何でも聞いてくれ!あ、その前に言っておく!ブラッドは甘くないぞ、覚悟しとけよ!」
「それじゃー、ブラッドってなんですか?」
自分もゴッドイーターの審査の時に、皆とは違うところに連れて行かれてそのままここに来たのであまり分かっていない。
「お、おぉ…いい質問だね!うーん、そうだなぁ…『ブラッド』は…えっと…『血の力』をひめていて…そう!その『血の力』に目覚めると必殺技が使えるんだ!うちの隊長だってすごいんだぜ?」
「ジュリウスですか?」
「そうそう、どんなアラガミだってズバーン、ドバーンって、倒しちまうんだからな!」
「すごーい!じゃあ、ロミオ先輩の必殺技ってどんな感じなんですか?」
ナナが興味津々に聞いた。
「ば、バッカお前、ほら…必殺技ってのはそんなに簡単に手に入るもんじゃないんだよ…そうだ!今みたいな質問はさ、『ブラッド』を設立した『ラケル先生』に、どんどん聞けばイイと思うな!じゃ、またな!」
ロミオ先輩はそう言うと、そそくさとこの場を離れた。
「あれ…?質問タイム、もう終わり?」
「そうみたいだな」
「なんか、マズイ事聞いちゃったかなー?」
「そうかもな、それよりナナ…」
「なに?」
「ミーハーだな」
「ミーハーだね」

  • No.23744 by Sek_Seed  2014-02-28 20:37:54 

だから、Wiki見ろよと前に言った気がするのだが、きっと読まれてないんだろう。諦めよう。

稀に、大成功になる。

  • No.23745 by Green-eyed monster   2014-02-28 20:38:06 

一週間出遅れたがミラバル強いわー

  • No.23746 by 迦楼羅  2014-03-01 08:08:34 

>ゼク
いやWiki見ても「遠征に用いる」ぐらいしか書いてないもんで…

  • No.23747 by ゼクシード  2014-03-01 23:09:25 

…まぁ、俺が悪いんかな。まぁ、wikiに過信し過ぎるのもwikiに悪いしな。
でも、国語の授業で一つのサイトで調べてはい終わり。じゃなくて、いろんなとこで調べろとか、岩手ではあるんだけど…岩手だけか、な…

さてと、あと一週間だし寝よねよ

  • No.23748 by 大空の撃墜王  2014-03-01 23:35:03 

>23747
えーっと、ネット慣れしてない人が1つのサイトで調べて~~ってなるんじゃね?
ちな、俺はどうしても知りたかったら調べ尽くす派。
でもやっぱり人に聞くと楽だからそっちの方法にしちゃうよね…
ダメなんだろうけど。

SS進めないとヤバい気がしてきた

  • No.23749 by 迦楼羅  2014-03-02 07:41:42 

iPhoneかXPELIA迷ってんだけど…

  • No.23750 by 迦楼羅  2014-03-02 10:11:39 


[第七話]ラケル・クラウディウス
「ブラッド候補生の皆さんに連絡です、ラケル博士からの招集がかかりました、ブラッド候補生の皆さんはすぐにeエレベーターを使って高層フロアに行き、ラケル博士のもとへ向かってください」
俺とナナで話していた頃、フランさんの声のアナウンスが流れた。
「あー、私たちだねー、それじゃあ行こうかー」
「そうだな」
ナナと一緒にエレベーターに乗ると、ロミオ先輩もエレベーターに乗ってきた。
「あれ?ロミオ先輩も『候補生』なの?」
「うるさいぞナナ…!」
ロミオ先輩が顔を赤くして俯く、図星か。
エレベーターが高層フロアに着くと、扉が開いた。高層フロアというだけあって高い。そこからは女神をかたどった巨大なステンドガラスが見えた。しばらくそれを眺めていると後ろからナナが声をかけてきて、ラケル博士の部屋へ入った
「よく来ましたね、ブラッド候補生の皆さん。本来なら、正式な晩餐会を催したいところなんですが…」
「晩餐会!?」
ナナが勢いよく反応した。
「残念ながらいろいろな事情が重なってしまい、それは無理となってしまいました。」
「そんな~…」
先ほどの顔から一転、一気に顔が落ち込んだ。ぶっちゃけラケル博士を初めて見た。金髪で顔が綺麗な少女。車椅子に座っているあたり、なにか障害を持っているのだろうか。
「それよりも皆、仲良くなって嬉しいわ…それでね、今日はみなさんにブラッドとしての心得をお伝えしてきたくて」
「よ、よろしくお願いします!」
ロミオ先輩がいきなり改まった。
「ご存知の通り、アラガミによって世界は滅びの道を進んでいます。それを押し止めてきたのは、神を喰らう者『ゴッドイーター』そして今、ゴッドイーターを超える『ブラッド』が新たな時代を切り拓こうとしています。」
「そっ、そうなんだよな!ジュリウスや俺たちが『血の力』で…!」
「ブラッドに選ばれたものの中には、『血の力』が眠っています。『血の力』は、意志の力…『血の目覚め』迎えたブラッドはその強い感応の力であまねくゴッドイーター達を高め、導く…ロミオ、ナナ、そしてナギサとジュリウス…皆さんは、ブラッドとして、ゴッドイーターの先頭に立ち、彼らを教導する存在なのです」
俺たち三人は静かにラケル博士の話を聞いていた。何だか思っていたより大きな話になっているような気がして…
「今はまだ眠れる種ですが、強い願いが強い意志の力を生み、やがて『血の力』を目覚めさせるでしょう、その日を楽しみにしていますよ…」
ラケル博士はクスリと笑った。
「ラケル博士…!俺、頑張ります!」
「応援してるよ!ロミオ先輩!」
「バ、バカ!お前もなんだよナナ!他人事じゃないんだぞ!」
「はは…」
そんな二人を眺めながら俺は苦笑した。そしてラケル博士の部屋を跡にした。

  • No.23751 by ゼロ  2014-03-02 12:58:16 

俺ならIPhoneにするかな。
てか、スマホ没収されたんで撃墜王かあやのかみきおか緑目が見てるならグループで言っておいてくれ…
そして俺は漢字ノート18ページとか言う地獄の扉に入るのであった…

  • No.23752 by 大空の撃墜王  2014-03-02 15:12:15 

ゼロ、了解した。
必ず帰ってこいよ…

  • No.23753 by ゼロ  2014-03-02 15:22:03 

pcからだけど後ろに親いるからむやみにtwitter開けない…

  • No.23754 by ゼクシード  2014-03-02 17:02:04 

Twitter?そもそも、PCにパスかけてる身だからな。解いたけど

  • No.23755 by ゼロ  2014-03-02 17:34:53 

マイコンじゃねえからなァ…
やっべ、松下のギガンティックO.T.Nにドハマりした

  • No.23756 by 迦楼羅  2014-03-02 19:46:46 

なあ、買った時の話なんだけど、皆とはどうやって番号交換したらいい?

  • No.23757 by 大空の撃墜王  2014-03-02 21:19:46 

>23756
LINEとメアドだけでよくねーか?
Twitterも同時に始めて、DMで交換するとか。

  • No.23758 by 迦楼羅  2014-03-04 18:41:28 

ほーかほーか、で、DMって何?

  • No.23759 by ゼクシード  2014-03-04 19:34:58 

ggrよ

  • No.23760 by Green-eyed monster  2014-03-04 22:07:41 

Heart Carrier
前回のあらすじ
怪物に襲われる少年の前に突如現れた謎の少女。
彼女は光の刃で怪物を切り刻み、その中に囚われた人間をも救い出した。
そしてヒーローを名乗る彼女が言い放った言葉…
「僕は惑星ニーテルから来た宇宙人だ!」

第二話 星見の家へ

「そうなのか、なるほどぉ~」
「信じられない事だろうけどホントのこ…あれ?」
「どしたの?」
「…し、信じるのかい?そんな簡単に?」
あっさり納得した少年の様子に、かえって困惑する少女。
「だってさ、謎の怪物に襲われたり、あんな超人的な戦い見せられたり、クラスメイトが怪物の中から出てきたりした後だもん
全身に改造手術を施したサイボーグだの、パワードスーツを纏う戦士だの、超能力者だのって言われるよりも説得力あるって、宇宙人」
少年は常識を逸脱した出来事の連続で感覚が麻痺しているのかもしれない。
「それで宇宙人さんはどうしたの?
何か地球生活でお困り?」
「順応速いなぁ…まぁ、それが本題なんだけどね
この星には僕の帰る家がないんだ
だから良ければキミの家に一晩だけでも泊めてもらえないかな?」
「え?宇宙船とかは無いの?」
「僕は流れ星に乗せてもらってきたのさ
宇宙船は無いんだ、いずれは購入したいけどね」
メルヘンだかSFだかわからないセリフである。
「急にそんな事言われると困るなぁ…」
「いや、いきなり無理な事を言ってゴメン、断ってくれ
それじゃ」
少女は少年に笑顔を見せるとその場を去ろうとする。
「え、どこ行くの?」
「僕の心配は要らない、今日もまた空き地にあるあの意味不明な土管で夜を過ごすだけだからさ
住めば都というのかい?もう今日で五日目、慣れたものだよ、ハハハッ」
少年は不憫に思ったが、その痛ましさのあまり声を掛けられずにいると…

ぐぎゅるるうぅ~~
「………」
「君、おなか空いて……」
「いっ、今のは聞かなかった事にしてくれ!いいねッ!?」
勢いよく振り返った少女は、顔を赤くしていた。
「……な、何も、聞かなかった」
「と、当然さ、それでいいんだ
ちょっと失礼」
少女はなにやら取り出して口に放り込んだ。
ちなみにこの少女のコスチュームにはポケットなどはない。
どこから取り出したのか甚だミステリーであるが、それはつっこんではいけないところだ。
「何食べてるんだ?」
「……………草だよ」
「くさ!?」
「毒が無いなら食べられるからね」
「だ、ダメだ君、ヒーローがそんなの食べちゃ!俺そんなの見たくねえよ!
!?…近くでよく見たら髪に木の枝刺さってるし…ガチで家無い生活なんだ…」
「…あんまり言わないでくれ、僕だって気にしている」
「ご、ごめん!
やっぱり家に来なよ、ちゃんとしたご飯食べさせてあげるから」
「そう言われたらなら御言葉に甘えさせて頂こう
がっつくようだが、正直形振り構ってる余裕はあんまりないんでね」
「そんなの気にしないで!俺の恩人だぞ、遠慮しないでドンとこい!」
「ありがとう、感謝するよ」

「ところでさ、変身解除しないの?」
「変身?」
「うん?ほら、そのコスチュームの事だよ」
「ああ、これか!いや、これはキミが思っているようなものじゃない、着ているんだ」
「……もしかして、着替えるって事?」
「そうなんだよ」
「つまり、その格好のまま家に帰るって事か…」
「ゴメンね、この恰好が悪目立ちするのは痛いほどわかってるんだけど、他に着る物が無くて…」
「無いの!?」
「僕の星ではおかしな恰好ではないんだけどね」
「文化の違いか、宇宙だもんなぁ…」
「それにしても同じ服が二着だけとは、なんで僕の荷物はこんな事になってるんだろ…
出発前の事はよく思い出せないし、おかしいな…」
少女は小声で独り言ちた。
「ん?何か言った?」
「いや、べつになんでもないよ
それより、やっぱりキミといっしょに帰るのは止めておく
周りの人に見つからないようにキミの後をつけていくよ、これでいいかい?」
「……ごめんな、そんな事させちゃってさ」
「気にしないでくれよ、じゃあ道案内よろしく」

彼の家は二階建ての一軒家。表札には星見とある。
今更ながら少年は『星見望』である。
「もうすっかり暗い時間だったけど、あの子、無事に付いてこれてっかな?」
ドアに手を掛けながら振り向くと…
「うおおッ!いつの間にそんな近くに!?」
少女は望のすぐ後ろにいた。いつの間にか、右手には小さな鞄を提げている。
「はっははは!僕は素早さが自慢だからね」
「君って、そういうとこあるんだ…
はい、どうぞ」
ドアを開けて入るように促す。
「おじゃまします
キミ、ご家族は?」
「両親は共働きでさ、二人とも海外なんだ
高二の姉ちゃんはもう帰って来てる、ただいま~!」
「おかりゃ~、メシ食えるぜぇ~」
リビングの方から返事が返ってきた。
「悪いけど君ちょっとここで待ってて、説明してくるから
「うん、わかった」

「さっきメールした友達なんだけど」
「ああ、上げてやりなよ」
「姉ちゃん、その前にひとつ言っておく…
その子はヒーローだと思ったら宇宙人だった
な、何を言っているかわからねーと思うが…」
「あたしも何を言われたのかわからなかった」
「コスプレだとか電波だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ…!」
「もっと恐ろしい弟の妄想の片鱗を味わったぜ?」
この二人、なかなか楽しそうである。
「妄想じゃないよ、ヒーローなんだ、いやホント」
「そうかそうかwwあたしにも見してみろよww」
ドアガチャ…バタン!
「なあ望、姉ちゃんこんな事は言いたくないけど、 友達付き合いは考えた方がいいよ」
「信じてくれってば!夕方怪物騒ぎがあったろ?俺を助けてくれた正義の味方なんだって!
家が無くて困ってるって言うんだよ、恩返ししなくちゃダメだろ!?」
「………そうだな、望が嘘吐くなんて事はほとんどない、いや少し……あんまりないもんな、うん」
気持ちよく言い切れない程度にはあるらしい。
「じゃああの子、家に泊めていいんだ!?」
「ああ、そうしな」
「ありがとう姉ちゃん!伝えてくる!」
しかし、望の姉…星見叶(かなえ)は警戒していた。
もしもあのコスプレがおかしな事を企んでいるなら追い出してやる!
家を預かる者として、望の姉として、目を光らせてキッチリ見張ってやるぞ!…と。

第二話 星見の家へ 終

  • No.23761 by 大空の撃墜王  2014-03-05 03:37:24 

>23758
ググッた方がわかりやすいと思うが一応。
DMはダイレクトメールの略で、
そのダイレクトメールっつーのはいわばケータイのSMSみたいなもんだよ。
もっとわかりやすく言えばマンツーマンのチャット板。

  • No.23762 by ゼロ  2014-03-05 17:04:14 

補足するとLINEの個人みたいなもんかなー

  • No.23763 by 迦楼羅  2014-03-05 18:42:27 

なるへそー、ちなみにファミリーでLINEやってんの?

  • No.23764 by Green-eyed monster   2014-03-05 19:28:18 

ゼクは居らんけどそうよ

  • No.23765 by 迦楼羅  2014-03-05 20:57:06 

それぞれの顔は知ってたり?

  • No.23766 by Green-eyed monster   2014-03-06 18:29:06 

たしかそんな事もしてたような気がするが俺はなんかの事情で不参加

  • No.23767 by 迦楼羅  2014-03-06 19:54:54 

まじかー、みんなの顔どんなんだろ?

早ければ明日の午後に届く模様…

  • No.23768 by 大空の撃墜王  2014-03-06 21:14:38 

>23767
1つ言っておくならば俺は眉太のクソ眼鏡だぞ。

  • No.23769 by 迦楼羅  2014-03-06 21:17:58 

俺もそんな感じだぞ

  • No.23770 by Green-eyed monster   2014-03-06 21:19:39 

じゃあ俺もそんな感じだな(便乗)

  • No.23771 by ゼクシード  2014-03-06 22:32:29 

じゃあ、俺は美女だな(すっとぼけ

まぁ、明日の受験に何とかして合格してスマホてに入れて。そうしたら、また、皆と…モンハン、やりたいぜ(フラグ
応援してくれよなw

  • No.23772 by 大空の撃墜王  2014-03-07 01:21:51 

>ゼク
うお、頑張れ!
4Gやろーぜー!
まあ次は俺が受験なんだがw

  • No.23773 by Green-eyed monster   2014-03-07 16:30:27 

人様が呪剣とかいうのをしている間にも俺は堕落の限りを尽くして遊んでいた訳ですね

http://metroid-database.com/manga/listing.php?vid=18

  • No.23774 by Sek_Seed  2014-03-07 20:16:40 

呪剣とか、握っただけで、闇に覚醒しそうなんですが。

>大空
4gは、まだまだだろw

  • No.23775 by Green-eyed monster   2014-03-07 23:18:49 

つまり…2014年の秋は数年後になるかも知れないって事ですね、わかります(経験者)

  • No.23776 by ゼクシード  2014-03-08 09:25:59 

そういや、半年待たされたんだな(遠い目
来春に発売だね(白目

  • No.23777 by Green-eyed monster   2014-03-08 16:09:54 

世の中にゃあ2008年の春を33月まで待った連中だっているんだぜ?
来春ぐらい楽勝だな(虚ろ目)

  • No.23778 by 迦楼羅  2014-03-08 16:42:19 

ケータイ買ったったぜ!

  • No.23779 by ゼロ  2014-03-08 17:05:01 

かるらTwitterアカウント作って

  • No.23780 by ゼロ  2014-03-08 17:06:22 

というか県南の選抜の大会終わった…
みんな強かった。上手すぎほかの地区。
チームメイト応援きてくれた。嬉しかった。そうして僕はぼっちじゃないと確信した。

  • No.23781 by 迦楼羅  2014-03-08 17:09:11 

ちょい待ち、今ゲームのダウンロード中、よくわからんけど面白いのかな?

  • No.23782 by ゼロ  2014-03-08 17:13:09 

何の?
てか、早よlineも垢つくってくだしゃい

  • No.23783 by Green-eyed monster   2014-03-08 17:20:19 

ケータイなんて連絡とネットとギャラリーとメモ帳とアラームがありゃあいいんです
ゲームしてないではよしろ

  • No.23784 by 迦楼羅  2014-03-08 17:32:36 

サウザンドメモリーズってやつ、
あとチェンクロもダウンロードする、
LINEはよくわかんにゃい、

  • No.23785 by ゼロ  2014-03-08 17:38:03 

lineなきゃダメだろw

  • No.23786 by 迦楼羅  2014-03-08 17:50:40 

まぁ待ちなされ

  • No.23787 by ゼクシード  2014-03-08 18:41:52 

まぁ、ゲームなんてダウンロードしないな。来週合格してれば買うけど真っ先にTwitterダウンロードだな。その次ライン。最後に音ゲーかな。
ん?ゲームなんてダウンロードしないって?ぬかしおる

  • No.23788 by 迦楼羅  2014-03-08 19:07:13 

なぁ、LINE登録ってメルアドとパスワードでいいんだよな?

  • No.23789 by Green-eyed monster   2014-03-08 19:10:58 

せやろか?(悪意)

  • No.23790 by ゼロ  2014-03-08 19:35:47 

っ本人確認(ケー番)

  • No.23791 by ゼロ  2014-03-08 19:36:45 

それにメアドなんて必要ないしパスワードもPC他機器とかでやらないならいらない

  • No.23792 by Sek_Seed  2014-03-08 20:15:48 

合格発表来週だから、それまでびくびくして過ごして、そのあとに合格してればスマホなのは周知のとおりだけど、結局、市販の機器って、必ず充電残量少ないんだよな。嫌がらせか

  • No.23793 by 迦楼羅  2014-03-08 20:18:58 

なんだろう?グーグルログインだって

  • No.23794 by 迦楼羅  2014-03-08 20:20:01 

>ゼク、
買ったら艦これのタイマーをダウンロードすることをおすすめする、結構便利

  • No.23795 by ゼロ  2014-03-08 20:28:40 

Googleアカウント作らないとだめよ

  • No.23796 by 迦楼羅  2014-03-08 20:31:18 

どやって作る?

  • No.23797 by ゼロ  2014-03-08 21:19:35 

Gmailでggr

  • No.23798 by Sek_Seed  2014-03-09 15:17:40 

小龍包作るの、大変過ぎるのです(経験中

  • No.23799 by 迦楼羅  2014-03-09 15:27:43 

大和作るの、大変過ぎるのです(経験中

  • No.23800 by ゼロ  2014-03-09 18:56:08 

それよか早くしてください、迦楼羅さん

  • No.23801 by Sek_Seed  2014-03-09 19:00:16 

急かせて、そいつが何かしたことがあったっけか・・・(過去ログ漁りながら

  • No.23802 by Green-eyed monster   2014-03-09 19:00:47 

あいつは人の言う事を聞かないんだろうなと前々から悟りつつある俺
無駄だよ無駄無駄(挑発)

  • No.23803 by 迦楼羅さん  2014-03-09 19:01:30 

LINEは登録したけど、「SMSで登録した認証番号を入力してください」ってのが
あって、よくわかんない

  • No.23804 by Green-eyed monster   2014-03-09 19:06:07 

まずそれ何の操作したのよ?

  • No.23805 by ゼロ  2014-03-09 19:12:45 

メッセージ届いてるはずだ(適当)

  • No.23806 by 迦楼羅  2014-03-09 20:11:09 

できたでー

  • No.23807 by 迦楼羅  2014-03-09 20:11:31 

てか本名で登録してけどええか?

  • No.23808 by ゼロ  2014-03-09 20:20:33 

俺も本名よ

  • No.23809 by 迦楼羅  2014-03-09 20:22:44 

んじゃ、どうすればいい?

  • No.23810 by ゼロ  2014-03-09 20:22:56 

zerozerotwitterの

  • No.23811 by ゼロ  2014-03-09 20:24:20 

gmailcomにlineのQRおくってくれ

  • No.23812 by ゼロ  2014-03-09 20:24:48 

zerozerotwitterの後に@いれて、

  • No.23813 by ゼロ  2014-03-09 20:25:15 

gmailのあとに.いれてくれ

  • No.23814 by 迦楼羅  2014-03-09 20:28:58 

丁寧に説明してくれ

  • No.23815 by ゼロ  2014-03-09 20:30:27 

あのね、単刀直入にいうとメアドが丸々投稿できないんだ…

  • No.23816 by ゼロ  2014-03-09 20:31:08 

今から順に俺の捨てアド言うからそれにlineのQRコード送ってね

  • No.23817 by Sek_Seed  2014-03-09 20:31:11 

要するに、いいからさっさとTwitterやれってことだよjk

  • No.23818 by ゼロ  2014-03-09 20:31:37 

まずはzerozerotwitter

  • No.23819 by ゼロ  2014-03-09 20:32:02 

流石ゼク、いいたいことが分かったな

  • No.23820 by ゼロ  2014-03-09 20:32:21 

その次@

  • No.23821 by ゼロ  2014-03-09 20:32:44 

次gmail.

  • No.23822 by ゼロ  2014-03-09 20:33:02 

ラストがcom

  • No.23823 by 迦楼羅  2014-03-09 20:33:19 

ちょい待ち、Twitterやればいいんだな?
登録するから待ってな

  • No.23824 by ゼロ  2014-03-09 20:34:00 

要はゼロゼロついったーアットマークじーめーるどっとコムにlineのQRコード送ってくれってこと

  • No.23825 by 迦楼羅  2014-03-09 20:37:32 

ちょっと待って、Twitterは本名いかんのか?

  • No.23826 by Green-eyed monster   2014-03-09 20:38:53 

あかなんて適当でええのよ

  • No.23827 by Sek_Seed  2014-03-09 20:38:57 

jkな

  • No.23828 by ゼロ  2014-03-09 20:44:39 

先に垢かいとくか
@zerostarsirius

  • No.23829 by 迦楼羅  2014-03-09 20:46:27 

おっけ、出来た

  • No.23830 by ゼロ  2014-03-09 20:48:08 

画像付リプを@s_ir_i714にリプってくれ

  • No.23831 by 迦楼羅  2014-03-09 20:49:49 

おっけ、フォローしたよ

  • No.23832 by Sek_Seed  2014-03-09 21:04:12 

垢なんて適当にやれなかった結果があの名前だよ(白目
いいや、キス島は攻略できたんだからいいんだ

  • No.23833 by ゼロ  2014-03-09 21:33:39 

あとはゼクとドクターがスマホを買うのを待つだけ

  • No.23834 by 迦楼羅  2014-03-10 06:30:00 

あー言っとくけど、早めに買わないと何日も待たされるよん、
親の知り合いにケータイ会社の人がいて
最高三ヶ月待ってもらったんだって

  • No.23835 by Sek_Seed  2014-03-10 18:23:55 

だからなんだって話だけどな

  • No.23836 by 迦楼羅  2014-03-11 12:16:24 

おっし、俺もキス島攻略した

  • No.23837 by 迦楼羅  2014-03-13 21:11:33 

フラれてきましたーーーーーー!!!!

  • No.23838 by ドクターシオフキー  2014-03-15 20:20:16 

志望校受かったぁ!ポゥ!

  • No.23839 by ドクターシオフキー  2014-03-15 20:21:20 

>ゼロ
悪い、携帯買うのはもう少し先になる

  • No.23840 by ゼロ  2014-03-17 07:48:57 

まじかー
きたらリプライ頼むぜ

  • No.23841 by 迦楼羅  2014-03-27 07:31:13 

過疎ってきたな

  • No.23842 by 大海の統治者(又、kibou.)  2014-03-28 00:20:10 

どうもー。
まいどまいどお世話かけてます。
kibou.でございますー。
忘れてる方も忘れてない方もお久しぶりです。
勿論僕は全員覚えてますよ(^^)

まあ。そんなことはともあれ、報告ですね、LINE勢は知っての通り、Ipod&WI-FIが処分ということでしたが、親の鞄からあいぽっとは消えました。ですがwi-fiはあります。
となると、連絡手段はたまーーーーーーーーーに、此処でということになりますね、もしくはツイッター。アカウントは誰かから聞いてください、LINE勢はみんな知ってると思う。

ということであります。報告終了

  • No.23843 by 大海の統治者(又、kibou.)  2014-03-28 00:28:31 

ドクター超久しぶりだね(´∀`)b
覚えててくれてるかな?w
志望校合格おめでとー!!!!!

んじゃ、皆さんしばらくさよなら

  • No.23844 by ゼロ  2014-03-28 10:24:15 

大、Twitter3DSから行けるぞ。

  • No.23845 by 大海  2014-03-30 20:37:01 

おいゼロw名前w

しってるよーwだからTwitterでも連絡できるよw

  • No.23846 by ゼロ  2014-04-02 18:31:53 

ん、あぁ、大海だるいから大にしたけど、よくわかったな

  • No.23847 by 大海  2014-04-05 23:00:47 

んあ。ちょっと来た

  • No.23848 by Green-eyed monster   2014-04-07 20:35:24 

Ancient Dragons
第一話 白のフェイタリス、不吉な眼を持つ女

「今回も世話になったな、またよろしく頼むゼヨ」
「いやいやこちらこそ、いつも助かってるよ」
とある港、いくつもの港町や島国を結ぶ交易船が出航しようとしているところだった。
「おーい!少し待ってくれんかー!」
そこへ一人の女性が駆け寄る。
彼女の髪は夜の闇に浮かぶ月のように白く、前髪には四筋の黒い髪が混じっている。
宝石のような紅い瞳は不穏な光を宿しながら眼差しはとても穏やかだ。
「お主がその船の船長か?」
「いかにも、ワシが交易船の船長だゼヨ!」
刀を背負った大柄な男が答えた。
「その船は何処へ向かうのじゃ?」
「次はモガの村に行くゼヨ
別の大陸にある素朴な漁村ゼヨ」
「ほう、別の大陸か…
儂は『白のフェイタリス』という者じゃが、そこまで乗せていってはくれぬか?」
「おう、旅は道連れ世は情け、乗ってくがいいゼヨ!
そのかわり、乗るからには仕事を割り当てさせてもらうゼヨ」
「ふむ、人の世の営みを体験するのもよいのう
どうぞ運賃分使っておくれ」
「?おかしな事を言う女だ、まあとにかく乗るゼヨ
潮風がワシを呼んでいるゼヨ!」

「あの~、大丈夫ですか?」
交易船のクルーがフェイタリスに話しかける。
彼女は船の縁から頭を突き出していた。
「よもや…船というものが…かくも揺れるとは…うぇっ…
お主らはよく…平気で…いられるわ…」
「そのうち慣れますよ」
「働けんですまぬな…
この分は後から…取り返すゆええぇ…」


交易船が海に出てしばらく経った日、食事の時間。
「フェイタリスさん、料理上手くなりましたよね」
「そう、そうかの?エヘ
やっぱり儂って器用じゃからのう、エヘヘ」
「初めは包丁を使った事もなかったのに
例のコックアイルーの教えのお陰ですかね~」
「うむ、船酔い同士で気があったものじゃ
儂はもう卒業してしまったがの」
「あれからよく働いてくれたゼヨ
明日にはモガの村に着くからお別れだな」
「そうか、もうすぐか…
船酔いしておった頃は自力で海を渡るべきだったと後悔したものじゃが、楽しい旅じゃった
せっかくじゃ、もう少しだけ手伝わせてもらうぞ」
「自力で海を?ハハハ
フェイタリスさんってホント変な事言う人だなぁ」
そんな和やかな時間を大きな揺れが襲った。
「この揺れはただ事ではないゼヨ!甲板に上がって様子を確かめるゼヨ!」

海を見ると、船の前方に碧色に光輝く大渦が発生していた。
「あの渦はまさかっ!」
「間違いないゼヨ!
大渦に閉じ込めた獲物を電撃で仕留める、海洋の支配者…海竜ラギアクルス!」
「ほ~う、そんな竜もおるのか」
「呑気にしてる場合じゃないですよ!
ラギアクルスは非常に攻撃的な性格で、船が沈められる事件も多いんです!」
「進路変更、面舵いっぱーい!
迎撃の準備もしておくゼヨ!」
ラギアクルスが海上へ顔を出す。
海の王者たる威厳を籠められた眼が、交易船を捉えた。
「くっ…来るなら来い、北辰納豆流皆伝のワシが相手になるゼヨ!」
船長が背中の刀に手をかける。
「まあ待て、そう事を荒立てんでもよかろう
のう、 海竜とやらよ?」
フェイタリスとラギアクルス、両者の瞳が視線を交わしあった。
王者は静かに、しかし毅然として海に佇む。
「あのラギアクルスがこんなに大人しいなんて…」
「しかし道を譲る気は無いようじゃの
支配者のプライドといったところか」
「フェイタリス、オヌシ何をしたゼヨ…?」
「はて?とくに何かしたつもりは無いがのう」
船はその場を迂回し、モガの村を目指した…一人の奇妙な女を乗せて。

  • No.23849 by 大空の撃墜王  2014-04-08 14:07:49 

久々にSS更新しようかな。
ってか皆内容覚えてくれてるかなw

  • No.23850 by 大空の撃墜王  2014-04-08 15:14:37 

バスターズの狩猟生活Ⅰ~3rd Season~
第7話「デスターズ領への突入」
前話レス番>23297

ロ)さて…どうやって入るかな…
大)決めてなかったんかいッ!
セ)とりあえず全部回ってみるか。
大)そうだな…
~一周して~
大)本当に入り口ねえじゃねえかぁぁぁ!
ロ)静かにしろ。敵の本拠地だということを忘れるな。
大)あ、ああ。すまん…
《ヴンンン…》
彩)!?ゲートが開いた…?
大&セ)チィッ…!
Dr)ん、物音がした気がしたな…気のせいか…
《ヴン…》
ロ)おー君達速いんだねー
大)危ねえ…
ロ)眼が赤いぞ?充血か?ちゃんと寝たか?
大)ちげえよ!!
ロ)静かにしろ。敵の(ry
大)めんどくせえ…
セ)これはPFと言って動く速度を何倍にも上げれる能力だ。
体に負荷はかかるがな。
ロ)なるほど…お前はナルガだからわかる。
大空は何でだ?
大)え…?
ロ)お前が発動してる理由がいまいち理解できん。
大)俺も何でかわかんねえんだよ…
光神にはもう1つの能力が眠っていたとか言われたんだが…
セ)俺のPFは音速神の力を手に入れたときからだが…
ロ)音速神?なんだそれは?
セ)え…?お前がさっき「ナルガだからわかる」とか言ってたじゃねえか?
ロ)ああ、音速神がナルガなのか。
セ)というか何でナルガってわかったんだ?
ロ)ん?それは…ナルガの眼をしていたからだよ。オーラも似ていた。
セ)そ、そうか…(俺の眼ってそんなに鋭いのか?)
大)とりあえず入ろうぜ。
なんかゲート開きっぱだし。
セ)えぇぇぇ!?
ロ)なるほど!歓迎されてるらしいな!
セ)絶対罠だろ…
~デスターズ領~
Dr)やっと来たのかい。
  ボクの後をずっとつけてきてなんなのかと思ってたけどね。
ダ)ふっ。わざわざ殺されに来るとはな。
大)あぁ?何言ってんだ?
セ)もともと潜入操作のつもりだったが見つかっていたのなら仕方ない…
彩)お前らはあの時の…今度こそッ…!
ロ)面白そうじゃねえか。
  楽しもうぜ。
Dr)楽しむ?バカだね。
  今日君達はこの場で真紅のバラの花を咲かせるんだよ…
  ボクとダークネス様の手によってね!!
【バスターズ日記】
Page7~みきお~
水神を司るヘビィボウガン使い。
なぜか登場シーンが少なくSSの中ではわりと影が薄い人物である
セ)奥義が少なくて地味なんだよ
み)…

  • No.23851 by Green-eyed monster   2014-04-08 20:45:40 

Ancient Dragons
第二話 チャチャとカヤンバ、まいごの奇面族

「あれがモガの村か、小さいながら活気がある村じゃのう」
「ええ、皆イキイキとした良い村なんですよ」
「海産物はもちろん豊かな森の資源にも恵まれ、 こことの取引を望む取引先は多いんだゼヨ」
船が村の船着き場へと入ると、村長をはじめ、多くの村人達が出迎えた。
「交易船よ、よく来てくれたな
お前さんらが来ると村が賑わうわ、カッハハハハ!」
「漁師達も事前の知らせを受けていつも以上に気合い入れてたんだ、今回もドンドン取引しようぜ!」
「おう、交易で世界を繋ぐゼヨ!」

「お姉さん見ない顔だねぇ、新入りかい?」
クルー達と共に積み荷の搬出をしていたフェイタリスに、漁港の女将が声をかけた。
「いや、儂は海を渡りたくてのう、船に乗せてもらってきた者じゃ
次の航海まで、この村で交易船の手伝いをしておるから、よろしくたのむ」
「よしきた!アンタにも村自慢の新鮮な魚で寿司なんかを振る舞ってあげるよ!」
「それはよいの、楽しみにしておこう」
そんなフェイタリスの所へ、村の子どもが走ってきた。
「あっ!ねえねえ、お姉さん、お姉さんはボクの話を信じてくれるかな?」
「ん~?どんな話じゃ坊や、聞かせておくれ」
「ボク、昨日、森の中で小人の妖精を見たんだよ
妖精は二人いてね、なんだか喧嘩してたみたいだったんだ、信じてくれる?」
「うむ、小人の妖精とは興味深いのう
時間の空いた時に儂も探してみようかの」
「信じてくれるんだね、ありがとう!
村の皆に話しても見間違いじゃないかって聞いてくれなかったんだ」
「そうかそうか、儂が見つけた時にまた喧嘩しておったら止めてくるわい」

その日の夜
森の中で何やら言い争う者達がいた。
「あれもこれもそれもオマエのせいだっチャ!」
一人は巨大なドングリをくりぬいたお面を被った子ども。
「ダァー!どれも全部オマエがワガハイの足を引っ張るからっンバ!」
もう一人は青く塗ったヤシの実にカニ爪を取り付けたお面を被った子ども。
「ブー…それよりなによりお腹が空いたっチャ…」
「ダ…今日は魚釣りの調子が悪かったンバ…」
「タンジアチップスでも食べるかえ?」
「ブブ!食べるっチャ!欲しいっチャ!」
「ワガハイにもプリーズっンバ~!」
「ほれ、仲良う食べるんじゃぞ」
「チャンキュー!ところで…」
「オマエ誰なンバ?」
「ん、儂?白のフェイタリスという者じゃ」

フェイタリスは村に戻る途中で村長の息子と出会った。
「フェイタリス!夜の間は森に入るなと言っておいたはずだろ!聞いてなかったのか!」
「ひっ!す、スマン…じゃが儂なら大丈夫…」
「調子に乗るな!どこの都会から来たのか知らないが、自然は恵みばかりじゃないんだぞ!
まったく、村の皆がどれだけ心配した事か…」
「心配?…してくれていたのか?
今日来たばかりの余所者の儂を?」
「村の子どもが言ってたんだ、あのお姉さんはちゃんと話を聞いてくれる良い人だ、ってな
その子も心配しているんだぜ」
「…反省しよう、もう勝手な事はせんよ
あの子にも謝らねばな」

「それでお前さん、何をしてたんだ?」
「実はこの子らをの…」
フェイタリス達が後ろを振り返ると、誰もいない。
いや、よく見ると岩の陰からカニ爪がはみ出ている。
「ふふふ…『チャチャ』、『カヤンバ』、出てこい
この者は良い人じゃぞ」
二人はそ~っと顔を出した。
「コイツらは奇面族の子どもか!」
「うむ、件の少年が言うておった小人の妖精じゃよ
道に迷ってひもじい思いでもしておらんかと思って探しに来ていたのじゃ」
「ノーっンバ!これは自発的なトラベルなのダ!」
「だからオレチャマ達は迷子じゃないっチャ!」
「お前さん、そういう事だったのか…!
それにしても仲の良さそうなヤツらだな」
「ブー!こんなのはただ幼馴染みなだけっチャ!」
「つまりフレンドでもなんでもないっンバ~!」
「………やはり、仲が良さそうじゃな」
フェイタリスと村長の息子の笑い声がモガの森に響いた。

  • No.23852 by Green-eyed monster   2014-04-10 10:12:32 

Ancient Dragons
第三話 大海龍、深海をさまよう神

チャチャとカヤンバがモガの村に来て二日が経ち、賑やかな二人は村人達から気に入られていた。
一方、交易船は出航の準備を進めている。
そしてフェイタリスが村を去る日でもあった。
「今日で皆とお別れじゃのう」
「そうか、お前さんも行っちまうんだったな」
「気が向いたらまたこの村に来るんだよ
男どもにとびっきりの海の幸を用意させてやるからね」
「儂もこの村が気に入っておる、いずれ再び訪ねるやも知れぬ」
「交易船もこの村に度々寄港する
また海に出たくなったら、ここで待っていれば乗せてやるゼヨ!」
「アナタも交易船の仲間ですからね」
「うむ、お主らとの旅は楽しかった
また仕事を手伝わせてもらいたいぞ」
「もしかしたら、オレチャマ達の旅先で会う事があるかも知れないっチャ」
「その時はまた色々お世話してやるンバ!」
「ハッハッハ、それは楽しみじゃのう
では、儂はもう行くよ」
フェイタリスは村に背を向け、桟橋を歩き始めた。

その時、村を大きな揺れが襲った。
水揚げされた海産物や交易船から運び出した荷物が散らばる。
人々は突然の事に驚き、怯え惑う。
バランスを崩したチャチャが桟橋を転がって海に落ちてしまった。
「いかん!今助けに行くぞ!」
チャチャを追ってフェイタリスも海に飛び込んだ。
「フェイタリスさんって泳げるんでしょうか、あの人の事だから怪しいなぁ…」
結局二人は地震が治まってから、村長の息子によって引き揚げられた。
「よく考えたら儂、水に潜った事も無かったわ」
「一昨日といい、誰かの為となると周りを見ない人だな、カッハハハハ!」
村長の息子が父親譲りの笑い声をあげた。
その様子を見て、村人達も少しホッとした。

「それより大変なものを見てしまったッチャ!」
「ん?何を見たんだ、チビすけ」
「ブー!チビすけヂャないッチャ!
ま、それはおいといて、村の下にでぇ~~~っかいモンスターが潜っていったのチャ!
きっとあれがさっきの地震の原因ッチャ!」
「バカな、地震を起こすほど巨大なモンスターなど…何かの見間違いではないのか?」
興奮気味に話すチャチャを問いただす村長。
「横槍失礼するが儂もしっかと目にしたぞ
白い巨体と赤い光、あれは古龍じゃな」
「なんと…それほど巨大な古龍がいては、村はただでは済まん…」
村長が表情を曇らせる。そんな彼の肩をフェイタリスが優しく叩いた。
「いや、状況はまだ絶望的ではないぞ
どうもあの龍は何かに苛立っておるようじゃった
その原因さえ取り除ければ、あるいは、な?」
「よーし!なら古龍の調査だ、ギルドに連絡してハンター達を呼ぼう!」
「いや待て、調査なら儂に任せてくれ」
「お前さんに?相手は超巨大な古龍だ、とにかくハンターズギルドに報告をしないと」
「そうするにしてもじゃ、ある程度確かな情報がなければ本格的には動いてくれんじゃろう
突拍子もない話じゃからの
そこで儂が先だって調査を行う」
「そういう事なら確かに適役かも知れないゼヨ
なにせ、あのラギアクルスと対等に睨み合った女
底知れぬ胆力を垣間見たゼヨ」
「なんだって!ラギアクルスと!?
お前さん、一体何者なんだ!?」
「そうじゃのう、お主らにならば…これを見よ!」
フェイタリスの前髪が逆立ち、四本の黒い角へと変貌を遂げる。二股に別れた角は王冠のようにも見え、禍々しくも神々しい。
「儂は白のフェイタリス
龍と人の間を取り持つ為、旅をしておる
この村の未来、儂に任せい!」

「よし、フェイタリス、俺は漁師達と一緒にお前さんに泳ぎを教える!」
「無謀なようだが、誰かがやらねばならん事か…
問題は呼吸だな、ワシも何か方法を調べてみるぞ」
「ならばワシらは物資調達の計画を立てるから、必要になりそうな物があったらドンドン言うゼヨ!」
「可能な限り迅速にかき集めてきますよ!」
「ヂャあオレチャマはあの龍を追い払って、この村の英雄になってやるッチャ!ブッブッブー!」
「チャチャ、抜け駆けは許さないっンバ!
ワガハイもラブ&ピースの為に戦うンバ!」
「フフフ、皆頼もしい事じゃ
これならなんとかなりそうではないかのう、村長よ」
「うんむ、こんな時こそ笑顔を忘れてはならなかったな、カッハハハハ!
さて、これより件の古龍を、海の民の伝承に現れる『大海龍』の名で呼ぶ事とする
皆の者、大海龍調査に向けて行動を開始してくれい!」

  • No.23853 by Green-eyed monster   2014-04-12 13:18:15 

第四話 モガの村、一世一代の勝負

「では皆、大海龍調査準備の報告をしていこう」
大海龍が発見されてから三日後の昼、村の中央に人々が集まっていた。
村長が立ち上がる。
「まずはワシから話を始めよう
知っての通り、このモガの村は海の底に沈んだ祖先達の遺跡の上にある
三日前から続く地震は、その遺跡内部に大海龍が入り込んで暴れているのが原因だ
そこでフェイタリスに解決策を探してもらう事にしたのだ」
村長と入れ替わりにフェイタリスが立ち上がる。
「古龍は意図して人間に害を成す者ばかりではない、本来的には大人しい性格の者もおる
此度も戦わずに災いを逃れる術があるはずじゃ」
次に村長の息子が。
「既に出航しているが、交易船と竜職人のじいさんの協力で深海用の潜水服を用意できた
フェイタリスの装備は万全だ」
再び村長。
「次に酸素の確保についてだ
農場長と古い文献を調べてみたところ、祖先達が水中活動に使っていた道具が判明した
その道具の鍵を握るのが…」
「ブッブッブー、それがこのオレチャマなのチャ!
『古代のお面』たった今、修理完了したッチャ!」
白いヒゲを蓄えたお面を持ったチャチャだった。
「早速被るッチャ…
おぉ、このお面はやはりワシにピッタリですヂャ」
「おやおやなんと、チャチャの口調が爺さんに
これはややこしくなりそうじゃのう…」
「古代のお面は水中でも息ができるお面っンバ
このお面から出た空気で呼吸をするンバ」
「ワシに任せて下されですヂャ」
次に漁師達が立ち上がる。
「大海龍の現在の居所は突き止めておいた
作戦の場所まではこの狩猟船団の団長が責任を持って送り出すからな、後は任せるぜ」
「うんむ、これで皆の準備は整ったな
それではフェイタリス、モガの村の未来を頼む!」
「この村の為、全力を尽くそう…
そして大海龍も救って帰るぞ!」
フェイタリスが漁師の船に乗り込もうとすると、遠方に船が見えた。
「ん?ありゃあハンターズギルドの船じゃねえか」
「村に向かって来ておるようじゃのう」

ギルドの船が到着すると、一人の女性が大慌てで駆け降りてきた。
「皆さ~ん!大丈夫ですかぁ~!?」
「あの娘っこ…アイシャではないか!」
「村長、知り合いか?」
「皆が知っておるよ
ギルドに就職した、この村出身の娘だ
もうすぐ要職に就くと連絡が来ていたはずだが…」
「大事な故郷で大きな地震があったと聞いたら出世どころじゃありませんよ!
調査団を連れて来たからもう安心です!
そこに私の知識と手腕が加われば…やや!?」
アイシャがフェイタリスの姿を見つけた。
普通、見る事の無い形状の潜水服を着た姿を。
「ななな、何奴っ!アヤシイです!
皆には指一本触れさせません!アチョーっ!」
何やらの武術のような構えを取るが、それは一目で素人とわかるものだった。
「あ~…そやつはフェイタリスといってな…
村の為に大海龍を止めに行ってくれるのだ」
「えぇ~!そうだったんですか、ごめんなさい!」
「ははは!よいよい、この格好を見れば誰もが怪しみもしよう
アイシャとやらよ、儂らが行ってくる間、村の安全と安心を頼むぞ」
「はい、もちろんですよ!
なにかあったら私が腕利きのハンターを呼びますから、アナタも無理しないで下さいね」
「うむ、では改めて皆の者、行って参るぞ」

海底に沈んだ古代遺跡。
過去の高度な文明の力をありありと誇示する。
その最深部に、暴れ狂う大海龍はいた。
「ラオシャンロンほどではないが…やはり桁違いに大きいのう」
純白の巨躯、その至るところから放たれる赤色の光、そして一対の湾曲した巨大な角…
海沿いの村に伝わる伝承では『白銀の巨人』とも呼ばれる大海龍。
フェイタリス達は、偉大なる古の龍の怒りを鎮める事ができるのだろうか?

  • No.23854 by Green-eyed monster   2014-04-13 11:10:56 

Ancient Dragons
第五話 ナバルデウス、白銀の巨人

荒ぶる大海龍は非対称に巨大化した右の角を打ち付け、遺跡を揺るがしている。
「あの角が気になりますのう
暴れている事と何か関係があるように思いますヂャ」
「お主もそう思うか、儂も角があんなになったらきっと困るわ
とにかく近づかねば始まらんな」
大海龍の頭部を目指して泳いでいくフェイタリス達。
しかし龍の巨体は身震いひとつでさえ周囲に激しい水流を巻き起こす。
「大きく回り込まないととても近づけないっンバ」
「だが、あまり時間をかけられまい
なんとか気を引ければ、あやつの方から顔を向けてもらえるかも知れんがのう…」
「アレを使ってみてはどうヂャろう?」
チャチャが目をつけたのは遺跡に遺されたバリスタだった。

「どうやら機能には問題なさそうじゃな」
「バリスタ用の矢をゲットしてきたっンバ!」
「でかしたぞ、カヤンバ」
狙いを定め、矢を発射するフェイタリス。
放たれた矢は水を切り裂きながら突き進み、大海龍の背中に当たった。
しかし、それに対する反応は無い。
「ダダ…これじゃダメだったンバ…?」
「いや、当たりどころによるという事もある
…二人とも、狙いは前ヒレの辺りがよいじゃろう」
「何をするつもりですヂャ、お前さん」
「あのスケールでは距離感も狂おう、儂が途中まで近づいて目安になる
念のため酸素玉を持ってきておいて良かったわ」

「矢は二本あるっンバ、落ち着いて狙うっンバ」
「フェイタリス殿の位置を参考にしますと…
これで如何ですヂャ!」
矢を発射するチャチャ、しかし惜しいところで命中はしなかった。
「大海龍の動きが激しくて上手く狙いが定まりませんヂャ!」
「よーくルックするっンバ、あいつにもリズムがあるっンバ!
みんなでダンスする時を思い出すンバ!」
「リズム…いつものリズム…そうヂャ!」
チャチャは腰に繋いできたドングリのお面を手に取った。
「お面は自分のお気に入りが一番っチャ!」

「やっとこちらに気づいてくれたな」
大海龍が振り返り、その頭がフェイタリスと向かい合う。
フェイタリスは透明なヘルメットの中で角を出現させた。
「儂は白のフェイタリス!
海底をさまよう龍よ、なぜ暴れ狂うか?
お主の言葉を聞こう!」
それに答えるように荒々しい鳴き声を返す大海龍。
「ならば儂が力になろう!怒りを鎮めたまえ!」
その言葉を聞き入れたとでもいうのか、大海龍はいくぶん落ち着きを取り戻した。
「フェイタリス!様子はどうっンバ?」
「見立ての通りじゃ、あの角が原因と言っておる
肥大化した右角が頭の負担になっとるようじゃな、かなり危険な状態じゃ」
「モンスターと会話が出来るっチャ!?」
「うむ、龍角さえ顕しておればな
大海龍…『ナバルデウス』よ、荒療治だがその角を折り取る!承服出来るか!?」
ナバルデウスと呼ばれた龍は再び声を発する。
「(この苦痛を取り去る術が他に無いならば、それを受け入れよう)」
フェイタリスは頷き、遺跡の壁面を指差した。
そこには三本の巨大な杭があった。

ナバルデウスは杭の前に角を差し出していた。
「撃龍槍、準備オーケーっンバ!」
金剛の如き龍骨をも撃砕する、対モンスター用の最大兵器、撃龍槍。
今この場において、巨龍の剛角を折れる可能性のある唯一の手段だ。
ナバルデウスの頭に寄り添うフェイタリス。
「すまん、お主がかくも苦しんでおるのに、儂はこんな事しかしてやれん…」
「(そんな顔をするな、角を持つ人よ
お前の声は不思議と懐かしい響きがする、私を安心させる声だ
だからお前の言う事を信じたのだ)」
「…カヤンバよ、発動を頼む」

ナバルデウスは奇妙な事に、フェイタリスに縁を感じていた。
身体の奥深くに刻み込まれた古の記憶を呼び覚ますように。

  • No.23855 by Green-eyed monster   2014-04-13 16:53:28 

第六話 海に浮かぶ新月、生命ある者へ

高速で射出される大質量の鉄塊は、巨龍の剛角を半ばから砕き折った。
60メートルにも達しようかという巨躯が大きく仰け反る衝撃は、凄絶と言うほかない。
「ナバルデウス!大丈夫か!?」
力無く海中を漂うナバルデウス。放っていた赤い光も弱まっていく。
元より、一か八かの賭けだったのだ。
脳を圧迫している角にこれほどの衝撃を加えれば、ただでは済まない。
そして…海底遺跡は、ついに光を失った。

村の危機を救う事は出来たが失意に暮れるフェイタリス。
「結局これは儂の過ちじゃな…」
一方、カヤンバは何かを見つけた。
「何かがこっちに来てるっンバ」
闇に閉ざされた海の底から、蒼黒い光が猛スピードで近づいてくる。
それはフェイタリス達を横切り、ナバルデウスに取り付いた。
「今のは…竜、か?」
蒼黒い光が微かに明滅した後、咆哮とともに周囲に激しい電光が撒き散らされた。
その『闇の雷』とも言うべき激光の中心に見えたのは巨大な竜。
「あれはまるで…黒いラギアクルスっチャ!」
放電が治まり、黒の王は深淵の底へと帰っていく。
変わって辺りを照らすは穏やかな青の光だった。

海中を急速に浮上するフェイタリス達。
「のう、お主、冥い雷を従える黒い竜を知っておるか?」
―わからない、永く生きていても知り得ない事もある―
「永く生きていても、か…全くもってその通りじゃのう」
―だが彼の者とも既に、何時か何処かで出会っていたのかもしれない―
「運命とはそういうものなのかもな」
「もうすぐ海面に出るっチャ!」
「手を離すっンバ~!」
海上に飛び上がり、その全容をあらわにする白い巨龍。
日が沈みかけた空を舞うその姿はさながら昇る月のようだ。
片角の龍は幻想的な青の光を放ち、見る者を魅了する。
大海龍ナバルデウスの大ジャンプを、モガの村人全員が目にした。

翌日
「フェイタリス、チャチャ、カヤンバ、本当によくやってくれた!重ね重ね礼を言おう
お前さんらの名は、この村の英雄として語り継がれていくだろう」
「この子達はよしとして、儂の事はよせと言っておろう
儂は橋渡しをほんの少し手助けしたに過ぎんのじゃからな」
「そうっチャ!
コイツはほんのサポート、大活躍したのはこのオレチャマなのだっチャ!ブッブッブー」
「ダァー!チャチャもフェイタリスも大した事ないっンバ
お前達の活躍はワガハイのミラクルアドバイスのおかげなのっンバ~!」
「これこれ二人とも…」
「ブン!…まあでも、コイツらも少しは役に立ったから褒めてあげてもいいっチャ」
「ワガハイもちょっとは評価してやってるンバ
案外優秀な弟子達なのっンバ」
「カッハハハハ!こやつらもちゃんとわかっておるようだな、一人の力で闘ったのではないと」
「そう、この勝利はそれこそ、この村全員のものであり、そしてモンスター達のものでもあるのじゃ」
「なるほど、モンスター達も、か
人間もモンスターも自然の一部
共に生きる者として、どちらか片方だけを尊重し、片方をないがしろにしてはならんな」
「この村の者達なら大丈夫じゃよ
自然の恩恵に感謝し、自然の脅威に畏怖し、向き合って生きていく事を知っておるからな」

「村の主役である狩猟船を三度も足代わりに使えるなんてよ、お前ぐらいなもんだぜ」
「光栄に思っておるよ」
団長の船に乗り込むフェイタリス。
村人達も彼女の旅立ちを見送りに集まっていた。
「行ってきな!
ウチの魚が食べたくなったら何時でも来るんだよ」
「お姉さん、行ってらっしゃい!
またお話しに来てねー!」
「大海龍の報告は私がなんとかしておきますから安心してください!」
「オマエはオレチャマの子分だから、もしまた会った時も面倒を見てやるっチャ」
「ワガハイの弟子である事も忘れてはならないっンバ~」
「うんむ、行って参れ!
お前さんの進む道に、多くの笑顔があらん事を願っておるぞ」
「お互い伝えたい事はもう伝えあったよな
じゃあな、元気でやれよ!」
「さらばじゃ皆の者、いずれまた会おう!」
フェイタリス達を乗せた船は、海の上を静かに滑り出した。
「ふふふ、さて次はどんな子に会えるかのう」

  • No.23856 by ドクターシオフキー  2014-05-28 23:59:29 

うーっす、みんな元気?俺は元気だぜ~
どーにか高校の新しいクラスに馴染んできたとこだ
中学の時とは全く違うキャラで通してるんだがww
部活はサッカー部に入りましたー!初の運動部でどんなことがあるか知らんけど
今度の土曜も一年生大会あるからがんばってるとこだz
久々でちょっと文章長くなっちまった

  • No.23857 by ドクターシオフキー  2014-05-29 00:02:16 

>大海
じゃ、俺は大ちゃんでw

  • No.23858 by ゼロ  2014-05-30 03:11:20 

ドクターケータイの方は?

  • No.23859 by ドクターシオフキー  2014-07-20 13:43:25 

わり、ゼロ
ケータイはまだだ。
トップリーグ1位なったz

  • No.23860 by 片手剣77改めミラン  2014-07-22 17:33:26 

お久しぶりです。というか覚えてる人居ないでしょうけどもw
あのモンハン3rd時代の掲示板にいました片手剣77です。
高校生になって忙しくなったなーと思いつつモンハンを久しぶりにやり始めました。ゼロさんのことはよく覚えてます。
低浮上になると思いますが、再び宜しくです( ´ ▽ ` )ノ

  • No.23861 by 大空の撃墜王  2014-07-25 16:59:20 

うわあ!
片手剣77さんだ!
覚えてないかもですが大空の最終兵器もとい、大空の撃墜王です!
ここは基本タメおkなのでよろしくです!

  • No.23862 by 大空の撃墜王  2014-07-25 16:59:55 

それにしても久々に来たなここw

  • No.23863 by 片手剣77改めミラン  2014-07-25 19:59:41 

最終兵器さんお久しぶりです〜
昨日2gをやってたら大砲の強さにビビったw今までラオシャンロン倒せなかったのに当てるとなぜ即ノックダウンするのか

  • No.23864 by ゼロ  2014-07-28 07:44:26 

(あーやばいよ、覚えてないなんて言えないよ、待って本家見てくる

  • No.23865 by ゼロ  2014-07-28 07:45:57 

多分思いだせる

  • No.23866 by ドクターシオフキー  2014-07-28 22:11:38 

ゼロ、いる?

  • No.23867 by ゼロ  2014-08-01 09:20:48 

ん?

  • No.23868 by 迦楼羅(nanasi  2014-08-02 22:08:47 

>片手剣77さん
こんばんわ、覚えてらっしゃらないかもしれませんがnanasiです、
まことに失礼ながらこちらもあまりハッキリと覚えていませんm(_ _)m
でもお会いしたことはあると思うので、またモンハン話に花を咲かせましょう!

ps,Gラオには真絶一門一択

  • No.23869 by ドクターシオフキー  2014-08-12 19:38:05 

今日でここも2年目か

  • No.23870 by 大空の撃墜王  2014-08-12 21:13:54 

>ドクター
確かにwww

  • No.23871 by みきお  2014-08-12 21:44:36 

自分もいま、2g初めからやってますw
ラオとかソロでいけるもんですかね?

  • No.23872 by ゼロ  2014-08-21 01:00:59 

迦楼羅、見てるならこれだけは了解しといてくれ。
俺らは別にいいけど、本家まで抜けたから他の人に心配がいってる。これだけは心にしまっといてくれ。

  • No.23873 by ag  2014-08-23 23:42:33 

みなさんTwitterやってますか?♡

  • No.23874 by yk  2014-08-23 23:44:39 

>ag
やってますよ!!

  • No.23875 by 大空の撃墜王  2014-08-25 03:15:50 

皆さん覚えてるかどうかは知りませんが、
自分が書いてるSSまだ読みたいですか?
場合によっては打ち切りにさせてもらい、受験が終わって時間が余るようなら新作を書こうと思ってます。

  • No.23876 by 紅い眼の緑色monster  2014-08-26 02:31:27 

書き手の熱が冷めてくると読む方もだんだんダレてくる
自分が楽しくないなら無理せずすっぱり切ってしまえ
あと、やる気はあってもある程度のペースで書いていかないとやっぱりダレる
となると短編できれいに終わらすか、区切りの良いまとまりを作りながらやってくのがいいだろう

まあこんな御託は重要じゃなけて
お前が書いてみたい話をやりたいようにやるのが、お前にとって楽しいはずだよ
周りの反応を伺わないくらい強引でもいい、好きなようにしろ

  • No.23877 by 大空の撃墜王  2014-08-26 05:18:32 

>23876
そうだな…
ミスタイプさえなけりゃすげーいいこと言ってんのにな(真顔)

ま、ありがとよ。
とりあえず今は自分のすべきことを頑張るぜ。

  • No.23878 by なんとか紅緑  2014-09-06 14:05:44 

ブライトクロス 守護者達の軌跡
第一話 二年A組一番、欠席 >23230
第二話 意識の海へ潜行せよ >23251
第三話 不登校の賢者 >23255
第四話 押し付けがましい救い主 >23263
第五話 三つの民と二つの星 >23317
第六話 拒まれる妹 >23357
第七話 脳に響く声 >23445
第八話 星の姿 >23524

  • No.23879 by なんとか紅緑  2014-09-06 14:08:10 

ブライトクロス
第九話 動地の剣

俺達は左手の腕輪型デバイスを操作する。
『ロック解除確認、マガジン起動、ロード開始』
緑色の光が身体を網目状に覆う。
光が数式へと変化し、更にピチッとした全身スーツに変化していく。
その上に、動きを妨げない薄い装甲板が同じようにして装着されていく。
スーツだけだと色々と恥ずかしい見た目になるし、そういう所はちゃんと隠してくれる。
「ふぃ~、装着完了」
「それにしても何から何まですげえよなぁ」
「………神代のロストテクノロジーの生き残りと、賢者の記憶の掛け合わせだからな」
言いながらクールが光槍をロードする。
「槍使いとはな、渋くてそれらしい奴だぜ」
「おっ、メアさんの方はガンナーかぁ」
「これ気に入ってんだ~♪
継ぎ目の無い美しいフォルムでしょ~?」
いや、継ぎ目は多少あるが、確かに飛光砲は有機的な印象の銃だな。
「まっ、俺とガラージは標準装備だけどな」
「いやぁ~実は鎧衣を肉弾戦装備にしてみたんだ
魔力放出を抑えられるから、持久戦向きかと思ってさ」
「で、アヴィスは………標準装備か
というより、授業で使える装備は限られてるしな」
「多少の調整はしてあるわよ、フリーでもこれ使ってるし
実力は見てのお楽しみにね」
「………おしゃべりの続きは、また後にしよう」

災禍の流星は五つで密集、ちょうど五対五の勝負が出来るか。
「え~っと、目標の減速を確認、ミーティア活動形態へ移行開始
……てことは、地表制圧タイプか」
既に目視でその大まかな形を確認出来る距離。
メアさんが飛光砲を構え、スコープを覗く。
「ん~……有効距離、お先に仕掛けま~す!」
金色の光弾が暗黒の空へ駆け上がり、流星と衝突し弾ける。
「ヒットォ!……あ、反撃来るよ」
細い柱のような赤色の光線がいくつか落ちて来る。
俺達はそれぞれの方向へ散り、回避。
着弾した地面の表面が黒く焦げたようだった。
続いてミーティア本体が着地、衝撃と共に巻き起こる砂ぼこりが視界を奪った。
俺は岩の陰に隠れる。皆もそうしているはずだ。
「光剣ロード、ブレード展開…」
射撃系の攻撃は向こうもエネルギー消耗が大きい。
無闇には撃ってこない。直接攻撃に出てきたところへ仕掛けるのが、こっちの考えだ。
砂ぼこりの中からこっちの方へ、敵が飛び出した。
人型だ…暗いオレンジ色をした岩石質の甲殻を全身に纏っている。体高は2.2メートルってとこか。
「飛び出し過ぎたな、背後もらったぜッ!高出力モード!」
狙いは比較的装甲の薄い脇腹。風靴から空気を放出、勢いに乗ってすれ違いながら斬りつける。
斬りつけた瞬間、硬い甲殻を深くまで斬り裂けずにエネルギーが拡散し、ブレードが形を変える。
しかしこれでいい、表面は確実に削った。
焼け焦げた切り口の隙間からわずかだが、発光する赤色のクリスタル体が覗ける。
それこそがミーティアのエネルギー源であり弱点。
こちらを向くミーティア、俺の姿を捉えたな。
ゴツゴツとした巨体に似合わず素早く接近、俊敏なパンチを次々と繰り出してくる。
ま、こっちも接近戦は得意だ、かわしてやるがな。
左のストレートをかわし、体格差を活かして姿勢を低くし、懐に潜り込む。
相手もすかさず右膝と右肘で俺の体を挟み潰そうとする。
「シールド、高出力展開!」
細長く展開した光盾をつっかい棒にして攻撃を封じ、逆手に持ち替えた光剣を切り口に突き刺す!
「もらったぜ!」
光剣から魔力を送り込む。
ミーティアがガタガタと震え始め、身体のあらゆる隙間から激しい光が漏れだし、ついには崩壊していった。
過剰なエネルギーの暴走を誘発して、内側から撃破した訳だ。
「ふぅ~…硬い奴はどのみち厄介なんだよな」

「なかなかやるじゃなァ~い」
「アヴィス!?いつから!?」
声の方を向くと、アヴィスが隆起の上でしゃがんで見ていた。
「トドメを仕掛ける流れの初動あたりかしら
位置が近かったから見てたの」
「見てたのって…敵はどうしたんだよ?」
「そりゃあもちろん、既に仕留めたわよ」
「大口叩くだけはあるってことか…」
「残り十五分、おかわりがどんどん来始めたわ」
「らしくなってきたな
最初の数分は交流タイムってところか」
その流れで俺はアヴィスとタッグを組んで戦う事になった。

「最大出力!」
驚くべき事にアヴィスは、装甲の薄い部分を正確に捉え、次々と敵を一撃で両断していく。
俺の方はと言えば、さっきのパターンで戦闘を進めていく。
「飛ばし過ぎてバテるなよ!」
「チマチマやるよりこの方が楽よ、貴方もどう?」
「い~んや、俺は俺のスタイルでやるぜ」
バースト武器の威力は本人の魔力に比例する。
どのみち俺じゃあ全力でもパワーが…
「ぜェ~んぜんッ、悔しくないけどねッ!」
「えっ?な、なに?どうしたの?」

残り時間三分。
「フゥーッ…フゥーッ……ぅおりゃああ!」
「ハァ…ハァ…流石に、疲れてきたわねぇ…」
「一年の頃と敵の強さが違う!…アヴィス後ろ!」
「くっ…たああああッ!」
一撃…まだあれだけの威力を維持出来るとはな。
「…サンキュー、キュリオ」
「もう…落ち着いたし…ちょっとは…休めるな」
「そうね…そうしましょうか…」

俺達はクレーター内のふちに隠れた。
「…あの強さと…この数で…二十分は…キツいぜ…」
「これだとアルメリィは…とっくにやられてるわね
日頃の体力を考慮すれば…持久力無しの『超』短期決戦特化型ってところね」
「訓練で言えば決闘形式…実戦なら…討伐戦向きか」
「討伐戦自体、そんなに頻度は無いはずだから…
あれでもちょうどいいのかも」
そんな話をしていると、敵の足音が聞こえてきた。
「あーもう…また近づいてきやがったぁ…」
「まだバレてない、引き付けてから仕掛けるわよ」

そろそろか…攻撃体勢をとろう。
「やべッ…!」
ダメージが蓄積していた足を傾斜で滑らせて、音を立ててしまった。
次の瞬間、地形が砕かれ、つぶてとなって降りかかる。
「うわああッ!」
アヴィスは盾でガードしたようだが、俺はモロに食らってクレーターを転げ落ちていく。
光剣の柄を突き立てブレーキをかけて体勢を立て直そうとするが、敵は既に追撃を仕掛けに接近していた。
上空に飛び上がって俺を叩き潰そうとする敵。
「キュリオッ、そのまましゃがんでなさい!」
アヴィスの叫びが聞こえた直後、俺のすぐ目の前の地面に魔力弾が撃ち込まれ、魔法陣が展開される。
アヴィスの方を見る。振り上げた光剣を深々と地面に突き立てた。
それとほぼ同時に魔法陣の中心から地面が隆起し、大地の槍となってミーティアを空中で串刺しにした。

「危なかったわね」
「お前、こんな大技あったのかよ…」
この女はどうやらやはり俺とは格が違うらしいな。
「大会まで隠しておくつもりだったけどね」
「いいのかよ?模擬戦だから、やられても大したことじゃなかったんだぜ?」
「いいのよ、本当はまだこんな程度じゃないし
それにさっき助けてもらったからね、借りは返したわよ」
あれが『借り』の内に入るなら、もっといざって時まで貸しときたかったぜ。

訓練終了のアラームが鳴り、フィールドが解除されていく。
地形が消滅し、他の三人の姿が確認出来た。
ガラージとメアさんはかなり疲弊しているようだ。
特にガンナーは消耗が激しいからな。
クールは二人と比べれば、ある程度は余裕があるようで、そう考えるとアヴィス並みの実力者なのか。
元のサイズに戻った訓練室を出て休憩室に移動する。
休憩室ではラシウス先生が戦闘データを受け取っていた。
俺達もデータを渡そうとした時だった。
「…少し失礼します」
先生が何やら難しい表情を見せた。

第九話 動地の剣 終
次回 『雷』のガーディアン

  • No.23880 by なんとか紅緑  2014-09-06 14:09:20 

ブライトクロス 設定解説
・ミーティアとの戦闘
隕石形態のミーティアは非常に強固な外殻に包まれており、並大抵の携行兵器では傷一つ付かない。
そのため強力な固定砲台による狙撃で撃墜する。
この段階で仕留め切れなかったものは活動形態に移行後、白兵戦による迎撃を行う。
活動形態のミーティアは外殻を脱ぎ捨てるので、防御能力が大幅に低下する。
引き換えに強力な戦闘能力を発揮する。
ミーティアは体内に赤いクリスタル体を持つ。
これがエネルギー源であり、破壊すればそれだけで撃破出来る。
しかしこれも非常に堅固であり、通常の武器は効率的ではない。
半面、魔力を用いた攻撃には弱く、そのため金の民は光剣や飛光砲などのバースト武器を使用する。
・ミーティア地表制圧タイプ
ミーティアの目標は下層天地にあり、まず上層天地を突破しなくてはならない。
隕石形態のまま高速で地表に到達されると地表は被害を受けるが、多層構造の白の星内部まではダメージが及ばない。
そこから更に掘削の為に活動形態へ移行する必要があるのだが、ミーティアも衝撃の負荷ですぐには行動出来ない。掘削中も無防備になりやすい。
その無防備な状態を攻撃されないために、掘削タイプに先立って地表制圧タイプが現れる。
地表制圧タイプは上空で急激に減速し、事前に活動形態に移行する。
地表への被害は無いがすぐに活動出来るため、障害となる迎撃部隊の制圧を担当する。

  • No.23881 by なんとか紅緑  2014-09-06 19:00:30 

ブライトクロス
第十話 『雷』のガーディアン

ラシウス先生が右の手のひらを見てから拳を作り、親指と小指を立てて顔に持っていく。
「もしもし、どうなされたのですか?」
どうやらコールが入ったらしいが、休憩中とは言え先生が授業中にコールを受けるなんてあるか?
「えっ、本当ですか?…はい、わかりました
はい、そちらもお気をつけて
それでは失礼します」
「先生、どうかしたのかしら?」
アヴィスが先生に質問する。
前から思ってたがコイツ、目上だろうが遠慮なくタメ口を利きやがる。
ついでに、ナキネも俺にタメ口だったな。
「ええと…なんというかですねぇ…」

ズシィィィン!
先生が口を開いた直後、落下音と振動が響いた。
クールが窓に駆け寄り、外を見る。
「!?……先生、あれを!」
先生は部屋の一番右端の窓に向かった。
「あれは……突入タイプの大型ミーティアです!」
俺達や他の生徒も窓の外を見る。
ゆうに三メートル超はあろうかというミーティアが校庭に立っていた。
訓練で戦ったタイプとはかなり見た目が異なる。
全体的に滑らかな曲線が特徴的でスラッとした形状。シャープな手足を持つ人型だ。

「わあ~!たいへんですね~!でもきぼうをすてたらだめですよ~!」
なぜか不自然な喋り方をする先生。
生徒達は初めて見る本物の敵に恐怖を覚え、動揺している。俺もそうだが冷静になろう。
クールとアヴィスは比較的落ち着いて見える。
アルメリィに至っては平然と……いや、気にしていないという意味では平然だが、疲れてグッタリしている。
「あ~!」
先生が後ろへ振り返り、大きな声を出しながら右手で窓の反対を指差す。
皆もその方向に振り向く。
何も無いようだが…?
背後で何かが激しく光り、轟音が聞こえた。
「あー!」
先生がまた振り向き、窓の外を指差す。
そこには黒く焦げたミーティアの残骸があった。
「かみなりがおちたみたいですけど、ねらってあててくれたんでしょうか!
さいきんのてんこうぎじゅつはすごいですね~!」
俺達は皆ホッとしたが、むしろ急な展開にポカーンとしてしまう。
「さて、とにかく安全のため学校の地下シェルターへ一時避難して下さい
先生は用がありますが、貴方達だけで大丈夫ですね?」
ですね?と疑問系にしているものの、有無を言わせぬ威圧感を感じた。
まだ一週間も経っていないが、柔和な普段のラシウス先生のイメージとのギャップが、その感覚を際立たせた。
先程の事もあってかえって冷静になっていた俺達は、大人しくシェルターへ移動する事となった。

地下シェルターでクラスごとに集まり、別の先生が点呼を取った。
下層天地まで侵攻される程の被害は、実に八十年ぶりだという話も聞いた。
「避難しなくても、むしろ少しくらいの手助けになる戦いは、俺達にも出来ると思うんだけどな」
「いや、よく考えてもみろよ?
衛星砲と地上砲台の弾幕を掻い潜り、迎撃部隊の攻撃の中で地表を突破
更には中間層の討伐隊からも逃げ切ってきた奴がいる非常事態だぜ?
そんなん学生は避難するに決まってるさ」
「それに私達の装備はあくまで訓練用
正式戦闘兵は更なる訓練も受けているし、統制された指示系統も無しに戦うなんて甘い考えよ」
「残念だが、俺達はまだヒーローじゃないんだよ」
「そうか………」
「それにしても、あの不自然な雷は何だったんだろうな?」
「あれは……ラシウス先生の……仕業よ……」
「マジかよアルメリィ!?
確かに様子が変だったけど…」
「詳しくは…わからない……けど
あんな事が……出来る…なんて……ただものでは……ない…」
「でも、何でそんな人がスクールの先生をやっているのかしら?
それが最大の疑問ね」
「ところでアルメリィ、お前大丈夫か…?」
「……短期決戦……以外は……無理……」

中間層
上層天地と下層天地の間に存在する三層の空洞。
地表を突破したミーティアから、一般市民を守る最後の防衛ライン。
討伐隊とミーティアの苛烈な戦いが繰り広げられていた。
右手から放った金色の放電が敵を内部まで焼き焦がす。
「今のが最後の一体ですね」
「申し訳ない、雷のガーディアンはもう戦わないと決めたと伺っていましたが………」
「死者が出なかったとは言え、私の方こそわがままで戦場を離れるなど愚かな事をしてしまいました…
謝るのは私です、申し訳ございません……」
「それなら俺だってそうだろう」
たくましい体格の男性が私のそばに飛び降りてきた。
「ディグナー先輩……」
「お前は任期を終えているんだ、後の時間を自分の意志で生きたっていいだろう」
「そう言って頂けるのはありがたいのですが……
私が前線にいれば、皆さんを危険に……」
「そんな事言ってたら一生を犠牲にするハメになる
だいたい今になってこんな攻撃を受けるなんて誰が予想した?
俺達が残らなかったのは皆が合意した上での決定だった
責任は俺達を含めたその時の全員にある
今度は俺とシャリアが残る、ガーディアンが二人もいればお前などいなくても困らん
お前の『残り時間』はそう長くないんだろう?自分の居場所へ戻れ」
「ありがとうございます…」
「恩を感じてるなら俺達が安心して休めるぐらいの立派な後輩を育ててくれや」
「……はい!」

地下シェルターにラシウス先生が現れた。
先生は二つの事を報告した。
襲撃を仕掛けたミーティアの殲滅が確認された事。
今後は二人のガーディアンが防衛に参加し、安全を確保出来ると判断された事。
しかし地表から下層天地まで続く穴がふさがった訳じゃないし、またミーティアが激しい攻撃を仕掛けて来ない保証もない。
みんな不安を抱えたままだ。
そんな不安を察してか、ラシウス先生が話をする。
「実はその二人のガーディアンというのは、このスクールの出身で、私の先輩だった人達です
当時もあの人達は、修練に修練を重ね、 今の貴方達とは比べものにならない程優れた戦士達でした
ですから何も心配は要らないと、私はあの二人を信じています
貴方達は二人と同じ学校に通っている、誇りに思って下さい
そして、貴方達はその後を継いで戦う役目を!
あるいは別の分野で、それと同等価値の活躍をする力を秘めています!
明日も安心してスクールに来て下さい
ガーディアンの後輩として、これからも多くの事を学び、努力し、成長していって下さいね」

「はぁ~…やっと帰れるのね、もうくたくたよ」
「明日も学校あるのよ、アルメリィ」
この二人はすっかり日常気分に戻っている。
見ていてなんだか安心するぜ。
「そうね、早く帰って休もう、明日もあるし」
「『明日は行きたくない』じゃなくて、そういう言葉が出るなんて、アルメリィも案外まっすぐね」

第十話 『雷』のガーディアン 終
次回 偽りと操り

  • No.23882 by なんとか紅緑  2014-09-06 19:03:33 

ブライトクロス設定解説
・コール
電話に相当する魔法。
元々は金の民が備えていたテレパシー能力で、永い時の中で変化したものである。
本来のテレパシーと違い、能力自体は劣っているが、中継塔を利用するため負担が少ない。
右の手のひらで発信の操作を行い、通話の際は親指を耳元へ、小指を口元へあてる。
・天気
下層天地の天気は天候局によって管理されている。
日照り続きや豪雪、台風などは起こらないが、ある程度の大雨や雷は設定されている。
・中間層
上層天地と下層天地の間にある三層の空洞。
中間層の天井と床を構成するクリスタルは、それ自体の破片やミーティアの残骸を吸収し、自らを再生修復する。
・討伐戦
迎撃部隊は上層天地で仕留め切れない強力なミーティアを敢えて見逃し、数を減らす事に専念する。
上層天地を突破したミーティアの殲滅は、中間層の討伐部隊が担当する。これが討伐戦である。
少数対少数の短期決着を想定する討伐戦では持久力を必要とせず、部隊は攻撃能力に特化した者で構成される。

  • No.23883 by ドクターシオフキー  2014-11-24 13:03:01 

久々に来たな~ここ
俺もいろいろ忙しくてね、何せ初の運動部だから
しかもうちは進学校だからやることもいろいろあんのよ

実は俺、サッカー部なんだがそのマネージャーがサッカー部
の友達Aと付き合ってんのよ(同学校)
俺もそのマネージャーが…まあ好きって訳じゃあないんだが
意識するようになってた。
で、俺ケータイ持ってねーから土曜日に同じ塾の友達Bにその
マネージャーのLINE見してもらってBが冗談で俺(筆者)
があなたのこと好きだよ~とかあらぬことを書いた結果、
四月だったら俺(筆者)と付き合ってたかも
と返してきたんだよ~
そのあと、あらぬことのやりとりが続いて、
陰で俺(筆者)のこと応援してるね
って返してくれたんだが
俺はべつに顔もいいほうじゃねーし、
頭もそんな良くねーし、
運動神経皆無
だからいまだに信じられないんだがどうしたらいいと思う?
どーかお願いします。こういう時は何をどうしたらいいのか
分かりませぬ。相談程度でいいので。
ほとんどここに来れないと思うけどできるだけ
時間作って見とくようにするのでいい解決法、あるいは
相談お願いします。いやマジで。

  • No.23884 by 大空の撃墜王  2014-12-01 19:00:09 

>ドクター
お久ー!
んーとな、そういう時は下手に行動するよりも様子見したほうがいいと思う。
しかも彼氏持ちだったらドクターには悪いが社交辞令ということも考えられる。
そういう気持ちがドクター自身表に出やすいタイプなら最低、友達Aの前では気を付けたほうがいいぜ。

まあ「4月だったら付き合ってたかも」がほんとかはそりゃ知らんけどな。

  • No.23885 by ゼロ  2014-12-20 21:06:06 

ドクター
クソ久しぶりですなw

んーなんだろな、俺は今好きな人付き合ってる(そのカップル2年も続いてる)んだが、とりあえず様子見というかいつもどおり接してアピールって訳じゃないけど話す回数増やしていけばいいんじゃないかな?略奪とまでは考えないけどそうやって話したりしてると相手も心開いてくれるし、結構いいと思うよ!

あ、俺?俺は普通にLINEして、相互で相談役とかになっちゃってるから無理です。思いっきり意識されてないから( ・∇・)

  • No.23886 by ゼロ  2014-12-20 21:09:41 

脱字のため修正。
4行目
×俺は今好きな人
○俺は今好きな人がいて

  • No.23887 by ゼロ  2015-01-01 00:28:47 

あけおめー!

  • No.23888 by 片手剣77改めミラン  2015-02-14 00:41:31 

まだ続いてるのか凄いな(=゚ω゚)
4Gとか3DS持ってないから買えなくて未だにモンハン戦歴は3rdで止まってるけど将来オンラインの方でもやろうかな

  • No.23889 by Sek_Seed兼太陽の何たら兼etc  2015-02-16 15:32:03 

ここも、何時までも残っていますように

  • No.23890 by 片手剣77改めミラン  2015-02-20 23:35:53 

同感同感

  • No.23891 by ゼロ  2015-03-02 19:50:22 

うーむ、family仲を前みたいには戻せないものか

  • No.23892 by 大空の撃墜王  2015-03-06 22:22:00 

ただいま
と同時に行って来ます

  • No.23893 by 大空の撃墜王  2015-04-02 18:30:51 

ルールルルルルルルルー

  • No.23894 by ゼロっぽい人  2015-05-03 07:19:23 

ほほほー
過疎ってれべるじゃねーなもうここは....

  • No.23895 by ドクターシオフキー  2015-07-07 04:50:05 

携帯デビューなう

  • No.23896 by ドクターシオフキー  2015-07-07 04:51:55 

1ヶ月に1回は来るようにしようか
みんな忙しいのはわかるけど
それぐらいはあるだろ?

  • No.23897 by ドクターシオフキー  2015-07-07 04:53:13 

すげーついに一年ぶりwww

  • No.23898 by ゼロ  2015-08-06 23:47:01 

おー!ケータイかついに!

  • No.23899 by 大空の撃墜王  2015-08-10 00:42:24 

1ヶ月に1回来ても需要があまり無いという。。。
ただでさえLINEのモン雑グループが過疎化してるのにね……

用があるならTwitterの「@oozora0528KKT」まで!
(主にドクター宛)

  • No.23900 by Sek_Seed兼etc  2015-08-22 21:01:35 

1ヶ月に1回というより、やろうと思えば毎日来れるんだけどね。

>ドクター
このレス見て、LINEかTwitterを入れてるなら、招待するよ。
グループでなら、一週間に一回ぐらいのペースで何かしらの会話が起こるからね
Twitter→@X_X000X_X
LINE→Eill_x_s
連絡待ってるよ

  • No.23901 by 大空の撃墜王  2015-11-14 06:14:28 

約3ヶ月ぶりの帰還

  • No.23902 by nanasi  2015-12-17 21:19:57 

ありがとう、楽しかった

  • No.23903 by 大空の撃墜王  2016-02-22 01:24:50 

もはや私の撃墜王の名は廃れた...
なので、これを最後に俺は撃墜王の名を捨てるッ!!

......いや、別に...捨てるつもりもないんだけどさ...うん。

  • No.23904 by ゼロ  2016-04-29 00:03:46 

HAHAHA、久々っすよ。

  • No.23905 by ミラン  2016-05-24 19:27:30 

ここに来るのは一年以上振りか、自分もモンハンも変わりましたな…
上なんとか大学に受かる為に勉強中なのに、モンハン欲が出て来たのでここで中和

  • No.23906 by 大空の撃墜王  2016-05-31 14:36:17 

もはやこのハンネを使うのも久々の俺登場

>23905
ミランさん覚えていますでしょうか
こんなことを言っておきながら僕はうろ覚えです
(ほんとごめんなさい)

ちなみに自分もモンハン欲が凄くて今からランク上げします←

  • No.23907 by エル  2017-01-09 00:52:56 


オッペラスッチョンコーポレーショーン

  • No.23908 by 大海の統治者  2017-03-27 16:19:22 

なんか...こんにちは
ここのおかげで今も大空とだいぶ仲良くやれてます
多分ほとんど覚えてないと思いますが
来月大空とオフ会してきます!
みなさん風邪ひかないように

  • No.23909 by ゼロ  2017-07-13 18:41:35 

もう18歳だ、時が経つのは早い。
皆のモノ明日は俺の誕生日だ!!!

  • No.23910 by 選択してください  2017-07-13 22:22:31 

キャスフィね。
君は別の次元の掲示板から来たようだね。ゼロ。
君は別の次元に移動できるウルティメイトゼロのようだ。

  • No.23911 by ミラン  2017-09-06 06:06:16 

何と何と大学生になってmhp2gを再開させてしまいました。ルーレットで決めた武器と防具を付けて新たにクエストを回るって挑戦です(独り暮らしで暇)
もしTwitterをやってる方がいらっしゃれば、@miranjinrouで私が出るので気軽に話しかけてくだされば(独り暮らしで暇)

  • No.23912 by 大空の撃墜王  2019-04-01 23:26:41 

すごい、消えてない。すごい。(語彙力)

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